カンフェティスタッフの「これ行ってきました!」【2026年8月号】

カンフェティスタッフの「これ行ってきました!」【2026年8月号】

エンタメ業界の片隅でひっそりと咲くカンフェティスタッフたちが、
実際に足を運んだ公演の感想を徒然なるまま、記録しています。

※ 感想の性質上、公演の内容に触れている場合があります。未見の方はご注意ください。

📅 8/29(土) NEW
スタッフM

サントリーホール サマーフェスティバル 2026
テーマ作曲家 ルカ・フランチェスコーニ
オーケストラ・ポートレート(委嘱新作初演演奏会)

📍 サントリーホール 大ホール

★オーケストラ・ポートレート(委嘱新作初演演奏会)★ 開館40周年 ★オーケストラ・ポートレート(委嘱新作初演演奏会)★ 電子チケット

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毎年行われているサントリーホールのサマーフェスティバル。
開館40周年を迎えた今年は、テーマ作曲家としてイタリアの現代音楽作曲家ルカ・フランチェスコーニが選ばれ、作品が演奏されました。

ちょうど土曜日がオーケストラの回だったので、ぜひ聴きたいと思い、いざ会場へ!

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当日ネットでチケットを購入しましたが、e-ticketも選べたので発券の手間もなくラクラク。
入場口では、もぎる代わりにスタンプが押されるのもいい感じ。

特殊な大編成の作品もあり、全4曲ながら転換に時間を要し、思いのほか長丁場の演奏会となりました。
現代音楽の演奏会としては、客席の入りも良く、興味のある人が集中して聴き入っている感じでした。

フランチェスコーニ氏本人も客席で満足げに自作曲の演奏を楽しんでいました。

私が面白いと思ったのは、最後に演奏された『フェローチェ・インノチェンツァ』(Feroce Innocenza for Orchestra)[世界初演]。
日本語にすると「獰猛な無垢」あるいは「獰猛にして無垢」という意味になるそう。
一見矛盾を孕んでいるような不思議で興味深いタイトルですが、曲想から「荒々しい獰猛さ」や「透き通った無垢な雰囲気」を確かに感じとることができ、「獰猛さ」と「無垢」が同時に押し寄せる感覚もありました。

普段は古典的なクラシック音楽に親しむ機会が多いですが、新しく生み出された音楽は大きな刺激となり、エキサイティングな時間を味わえました。

公演日時:2026年8月29日(土)18:00※公演終了

📅 8/25(火)
スタッフR

グノーシア ザ・ライブプレイングシアター

📍 飛行船シアター(スタァライト劇場)

グノーシア The Live Playng Theater

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原作ゲームが好きな友人に誘われて、フェーズ2の初日公演を観劇しました。
宇宙船の乗員の中に潜んでいる「グノーシア」を探す……
といういわゆる人狼ゲーム方式の本作。
実際にキャラクターたちが議論をするパートは全編アドリブ!という告知に
ワクワクしていましたが、見応えがあって面白かったです!

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役職の内訳を推理する観客参加型の議論パートですが、
ゲームから脱落したキャラや解説担当のキャラがヒントを出してくれたり、
議論内でも情報整理を積極的にしてくれるので、
「この人がグノーシアかも!」と楽しく推理できました。
また、舞台上で実際に議論をしているところを俯瞰で見られるので、
「ゲーム内テキストに無かったけど、こういう仕草してそう~!」
「ゲームで出てきたあの言い回しだ!」というポイントもたくさん発見できました!
推理する楽しみもキャラの掘り下げをする楽しみもあり、
上演中頭をフル回転させる体験になりました。

YouTubeでは初日の公演が無料配信中、
29日からは全キャストが議論に参加するフェーズ3がはじまります。
「毎日違うループを目撃できる」グノーシアTLPT、ぜひ体験してみてください!

