この度はカンフェティにて、シアターキューブリック『葡萄酒いろのミストラル』のチケットをご購入いただきありがとうございます!
当ページでは、カンフェティでチケットをご購入の方限定!特別インタビューvol.2をお送りします!
全3回連載で、公演への意気込みや舞台裏などをお届けしてまいります。
このインタビューだけの内容ですので、ぜひお楽しみください。
高橋茉琴さん・片山耀将さん・緑川憲仁さんにお話を伺いました!
――シアターキューブリック旗揚げから約20年となりますが、振り返って特に印象に残っている出来事はありますか。
緑川「歴史や街を題材にした作品を創った時に感じた不思議なパワーです。
演劇はもともと祈りや奉納の儀式として人々の暮らしを精神的に支えてきました。歴史上の人物や、街を題材に作品を創ったとき、演者はもちろんですが、ゆかりの方々や地域の協力者の方々、ファンの皆さんが発する『気』のようなものが結集して、みるみる作品が逞しくなっていったのを何度も経験しました。もしかするとスピリチュアルな力にも支えられているのかもしれません。実際、そういったことを感じる出来事もたくさんありました。
何を隠そう、今回の『葡萄酒いろのミストラル』もその作品のひとつです」
――そんな今作で、高橋さんと片山さんが演じる役は物語のどんな役割になりますか。
プロフィール
高橋茉琴(たかはし・まこと)
東京都出身。児童劇団で演劇の経験を経て桐朋学園芸術短期大学へ入学。team Genius bibi所属。年間多数の舞台作品に出演。2022年LIVEコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」の『Pocochaドキュメンタリーイベント』で2位となる。
作品の雰囲気にいち早く溶け込み、感情表現豊かな演技力をもつ。安定感ある演技力で観客に安心感を与える。ミステリアスな役から活発な女子高校生役と幅広い。シアターキューブリックへの出演は6回目。津軽三味線奏者・澤田信亜弥としても活動中。
片山耀将(かたやま・ようすけ)
東京都出身。2002年シアターキューブリック入団。ダンサブルでダイナミックな演技が魅力。ストイックに鍛上げた肉体で、舞台を駆け抜ける。主軸から脇役まで幅広い演技経験をもち客演多数。「関ヶ原東西武将隊」にて島左近を務める。ダンス講師や他劇団へのダンス振付提供も行う。ダンスユニット「スペシャルズ」も立ち上げ、活動の幅を広げる。
緑川憲仁(みどりかわ・のりひと)
東京都出身。1998年成城大学卒。演劇集団キャラメルボックス制作を経て、2000年にシアターキューブリックを結成。以降、座付き劇作家として、ほぼすべての劇団作品の脚本・演出を担当。大人が楽しめるファンタジーテイストの世界観と、登場人物が紡ぐ繊細で切ない物語が持ち味。2008年発表の『誰ガタメノ剣』以降、歴史作品で表現される独自の世界が注目され、高知、岡山、鹿児島、上田など全国各地で公演やイベントのプロデュースを手がける。また「関ケ原東西武将隊」をはじめ、演劇を活用した地域振興の手腕を評価され、ローカル鉄道演劇などの独自の作品づくりを通して、演劇と社会を結びつける活動を行なっている。富士通FMVウェブCM脚本担当。日本演出者協会会員。株式会社ネビュラエンタープライズ代表取締役社長。
次回は5/17(火)配信予定!
まだまだお話伺います!どうぞお楽しみに。
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