“Wスーパーセーラームーン”小山璃奈&山口夢菜が明かす第2期の進化と舞台裏 セーラームーン愛が高じて、楽屋裏はグッズだらけ!?

 今年4月に開幕した人気漫画『美少女戦士セーラームーン』の世界観を体験できる『美少女戦士セーラームーン –Shining Theater Shinagawa Tokyo–』。8月から第2期がスタートし、ライブパートの楽曲数追加や、キッズ観劇Day・応援上演など新たな企画も始まり、国内だけでなく海外からのお客さんも多く来場しているという。
 第2期開幕直後のタイミングで、スーパーセーラームーン/月野うさぎ役を務める小山璃奈(Team Gold Moon)と山口夢菜(Team Silver Moon)にインタビューを実施。まずは現在の心境を聞いた。

小山「4月から始まって、私的には『えっ、第1期が終わってもう第2期?』みたいな驚きの方が大きくて。稽古自体も2ヶ月くらいあったので、半年くらいいる感覚ではあるんですけど、本当に長いようで、あっという間だなという気持ちです」

山口「私もあっという間だなというのが率直な心境ですけど、振り返るといろいろなことがあったので、思い返せば長かったのかなと思ったりもします。でもこんなにたくさんの方が観に来てくださると思っていなかったので、とても有難いことですし、楽しく毎公演させてもらってここまで来たという感じです」

 オリジナルストーリーの華やかな演出をはじめ、ライブパート撮影OKの観劇システム、キャストとのグリーティング、各キャラクターの完成度の高さなど、開幕直後からSNSを中心に大きな話題となった。

小山「まさかこんなに反響をいただけるとは思っていなかったので、すごく嬉しい気持ちです。公演を重ねるうちに新規のファンの方やリピーターの方が沢山来てくださるようになったり、SNSで推しのキャラクターの動画を掲載してくださることは私たち自身の活力にもなりますし、とても有難いことだなと思います」

山口「ロングラン公演は初めての経験でしたし、毎公演同じものを届ける難しさもあって、開幕直後から話題にしていただいたのはすごい有難い話の反面、話題になったからこそのプレッシャーや緊張もすごくあって、”期待を裏切れない”という怖さもありました」

 上演期間中に印象に残っている出来事は?という質問に対して、共にキャストとのプライベートエピソードを挙げた。

小山「日常でも自然とセーラームーンを追っちゃうんです。杏莉さん(タキシード仮面/地場衛役)と、中村茉稟ちゃん(スーパーセーラーちびムーン/ちびうさ役)と遊びに行くことが多くて、先日も3人で原宿のSailor Moon storeに立ち寄って、それぞれグッズを買いました。とても可愛いので、ついつい集めたくなっちゃいます」

山口「私も赤城凛空ちゃん(スーパーセーラーマーズ/火野レイ役)と、休みの日の半分くらい一緒にいるんですけど、先日もSailor Moon storeへ行って、ランダムの缶バッジを買ったんです。凛空ちゃんがセーラームーンを当てて、それを『どうぞ』とくれたんです。私はセーラーマーズを当てようとしたんですけど、結局出なくて(苦笑)。もう1回行こう!と話をしたりしています」

 徐々にグッズが増えていった結果、楽屋はグッズだらけになっているとのこと。

山口「Team Silver Moonは、日比谷のイベント(HIBIYA LIVE FESTIVAL 2026)にも、グッズを持って行ったりしました。メイク道具と一緒に常に持ち歩いています」

小山「2チームの交代制なので、毎週最終日はレイアウトしたグッズ達を収納してリセットするのですが、日に日に増えているので、片付ける時間も徐々に長くなっています(笑)」

 第2期に突入して、開幕時と比べて自身が進化した点を挙げてくれた。

山口「うさぎちゃんのような元気な役は初めてで、プライベートでも人見知りですし、もともと感情の激しいタイプじゃないんです。でも出演が決まってから、家族と半年ぶりくらいに会った時に『すごく明るくなったね』と言われました。改めて『美少女戦士セーラームーン』が自分を変えてくれたなと思いますし、うさぎちゃんはいるだけで幸せをくれる子なので、”こうありたいな”と教えてもらった気がします」

