
2011年韓国で大ヒットしたドラマ『ドリームハイ』を原作に、日韓のキャストという夢の共演が実現したSHOW×MUSICAL『ドリームハイ』の日本初演から約1年あまり。今度は“プレミアムライブ”として、9月に上演される。
日本初演に出演したSE7EN・瀬戸利樹・平野莉玖・王林・川﨑麻世・徳永ゆうき・大友康平・長谷川初範らが再集結。新キャストとして、日本キャストにBARBEE BOYS 4PEACEの杏子・雅楽師の東儀秀樹。韓国キャストに、イム・セジュンとBlock Bのユグォン。さらにK-POPシーンを牽引する、トップ振付師のチェ・ヨンジュンが、振付総監督&スペシャルダンサーで参加。日韓からK-POP・ロック・演歌・雅楽・ミュージカルといった様々なジャンルのスペシャリストが再び夢の共演を果たす。
瀬戸利樹・平野莉玖・徳永ゆうきの3名に日本初演を振り返りつつ、本作への意気込みを語ってもらった。
―――プレミアムライブのお話に入る前に、みなさんが出演された昨年の日本初演の感想や思い出などを振り返っていただけますか。
瀬戸「僕自身、2回目のミュージカルだったんです。先輩方も、同世代の方もアーティストとして第一線で活躍されている方々ばかりで。そこに、歌の素人の僕が……(苦笑)。なのですごく緊張したのを覚えています。事前にダンスや歌の練習をさせていただいて、俳優としての活動とは違う分野に挑戦するのは大変だなと思いつつも、お客さんの反応が舞台とはまた違った楽しみがあって、いつもとは違うアドレナリンを感じながら楽しめたミュージカルでした」
平野「僕は初のミュージカルでした。キャストのみなさんが、アーティスト・アイドル・俳優と、いろんなジャンルで活躍されている方ばかりで、とても個性が強いのと、役にピッタリとハマっていたというのは、今でも印象に残っています。それに僕は普段アーティストとして活動しているので、お客さんも“舞台を観に来ている”というより、“ライブに来ている”みたいな感覚で楽しめる作品だったなと思います。先ほど瀬戸くんがネガティブなこと言ってましたけど、お芝居の稽古時は“やっぱりプロだな”って引き込まれましたよ」
瀬戸「嘘つけ! いじってますよね(笑)」
平野「本当ですよ(笑)。それぞれの得意分野があって、魅力を最大限に出していた作品でしたし、エンターテインメントとして本当に楽しい作品だったなと思います」
徳永「とても楽しかったです。僕は普段、着物を着て演歌歌手として大先輩方とステージに立つことが多いので、同世代や若い方々とご一緒して、楽しみながらできましたし、普段歌わないようなメロディで、しかもダンスもあって、普段見られない徳永の姿をお見せできたんじゃないかなと思います。
でも、キャストさんと打ち解けたのは“おじさんチーム”の方が早くて(笑)。大友(康平)さん、(川﨑)麻世さん、長谷川(初範)さんと同じ階の楽屋だったこともあって、瀬戸さんと平野さんとはステージ以外で接することが少なかったんです。今回は打ち解けた状態で挑めるのは大きいですね」
―――日本初演から1年ちょっとで、プレミアムライブとして再び『ドリームハイ』に出演が決まった時の心境はいかがでしたか。
徳永「いろいろなジャンルの方が集まっていたので、もうご一緒することないのかなと思っていた中で、またみなさんとご一緒できることになったので、とても嬉しかったです」
平野「稽古から本番まで、本当にクラスメイトのように仲が良かったので、去年の公演が終わって、打ち上げの時も“寂しいな”と思っていたんです。なので、またこうして一緒にパフォーマンスができるのが幸せですし、率直に嬉しいです」
瀬戸「前回のキャストのみなさんが本当に素敵な方々だったので、また集まれるのは楽しみです。ただ、今回は“プレミアムライブ”だと聞いた時は、『お芝居がなくなったら、本当にヤバいんですけど』という気持ちでした(笑)。前回一度経験している分、不安は少ないと思いますが、歌パートを少なくしてもらおうかなと(苦笑)」
平野「それは他の方が許さないと思いますよ(笑)」
―――初対面の時の印象から1年経って変わったことはありますか?
平野「全然違いますよね。本読みの時は、みんなピリピリしているなと思って(笑)」
瀬戸「あの時はやばかったね」
平野「仲良くなれるのかな?という不安はあったんですけど、稽古が始まったら打ち解けるのが早くて。今となっては本当に大切な仲間です」
瀬戸「莉玖は、当時の髪色が黒にメッシュが入っていて、正直ちょっと怖いなと思っていたんですけど、喋ったらめちゃくちゃフランクで、稽古帰りもよく一緒に帰ったりしました」
平野「徳永さんともお好み焼きを食べに行きましたよね」
徳永「行きました。ちょっとずつ“若者チーム”に歩み寄っていって(笑)。絡むシーンも“おじさんチーム”が多かったので」
瀬戸「徳永さんは、もっと年上かなと思っていたら、僕と同じ1995年生まれで、こんなに年齢が近いと思ってなかったです」
平野「お好み焼き屋さんで聞いた時、『えぇっ!?』ってなりましたよね」
徳永「ジャンルが演歌というのもありますし、あと役柄も大人役だったので」
瀬戸「写真もたくさん撮ってくれましたよね。稽古中とかオフショットとか」
徳永「はい。今回も撮りますよ!」
瀬戸「徳永さんは、人見知りな部分があると仰っていましたけど」
徳永「本読みの時、本当に早く帰りたいなと思って(笑)。横に麻世さん、長谷川さん、別所(哲也)さん、近藤(真彦)さんという並びに僕が入っていて。『なんで僕ここなんやろ』って(笑)。でも、もう今は打ち解けているので楽しみです」
―――今回の見どころを教えていただけますか。
瀬戸「本来、お芝居の中では同じ舞台に立たない人同士がステージに立つのが見どころだと思います。今回なら、マ・ドゥシク役の川﨑さんと徳永さん、校長先生役の大友さんと長谷川さんのように、今回のステージじゃないと見られないですね」
平野「まだ詳細までは聞かされていませんが、ミュージカルでは実現しなさそうな組み合わせも面白いですね」
瀬戸「それこそ、徳永さんと僕が一緒に歌う可能性もゼロではないです」
徳永「ジェイソンのダンスを瀬戸くんが踊るかもしれないし」
瀬戸「それは全力で止めます」
(一同笑)
―――新キャストとして、日本キャストからは杏子さんと東儀秀樹さん、韓国キャストからはイム・セジュンさんとユグォンさんの出演が決まりました。
平野「気が引き締まりますね。また新たなチームとして、より良いものにしたいなと思います」
瀬戸「杏子さんも東儀さんも、それこそ大御所のみなさんなので、フレッシュに頑張りたいです」
徳永「また違った風が吹くと思いますし、どういう化学反応が起こるのか楽しみです。ちなみにイム・セジュンさんとユグォンさんは、日本語をしゃべることが出来るんですか?」
―――プロデューサーに話を聞くと、ユグォンさんは日本語がペラペラで、イム・セジュンさんは平仮名ならある程度わかるそうで、今日本語を勉強中とのことです。
平野「僕たちが日本語を教えながら、仲良くなれたらいいですね」
―――それに本作品の総振付監督で、数多くのトップK-POPアーティストの振付を手がけるチェ・ヨンジュンさんがスペシャルゲストダンサーとして出演されます。特にダンス経験が豊富な平野さんにとっては胸アツではないでしょうか。
平野「僕自身すごく楽しみですけど、緊張感は高まりますね」
瀬戸「僕は……傍観します。同じ演目には立たない方がいいんじゃないかな(笑)。即興ダンスとかはまず無理なので、客席を煽ることに徹したいと思います」
徳永「僕も一歩引いて、『すげえなぁ』って観ていたいです(笑)」
平野「徳永さんはバッキバキのブレイクダンスを披露するんですよね」
徳永「そんなのないですよ(苦笑)」
平野「お2人のようにダンス未経験の方がいる中で、チャレンジできる機会はそうそうないと思いますよ」
瀬戸「莉玖は即興ダンスできるの?」
平野「僕、即興ダンスが苦手なんですよ。ずっと同じような振りをやってしまうので」
瀬戸「チェ・ヨンジュンさんには、身体の部位の動かし方とかを教えていただきたいです。トップの振付師さんに上手くダンスを見せられる方法を教えていただいて、『瀬戸はこんなに踊れるんだ!』と思われたいですね」
徳永「でも『何でも出来ちゃうんだ』と思われると、またそういう仕事が来ちゃいますよ」
(一同笑)
―――ありがとうございます。最後に公演を楽しみにされている皆さんに向けて、PRも兼ねてメッセージを徳永さんからお願いします。
徳永「いろいろなジャンルの方が再集結して、新しいキャストの方も加わって、前回とは違った感じになると思います。僕たちも楽しみなので、化学反応を楽しみにしていただきつつ、一緒に盛り上げていただけたら嬉しいです」
平野「前回のミュージカルを観劇したファンの方から、『また観たい!』という声をたくさんいただいたのを覚えています。今回はスペシャルライブバージョンなので、最初から最後まで全力で楽しんでいただけたらと思います」
瀬戸「続投するキャストに新しいメンバーが加わって、良い化学反応が起きると思います。まずは自分たちが楽しんで、それがお客さんにも伝わって欲しいですし、仲良く楽しくステージで騒げたらいいなと思っています」
(取材・文&撮影:冨岡弘行)

