DIAMOND☆DOGSの人気シリーズ、2025年版が開幕　新たなステージに進んだD☆Dが魅せる怒涛のショーケース

　DIAMOND☆DOGS（以下、D☆D）の人気シリーズ『White Valentine Show』。前半は1つのストーリーを歌とダンスで紡ぐパフォーマンス、後半はライブという一幕物で贈る。リーダーの東山義久に、今作での挑戦と狙いを聞いた。

東山「今回初めて、Homerが作・演出を担います。オーディションを勝ち抜いた新メンバー5名を主役に据え、それぞれの魅力や強みを紹介するステージにしたいと考えています」

　そのオーディションを経て結成されたTeam Novelには、メンバーの和田泰右が深く関わり、様々な角度から導いてきた。

和田「5人ともステージに対してとても純粋に向かっていくという印象です。彼らのことがわかってくるにつれ、『もっと』と思う部分も見えてきました。劇場という場に、きっと戸惑いも出るはず。僕らが蓄積した経験を伝えていけたらと思います」

　Team Novelのメインボーカルでチームリーダーの矢崎諒は気合に満ちた笑顔を見せる。

矢崎「D☆Dの皆さんが大切にしてきたショーへの出演も、博品館劇場に立つのも初めてでワクワクしますし、リーダーとしてみんなをまとめる責任も感じています。各々のキャラクターをしっかりアピールしていきたいです」

東山「諒は新メンバーの中で最もキャリアがあり、華があります。実はヌケているところもあるみたいだけどね（笑）」

和田「僕の第一印象は、ラップがめちゃくちゃうまい。そして、和物の芝居がとてもハマるなと。もっと色々なジャンルも歌うようになれば、より広く活躍するアーティストになれると思います」

矢崎「東山さんへの印象は“この方についていきたい”と思わせられる存在。背中から伝わってくるものをどんどん取り込んでいきたいです。和田さんへの印象はTeam Novelメンバーとの距離が一番近く、とても話しやすい方。僕らの心の支えです」

　ショータイトルの『connect』には、20年以上続いてきたD☆Dへの想いを込めている。

東山「ファンの皆さんがD☆Dのパフォーマンスをずっと好きで待っていてくれるからこそ、『繋げなければ』という想いが僕の中にあります」

和田「リーダーが繋げてきたからD☆Dが続き、自分もここで育ててもらいました。流れを次代へ繋いでいきたい。今回、音楽監督でTAKAがいてくれて嬉しいですし、新しいD☆Dをお見せできるのが楽しみです」

東山「Team Novelが経験を積み、自分たちの世界観を作っていってくれれば、新たなD☆Dの形が見えてくるはず」

矢崎「感謝の心と謙虚さを忘れずに、教わることは全て吸収しつつ、生意気ですが『オリジナルメンバーを食う！』くらいの気迫で臨み、よりよい化学反応を起こしていきたいです」

（取材・文：木下千寿　撮影：間野真由美）

東山義久さん
「“水素風呂生成機” これを使ってお風呂に入ってます。1回で大体1時間以上は低温で湯船に浸かっています。今日1日の予定、今日1日あったこととかをボーっと考えます」

和田泰右さん
「“ホットコーヒー” のんびりする事があまりないのですが、唯一ほっと一息つける瞬間は、YouTubeを見ながらホットコーヒーを飲む時間。気持ちが安らぎ、部屋中いい香りに包まれます」

矢崎 諒さん
「お家でのんびり過ごす時のマストアイテムは、“お香とキャンドル”です。ぼくは匂いフェチなので、好きな香りを楽しみながら映画を観たり音楽を聴いたりするのが至福のひとときです。香りによってリラックスできますし、自分と向き合ったり、良いアイデアが浮かんだりと、自分の世界観で、好きな香りと共に心地よい空間を作れるのが僕にとってとても癒しの時間です」

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