公演日程:2026年8月21日(金) 〜 9月6日(日)
配信期間:〜2026年10月20日(火)23:59迄
※8月21日18:30公演は無料配信

[視聴URL]https://youtube.com/live/gGhv1-XT19I
[副音声 視聴URL]https://youtube.com/live/vI-5VGu031E

📅 8/22(土) NEW
スタッフQ

KAATキッズ・プログラム2026『子どものためのうつくしい国』

📍 KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ

KAATキッズ・プログラム2026『子どものためのうつくしい国』

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ヤヌシュ・コルチャックの児童文学を原作としたノゾエ征爾による音楽劇。
演奏2人・役者5人が、本のページをパラパラとめくるように次から次へと様々な場面を作り上げ、
「きみたちはどんなふうにどんな未来をつくる?」とやさしく問いかけてくる作品。

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政治や戦争・人種差別なども描いているけれどまったく説教くさくなく、子どもも大人も同じ目線で社会問題について考えてみたり、驚いたり笑ったり出来るノゾエさんの脚本・演出と音楽、それを体現する役者さんたちが本当に素晴らしくて終始胸がいっぱいでした。
演劇って人間ってこんなに豊かで自由なんだよー!ということを実感。
客席にたくさんいた子どもたちも夢中で楽しんでいるのが伝わってきて、幸せな観劇体験でした!

公演日程:2026年8月16日(日) 〜 8月23日(日) ※公演期間終了

📅 8/16(日)
スタッフA

人狼TLPT summer meeting!

📍 カンフェティStreaming Theater

人狼TLPT summer meeting!

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人間たちに紛れた「人狼」を暴く舞台「人狼TLPT」のキャスト4名によるトーク付き上映会。 「人狼」のキャスト13名は役割を演じつつ推理し、時には正解へ導くための誘導をしたり、誰かを翻弄したり、自ら犠牲になったり…。 そうした状況ごとの解説や、出演者ならではの裏話などを聞くことができました。特に大詰めまで生き残っていた方の、その時の気持ちを聞けたのは貴重でした。こちらまでアドレナリンが出ました(笑)「人狼」のルールをよく知らなくても、解説付きなので安心して楽しめました。

配信観劇作品:7月30日(木) 13:00開演 上映会「#53:MISSION V 第5ステージ」

配信期間:~8月21日(金)23:59迄 販売期間:~8月21日(金) 19:59迄

📅 8/16(日)
スタッフ複数

果報プロデュース『A Perfect Family』/『ナイゲン』/『あゆみ』

📍 カンフェティStreaming Theater

果報プロデュース『A Perfect Family』/『ナイゲン』/『あゆみ』

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キャラメルボックス山本沙羅さん主宰
果報プロデュース
・新作『A Perfect Family』(脚本:米内山陽子/演出:須貝英)
・vol.1『ナイゲン』(脚本・演出:冨坂友)
・vol.2『あゆみ』(脚本・演出:柴幸男)
複数のスタッフから届いた感想をまとめました!

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新作『A Perfect Family』
感想:
とても面白かったです!
私自身、実家の親から結婚を急かされるようなことを言われつつ、私の幸せは私が決める、と生活しているので、主人公の瑠美に共感しながら観ていました。
しかし、逆に子供の幸せを願う親など、立場によって共感できるキャラクターが異なってくるのかなとも思いました。
どこにでもありそうな家族の話だからこそ、いろんな人に刺さる作品だと思います。



vol.1『ナイゲン』
感想:
もともとアガリスクエンターテイメント版を観劇したことがあり、果報ナイゲンはなかなか観る機会がなかったのですが、今回ようやく観劇することができ、とても楽しい時間を過ごせました。
同じ作品でも演じる人が変わると全く異なる味わいが生まれるのが演劇の醍醐味だと、改めて実感しました。
会議がなかなか前に進まない様子や、一つのことを決めるために新たな問題が次々と浮上していく展開は、「この感じ、わかる!」と思わず共感してしまうリアルさがありました。
会話のテンポが心地よく、さまざまな情報が交錯する中での登場人物たちの掛け合いは終始笑いが絶えず、膨大なセリフ量をこなす演者の方々の熱量にも圧倒されました。
見応え十分の素晴らしい舞台なのでぜひいろんな方に見てもらいたい作品です!


vol.2『あゆみ』
感想:
果報プロデュース作品、面白くて一気に3作見てしまいました!
中でも、『あゆみ』がいちばん今の私に刺さった作品です。

1人の女性の半生を、8人の出演者が入れ替わり立ち替わり演じる100分間。
シーンの区切り関係なく、歩くと景色が少しずつ変わるように、 記憶の断片を貼り合わせるように入れ替わっていく演出が印象的でした。

友だちのあの子を置いて、行ってしまった日のこと。
もう会えなくなる人に、言いたいことを伝えられなかった日のこと。
大人になって、親の気持ちが分かった日のこと。
大人になっても、親に甘えたいと思った日のこと。

