この度は、カンフェティにて「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2022」のチケットをご購入いただきありがとうございます!
当ページでは、カンフェティでチケットをご購入の方限定!特別インタビューvol.1(全3回連載)をお送りします。ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(以下:JCDN)代表・佐東 範一さんにお話を伺いました!
――2020年に始まり、今回で2回目となる『KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD』。もともと開催に至った経緯は何だったのでしょうか。
2000年代は、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD」や「横浜ダンスコレクション」など、様々なコンテンポラリーダンスの振付家や作品に対するアワード・フェスティバルが数多く開催されていました。しかし2010年代後半から次第に少なくなってきて、そしてコロナ。ダンス作品を創る若手の振付家にとっても先行きの見えない時間が続いていました。
そんな中でもコロナに負けてはいけない!と若手の振付家を励まし、応援するためのアワードを立ち上げることで新しいムーブメントを創りたい!という思いでこのアワードの開催に至りました。
――京都でアワードを開催しているのはなぜですか。
プロフィール
佐東範一(さとう・のりかず)
NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)代表・三陸国際芸術祭プロデューサー。
1980年舞踏グループ「白虎社」の創立に参加。以後’94年の解散までの国内公演、海外ツアーにて舞踏手兼制作者として活動。96年アメリカ・ニューヨーク、ダンス・シアター・ワークショップにて1年間のアートマネージメント研修。’98年から3年間の準備期間を経て、2001年NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)を京都にて設立。ネットワーク型NPOとして、「踊りに行くぜ!!」(2000-2016)、「ダンスファイル」製作、「ダンスリザーブ」運営、「国際ダンス・イン・レジデンス・エクスチェンジ・プロジェクト」(2011-2017)開催、「コミュニティダンス」の普及(2008-)、「小中学校へのダンスアーティスト派遣」(2011-)。2011年東日本大震災以降、三陸地域にて「習いに行くぜ!東北へ!!」、2014年より「三陸国際芸術祭」を開催。ワークショップ・公演のコーディネートなど日本全国にて社会とダンスをつなぐ様々な活動を行っている。
次回は1月4日(火) 配信予定!まだまだお話を伺います。
どうぞお楽しみに。