この度はカンフェティにて、『未来につながる伝統 ー能公演ー』のチケットをご購入いただきありがとうございます!
当ページでは、
カンフェティでチケットをご購入の方限定!特別インタビューvol.1をお送りします!
全2回連載で、公演への意気込みや舞台裏などをお伝えしていきます。
このインタビューだけの内容ですので、ぜひお楽しみください。
能楽師・佐野登さん(シテ方 宝生流)にお話を伺いました!
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――2016年から始まり、今年で5回目の開催となる『「未来につながる伝統」能公演』ですが、もともとこの公演が始まったきっかけは何だったのでしょうか。
祖父の五十回忌、伯父の七回忌追善公演を開催したのがきっかけです。それが第1回公演となりました。伯父は私の芸道上の師匠でした。「黙ってやれ」「いつかわかる」と言われながら稽古をし、「俺が死ななければわからない」とも言われ、その言葉の意味に気づいた頃でもありました。公演の立ち上げは、これからの自分自身の生き方の、決意表明のような意味もありましたね。
――今年は、有名な歌舞伎演目「勧進帳」の元にもなっている能「安宅」を上演されるとのことですが、今回有名なこの作品を選んだ理由は何だったのでしょうか。
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