この度は、カンフェティにて 楽劇『ガラシャ』のチケットをご購入いただきありがとうございます!
当ページでは、カンフェティでチケットをご購入の方限定!特別インタビューvol.1(全3回連載)をお送りします。笠谷和比古さんにお話を伺いました!
――まずは本公演の意気込みをお願いします!
関西楽劇フェスティバル協議会の活動は、京都・大阪など関西一円を舞台として、能・文楽・歌舞伎という日本を代表する伝統芸能の現代化、国際化の試みを20年にわたって行ってきました。今回の楽劇『ガラシャ』はオペラという西洋音楽文化を代表する舞台芸術を、日本の文化伝統の観点から再構築するという課題意識をもって制作したものです。昨年5月に細川ガラシャゆかりの京都府長岡京市において上演したところ、幸いに好評を得ることが出来ました。そこでこの作品を、ぜひ東京方面のみなさま方にもご覧いただきたく東京公演を企画した次第です。
インターネット配信が普及してきた昨今ではありますが、舞台を生で観る良さを改めて実感して頂けるよう、細やかな工夫を凝らしておりますので是非会場に足を運んでご覧頂きたく思っています!
――脚本を執筆されるうえでこだわった点を教えてください。
プロフィール
笠谷和比古
関西楽劇フェスティバル協議会代表幹事。能・文楽・歌舞伎の現代化を目指す「楽劇の祭典」を2001年以来運営し、「復元・阿国歌舞伎」(京都四条河原)、「豊後掾Bungonojo」(大阪NHKホール)、楽劇「保元物語」(兵庫県立芸文センター・大ホール)、そして、楽劇『ガラシャ』などを制作。西山文化を語る会ではオペラ「業平Narihira」を制作。「豊後掾」「保元物語」「業平」の作・詞章を担当。著書に『伝統文化とグローバリゼーション』(NTT出版)他。
次回は3月21日(火) 配信予定!まだまだお話を伺います。
どうぞお楽しみに。