この度は、カンフェティにて HOTSKY公演「ほおずきの家」のチケットをご購入いただきありがとうございます!
当ページでは、カンフェティでチケットをご購入の方限定!特別インタビューvol.1(全3回連載)をお送りします。横内謙介さん、みょんふぁさん、釘本光さんにお話を伺いました!
――まずは今作の意気込みをお願いします。
横内「劇作家協会が運営する戯曲セミナーの研修生として、私の弟子になった釘本さんより『自ら主催して自作を上演したいので、ぜひ演出を頼みたい』との依頼がありました。今までは実践的な研修として、私や扉座の仕事の下請けや短篇提供をして貰っていましたが、新作長編の執筆や上演の機会はありませんでした。
彼女もそろそろ今までの研鑽の成果を示しつつ、独自の世界を確立させるべき時だと賛同して参加を決めました。一番弟子の真剣勝負を全力で助太刀する覚悟です」
みょんふぁ「実はこの作品が2007年に上演された時に、稽古場にお邪魔したことがあります。確か、歌詞を韓国語にするのに何かお手伝いしたような…。私も上京して間もない頃で、演劇界の右も左もよく分かっておらず、どんなご縁でお邪魔することになったのか覚えてないのですが、めぐり巡って、今、その作品にご一緒できるということに強烈なご縁を感じています。
プロフィール
横内謙介
劇作家・演出家。劇団扉座主宰。
1982年「善人会議」(現・扉座)を旗揚げ。以来オリジナル作品を発表し続け、スーパー歌舞伎や21世紀歌舞伎組の脚本をはじめ外部でも作・演出家として活躍。92年に岸田國士戯曲賞受賞。扉座以外の作品には、ミュージカル『奇想天外☆歌舞音曲劇げんない』(脚本・演出・作詞)『HKT指原莉乃座長公演』(脚本・演出)スーパー歌舞伎II『ワンピース』(脚本・演出)スーパー歌舞伎II『オグリ』(脚本)パルコ・プロデュース『モダンボーイズ』(脚本)六月大歌舞伎第三部『日蓮』(脚本・演出)『スマホを落としただけなのに』(脚本・演出)などがある。
みょんふぁ
女優、司会、ナレーター。
1991年・劇団そとばこまち在団。2014年度文化庁在外研修にて、韓国国立劇団に俳優留学。女優名“みょんふぁ”として舞台・映画・ドラマと幅広く活躍する他、司会やナレーション、通訳翻訳家としても活躍。2017年第9回小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞。日韓演劇交流センター副会長。
釘本光
劇作家・演出家。
1982年・地元北九州にて、劇団犯罪症候群(シンドローム)‘84の結成に俳優として参加。1985年の解散まで、ほぼすべての作品に出演。1998年、劇団HOTSKYを結成。2001年より、劇作も担当するようになる。場所から生まれる物語にこだわり、カフェや街角の温室・古い旅館・小学校の体育館など劇場以外の場所での借景芝居を多くプロデュースしてきた。
次回は12月21日(水)配信予定!まだまだお話を伺います。
どうぞお楽しみに。
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