この度は、カンフェティにてオペラ「トスカ」のチケットをご購入いただきありがとうございます!
当ページでは、カンフェティでチケットをご購入の方限定!特別インタビューvol.2(全3回連載)をお送りします。チョン・ウォルソンさん・太田慎一さんにお話を伺いました!
――「トスカ」はとても有名な作品ですよね。今回はどのような見どころがありますか。
トスカ役のチョン・ウォルソンは 昨年の話題作「パリアッチ」だけでけでなく、自らが台本を書いた創作オペラ「ザ・ラストクイーン 朝鮮王朝最後の皇太子妃」など、ここ数年オペラの主役を続けています。
その多くのファンの中には、オペラを初めて観た方もいます。中でも、ある夫人が語ったことばが印象的です。「私は、ウォルソンさんのオペラを娘に観て欲しくて、オペラ『ザ・ラストクイーン』に連れて行きました。娘は劇団四季や宝塚などのミュージカルファンですが、オペラは観たことがないからです。最初、娘はあまりなじみのないオペラの発声に戸惑っていたようですが、次第にのめり込んで、見終わったあとは、涙を流しながら興奮し感動していました。そして、いまはウォルソンさんのファンになっています」。このアンケートのように、ウォルソンさんのオペラをなじみのない演劇ファン達にも観て欲しいと思っています。
オペラファンだけでなく、唐十郎さんや山崎哲さんなどカリスマ劇作家・演出家も絶賛しています。以下に山崎哲さんと唐十郎さんの劇評の一部を載せます。
プロフィール
田月仙(チョン・ウォルソン)
声楽家。東京生まれ。桐朋学園大学短期大学部芸術科卒業、同研究科卒業。世界各国でオペラやコンサートに出演し、「祈り」とも言える独自の歌の世界を確立。1985年、平壌公演では金日成主席の前で歌い、1994年にはソウル定都600年記念オペラ「カルメン」主演で、初の南北コリア公演を実現。2002年ワールドカップ小泉純一郎内閣総理大臣主催・金大中韓国大統領歓迎公演にて独唱、サッカー日韓試合で国歌独唱など。2003年ヨーロッパツァー。2004年ルーマニア国立オペラ団「カルメン」カルメン役でスタンディングオベーションを受ける。
2006年小学館より初の著書「海峡のアリア」出版。第13回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。
2015年創作オペラ「ザ・ラストクイーン」-朝鮮王朝最後の皇太子妃-を発表。センセーショナルな成功を収める。
2022年現在までロングラン公演継続中。2021年オペラ「道化師」ネッダ役で絶賛を博す。二期会会員。
太田慎一
本公演プロデューサー。
次回は9/21(水) 配信予定!
どうぞお楽しみに。
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