シルク・ドゥ・ソレイユによる5年ぶりの日本公演が上演中 「ハイクオリティなパフォーマンスに終始圧倒された」

シルク・ドゥ・ソレイユによる5年ぶりの日本公演が上演中 「ハイクオリティなパフォーマンスに終始圧倒された」

 世界最高峰のエンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』の日本公演がお台場ビッグトップで上演中だ。日本公演は実に5年ぶり。

 「私は今回初めてシルク・ドゥ・ソレイユの世界を生で体感したんですが、映像で観るのとは雲泥の差がありました。映像でもすごいなと思っていたんですが、臨場感が全然違うし、目の前で繰り広げられるハイクオリティなパフォーマンスには終始圧倒されました。アーティストのみなさんが軽々と超人的な技を披露されるので、『人間に不可能なことはないんじゃないか』と思わされました(笑)」

 そう興奮気味に話すのは、本公演のスペシャルサポーターを務めるAKB48の本田仁美。本公演は舞台が中心にあり、その周りを円形状に客席が囲んでいるのだが、前から2列目で観劇したと本田は言う。

 「目でも耳でも楽しめるし、炎を使う『ファイヤーナイフ・ダンス』という演目では熱を感じたり、火の匂いも残っていたりして……五感を刺激されるパフォーマンスばかりでした。それから個人的に惚れ惚れしたのは『フラフープ』。脚や腕だけではなく全身を使ってフープを回転させるのですが、すごくキラキラして見えて、キレイでした」

 本田は本公演の裏側を紹介する番組「アレグリア〜バックステージパス〜」でナビゲーターも務めている。番組を通じて「ファイヤーナイフ・ダンスの衣装は消防服と同じ素材でできている」などの豆知識を得たことで「何十倍も楽しく舞台を観られた」と言い、「アレグリアの裏側を紹介する番組を通じて思うのは、日々鍛錬を積んで、お互いを信頼しあっているからこそ、一体感が生まれて、人の心を動かすパフォーマンスができるということ。そういう意味で、私もステージに立つ人間として大いに刺激を受けましたし、世界中の方に愛されるようなパフォーマンスができたらいいなと思いました」とも語っていた。

 東京公演は6月25日(日)まで上演される。最後に観客へのメッセージを尋ねると。

 「私も今回初めて生の『アレグリア』を観ましたが、観ているだけで、力や勇気、希望をもらえる作品だなと思いました。年齢や性別、国籍関係なしに、誰もが楽しめるので、この機会にぜひ世界最高峰のエンターテインメントを体感していただきたいなと思います」

(取材・文:五月女菜穂 撮影:間野真由美)

プロフィール

本田仁美(ほんだ・ひとみ)

2001年10月6日生まれ、栃木県出身。2014年、AKB48 Team8 全国一斉オーディションに栃木県代表として合格。2018年10月にはグローバルグループ・IZ*ONE のメンバーとして韓国でデビューを果たし、海外でも活躍。AKB48 59th シングル「元カレです」では初のセンターに抜擢。2023年4月26日発売のAKB48 61st シングル「どうしても君が好きだ」では2度目のセンターを務める。

衣装協力:ドレス 55,000円・イヤリング 73,810円(ラ・クチュール トーヨーキッチンスタイル)

公演情報

ダイハツ アレグリア -新たなる光-

日:2023年2月8日(水)~6月25日(日)
場:お台場ビッグトップ
料:平日大人 SS席12,800円 S席10,000円 A席6,800円
  土日祝大人 SS席13,800円 S席11,000円 A席7,800円
  ※他、各種チケットあり。詳細は団体HPにて(全席指定・税込)
HP:https://www.alegria-jp.com/
問:インフォメーションデスク tel.0570-050-469(10:00~18:00)

Advertisement

インタビューカテゴリの最新記事