これまでの定番キャストに加え、新たなキャストも参戦し、さらにパワーアップ あの人気シリーズが、15年の歳月を経て帰ってきた!

これまでの定番キャストに加え、新たなキャストも参戦し、さらにパワーアップ あの人気シリーズが、15年の歳月を経て帰ってきた!

 エンターテイメント・ユニット「bpm」が2011年に他団体とコラボ上演した舞台『FRONT LINE』。作・演出の浅沼晋太郎に再演の理由を尋ねた。

浅沼「もう少し長く続けるつもりが、4作で幕を閉じたシリーズ作品で、ずっと悔しく思っていたんです。少し前に谷口賢志から『FRONT LINE』は名作だったと言われまして。なんで今頃言うんだよとは思いましたが(笑)、嬉しかったんですよね。そこからbpmのメンバーとも話して、リブートしても面白いんじゃないかと。再演とはいえ、新作のつもりで取り組んでいます」

 背中を押した谷口はこう語る。

谷口「bpm作品は名作揃いですが、『FRONT LINE』は海外のシット・コムスタイルで新しかったんですよ。90分のコメディで、ただただ笑って幸せな気持ちで帰ってもらう舞台って、最近なかなかないじゃないですか。そんな今だからこそbpmのシチュエーションコメディが必要だろう、と。とは言え前回と同じ役をやるとは思ってませんでしたが(笑)」

 bpm初参加の出演者が何人かいる中、唐橋充、滝澤諒も今回が初。初演の観劇は叶わなかったという2人だが、出演のきっかけを聞くと。

滝澤「(初演が上演された)15年前というと、『ライオンキング』の舞台でサバンナを駆け回っていました。『仮面ライダーガヴ』で浅沼さんと共演させていただいて。それをきっかけにファンの皆さんからbpmに出演してほしいという声をたくさんいただくようになりました。だから出演が叶ってとても嬉しいです」

唐橋「僕の場合は周囲から、谷口さんと共演してほしいという声をいただいて。bpmという大看板で浅沼さんとご一緒できるというのは、盆と正月が一緒に来たような気分なので、全力で、灰になるまで頑張りたいですね」

 新しいメンバーも加わる『FRONT LINE』。振付を、ダンスパフォーマンスグループ「Bugs Under Groove」のIYOーPが担当し、前シリーズで物語を彩ったダンスも盛り込まれる。

谷口「面白いのは既に保証されている作品ですが、さらに面白くなるはずですので、ぜひ観に来ていただいて、たくさん笑って幸せな気分で帰っていただきたいなと。そういうコンセプトのホテルですから」

浅沼「『FRONT LINE』は、僕の作・演出作品の中でも、より一人ひとりのキャラクターを愛していただけた作品なんじゃないかなと感じています。bpmはもともと、テーマパーク感をコンセプトにしているユニットですが、それをより強く感じていただけるのが『FRONT LINE』ではないでしょうか。どうぞお楽しみに」

(取材・文:渡部晋也 撮影:中原 幸)

プラス
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浅沼晋太郎さん
「コラボをすればグッズが即完売してしまう『パペットスンスン』です。理由も何も、『パペットスンスンのオールナイトニッポン』と『黄色い花』を観たらあなたも即こちら側です。」

谷口賢志さん
「『ちいかわ』——最早、説明不要でしょう。2026年は、遅ればせながら『ちいかわ』と出会い、その世界にすっかり魅了された1年となりました。可愛いだけではない。切なく、理不尽で、ときに残酷。それでも懸命に生きる彼らに、気づけば夢中になっていました。今では、くりまんじゅう推しです。」

唐橋 充さん
「TBSラジオの番組『空気階段の踊り場』のコーナー『真夏の果実を聴かせて』。2021年から毎年夏の終わりに1回だけ開催される人気企画。深夜、イラスト作業中に泣きながら聞いています。また『メンバー』というコンビの『しりとり』という作品もすごいです。YouTubeチャンネルには『オーケストラバージョン』もあって、感激しました。」

滝澤 諒さん
「天ぷらが自分の中で流行った年になりました。正直、お腹が空いた時に一番最初に浮かぶ料理が天ぷらになることが限りなく無いままここまで来てしまっていたのですが、先日ちょっとお高めの一品ずつ丁寧に揚げて提供してくださる天ぷら屋さんに行った時にうんまー!って。衝撃だったんですよね。色々な食材を楽しめるし、風情もあるし。ナス大好き。来年は色々な天ぷら屋さんに行ってみたいです!」

プロフィール

浅沼晋太郎(あさぬま・しんたろう)
脚本家・演出家・俳優として様々なジャンルを手掛ける一方、2006年のアニメ『ZEGAPAINゼーガペイン-』をきっかけに声優としても活動を開始。2007年より「bpm」のメンバーとして参加。全作品の脚本・演出を担当。

谷口賢志(たにぐち・まさし)
1999年、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』で俳優デビュー以降、俳優・モデルとして活動。その後、『仮面ライダーアマゾンズ』、『仮面ライダーセイバー』、『ウルトラマンデッカー』に出演し、3大特撮ヒーロー制覇を果たす。

唐橋 充(からはし・みつる)
特撮ドラマ・戦隊ヒーロー作品に出演する一方、舞台・映像を問わず、様々なジャンルの作品に出演。舞台もストレートプレイからコメディ・2.5次元など幅広い。イラストレーターや文筆業としても活躍の場を拡げている。

滝澤 諒(たきざわ・りょう)
劇団四季『ライオンキング』ヤングシンバ役を経て、舞台・映像・アーティストとして幅広く活躍。舞台『THE ALUCARD SHOW』、『Dancing☆Star プリキュア』The Stage、『仮面ライダーガヴ』などに出演。

公演情報

bpm本公演『FRONT LINE mission:1/The Kid』

日:2026年11月12日(木)〜15日(日)
場:こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
料:9,000円(全席指定・税込)
HP:https://bpm-home.jp
問:エフチケット事務局 mail:ticket@fortunerest.com

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