登場人物である彼女より人生の手前にいるけれど、私にも見に覚えのある「頭の片隅に引っかかっている後悔」がたくさん散りばめられていました。
そんな後悔を、少しずつ思い出して、取り戻して、修復して、当時は大きな問題に思えたけど、時が経つと案外そんなもんでも無かったりするよと優しく寄り添ってもらえるような作品でした。
歩くことは、思考をすることに似ていると思います。
私自身も、自分のペースで歩き続けられる人でありたいなと勇気づけられました。


配信期間:~8月21日(金)23:59迄 販売期間:~8月21日(金) 19:59迄

📅 8/15(土)
スタッフA

第四十八回 柳亭市馬独演会 ~残暑見舞公演

📍 横浜にぎわい座

第四十八回 柳亭市馬独演会 ポスター 第四十八回 柳亭市馬独演会 演題表

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お盆にふらりと、当日券で横浜にぎわい座へ。仲入り後、音曲漫才「おしどり」の賑やかな高座に続き、トリの市馬師匠がネタの前に「おしどり」マコさんのアコーディオン伴奏で「憧れのハワイ航路」を朗らかに歌い上げ、場内は昭和のほのぼのとした空気に。最後のネタは「夢の酒」。夢の中で粋な女性と飲む酒が美味しそうで…ああ、野毛で一杯やって帰りたい! 私、お酒飲めないのに! 市馬師匠の名人芸にすっかり酔わされ、心地よく横浜の街を後にしました。

公演日時:2026年8月15日(土)14:00※公演終了

📅 8/9(日)
スタッフN

ミュージカル『ゴースト』

📍 シアタークリエ

ミュージカル『ゴースト』

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2018年上演版のPVを見て、「絶対好きなやつ…!!」と思っていましたが、2021年の再演は観劇が叶わず、今回念願の初観劇でした。

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大切な人を失うことのつらさ、本心を伝えられなかった後悔など、誰しもが感じたことのある・感じることになるであろう悲しい感情と真正面から向き合う時間でした。

主人公・サムを演じる浦井健治さんは、まだ2日目にしてこの熱量!?このまま千秋楽までいくのか…!?と驚くほどの熱演でした。浦井さんの顔をくしゃくしゃにして泣くお芝居やニカっと笑う表情が大好きなので堪能できて幸せです。
サムの恋人・モリーは星風まどかさんのご出演回でした。可憐なイメージがありましたが、恋人を失った悲痛な感情がビシビシ伝わってきましたし、そんな中でも強く生きる姿に心打たれました。

劇中では悲しいだけでなく、サムとオダ・メイの軽快なアドリブや楽しいナンバーもありました!
アドリブがありつつも作品の世界観から逸脱しないのは、長年の浦井さんと森公美子さんの関係性の賜物だと思います!

泣いて笑っていい時間でした!

(余談)
突然の大きな音が苦手でビクッとしてしまう私。
あらすじに「一発の銃声が夜の路地を引き裂いた。」とあるので、銃声不可避…と思って構えていましたが、個人的には大丈夫な銃声でした!


<東京公演>シアタークリエ (2026年8月8日~8月30日)
<愛知公演>愛知県芸術劇場 大ホール (2026年9月4日~9月6日)
<大阪公演>梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(2026年9月11日~9月13日)
<福岡公演>博多座 (2026年9月18日~9月20日)
<北千住公演>シアター1010 (2026年9月26日~9月27日)

📅 8/7(金)
スタッフH

排気口ホラー長編公演『人足寄場(にんそくよせば)』

📍 荻窪小劇場

排気口ホラー長編公演『人足寄場(にんそくよせば)』

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劇場でホラーを観たことありますか?『人足寄場』を観に行きました!
可愛くて、可笑しく、くだらないやりとりを笑いながら見ていたら、気づけば不穏に囲まれていて。夏の昼間だった舞台もいつのまにか陽が傾いていて、もう手遅れなのか…と思ったことを覚えています。知らない子供と一緒に遊んでいたら、いつの間にか帰る道がわからなくなっているような公演でした。
楽しく愉快な舞台も大好きですが、気持ちを底へ置いていってくれる舞台も大好きです。めちゃくちゃ面白かった!!

公演日程:2026年8月5日(水) 〜 8月16日(日) ※公演期間終了

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