プロフィール

瀬戸利樹(せと・としき)
1995年10月7日生まれ、千葉県出身。2014年、NTV系『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』で俳優デビュー。主な出演作に、『仮面ライダーエグゼイド』、ドラマ『先輩、断じて恋では!』、『買われた男』、『FLAGLIA THE MUSICAL』~ゆきてかえりし物語~等。現在放送中のドラマ『しもべの王子様』でW主演を務める。

平野莉玖(ひらの・りく)
1999年3月1日生まれ、愛知県出身。幼少の頃よりダンスを始め、2008年からラッパーとして活動。一時活動を休止するも、2021年、アーティスト「RIKU」として音楽活動を再開。2024年、1stアルバム「Just The Way We Are」でメジャーデビュー。今年8月26日には、3rdアルバム「ice cream」をリリース。

徳永ゆうき(とくなが・ゆうき)
1995年2月20日生まれ、大阪府出身。「NHKのど自慢チャンピオン大会2012」グランドチャンピオン受賞をきっかけに歌手デビュー。2ndシングル「平成ドドンパ音頭」で第56回日本レコード大賞 新人賞受賞。これまでに9枚のシングルと4枚のアルバムをリリース。また大の鉄道好きとしても知られ、数々の鉄道番組にも出演。
公演情報

SHOW×MUSICAL『ドリームハイ』Premium Live
日:2026年9月3日(木)~6日(日)
場:品川プリンスホテル ステラボール
料:VIP席[特典付]17,000円 スペシャルシート[2階バルコニー席]15,000円 一般席14,000円(全席指定・税込)
HP:https://dreamhigh.jp/
問:左記HP内よりお問合せください
10名限定! 一般席14,000円(全席指定・税込)→9,800円+カンフェティポイント付き!