小山「稽古の時からうさぎちゃんを自分に落とし込んで挑んでいるつもりではいたんですけど、回数を重ねるごとに本当の意味で自分のものになってきた気がして、より役に寄り添えるようになったと思います。私もうさぎちゃんみたいな活発なキャラは初めてなので、お芝居のニュアンスを毎回変えてみたり、勉強しながら正解を探して成長していきたいと思います」

 第2期の見どころを聞いてみた。

山口「ライブパートで客席に降りることが多くなったり、舞台上で踊っている戦士たちがペアのダンスをしていたり、いつもは見られない組み合わせが増えたので、そこは楽しんでいただけるかなと思います。あと”Valusia Code(作中世界を表現するダンサーの名称)”のお見送り参加などのイベントごとも多いので、まずは1回来て観ていただけると嬉しいです」

小山「第2期もパワーアップしていますし、ライブパートの曲数が1曲増えて計4曲になって、そのうち2曲が新曲となっていることも大きな見どころです」

 平日(祝日含む)は2回公演。土・日は3回公演とハードなスケジュールをこなす2人に、パフォーマンスを維持するために意識していることは?と質問したところ、対照的な回答が飛び出した。

小山「日頃から運動をするのが趣味で、高校生くらいから筋トレをずっと続けてるんです。有酸素運動や筋トレをして、疲れにくい体を維持できるようにしています。休みの日だけでなく、本番の日も楽屋入りする前は必ず運動するようにしています。ウォーミングアップになって声が出るようになるんですよ」

山口「私は寝ないとダメなタイプで、公演の休憩時間は周りから『いつ見ても寝てるね』と言われるくらい寝ています。メイクを早めに終わらせて、ゆっくりしていますね(笑)。それと普段は歩くことが多いので、私にとって徒歩移動がウォーミングアップになっているかもしれませんね」

 最後に公演を楽しみにされている方に向けてメッセージをもらった。

山口「私たちだけでは絶対に作れない作品で、観てくださる方がいて成り立っていると思っています。これからも全力で、その日感じたものをそのままみなさんに感じていただけるようにお届けしますので、『美少女戦士セーラームーン』の世界をたっぷり堪能して楽しんでいただけたらなと思います」

小山「演出がすごく豪華なので、きっと劇場に入った瞬間から『美少女戦士セーラームーン』の世界観を味わっていただけると思います。舞台は”ナマモノ”ですし、キャストの表情も日々違うと思うので、そこも含めて楽しんでいただきたいです」

(取材・文:冨岡弘行 撮影:平賀正明)

プロフィール

小山璃奈(こやま・りな)
2003 年3月4日生まれ、神奈川県出身。主な出演作に、ラブライブ!シリーズ『スクールアイドルミュージカル』、ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士』、CM「ROSY ROSA」、めざましテレビイマドキガールなど多方面で活躍。

山口夢菜(やまぐち・ゆな)
2003 年9月28日生まれ、兵庫県出身。主な出演作に、朗読劇『カサブランカ』、ショートドラマ『朝ドラ女優』、『見えない花が咲いたとき』、舞台『25Magic』、時代劇『暗躍 隠密変装影軍団 蜥蜴組』など。

公演情報

「美少女戦士セーラームーン -Shining Theater Shinagawa Tokyo-」

日:公演中 
場:品川プリンスホテル Club eX
料:premium seat18,000円 class S seat13,000円 class A seat8,000円 ※他、各席種あり。詳細は下記HPにて(全席指定・税込)
HP:https://prettyguardiansailormoon-stst.com 問:公式HP内よりお問合せください

ⓒ Naoko Takeuchi
ⓒ 武内直子・PNP /「美少女戦士セーラームーン -Shining Theater Shinagawa Tokyo-」project

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