石川瑠華、約7年ぶりの舞台出演──高柳明音・和合真一らと挑む!劇団 SUPER TAICHIMON『どりーむぼっくす』上演決定!!

石川瑠華、約7年ぶりの舞台出演──高柳明音・和合真一らと挑む!劇団 SUPER TAICHIMON『どりーむぼっくす』上演決定!!

収容された6人を待つ運命とは

「ドリームボックス」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろう。
夢を叶える箱。
大切なものをしまっておく箱。
そんな言葉から想像するものとは、きっとまったく違う物語が待っている。

劇団 SUPER TAICHIMON『どりーむぼっくす』が、2026年9月17日(木)から20日(日)まで、東京芸術劇場シアターウエストで上演される。
主演を務めるのは、映画『猿楽町で会いましょう』『うみべの女の子』Netflix『九条の大罪』などで知られる石川瑠華
石川にとって、実に約7年ぶりとなる舞台出演だ。
さらに、高柳明音、朝枝知紘、齋賀正和、中尾太一、一萬田心都、小林祐久、廣岡聖、和合真一といった個性の異なる9人の俳優たちが、劇団 SUPER TAICHIMONの代表作に挑む。

「あと、何日生きられるんだろう」

物語の主人公は、ソラ。
父と母と暮らしていたソラは、ある日突然、見知らぬ施設へ収容されてしまう。
理由も分からない。
家に帰ることもできない。

そこでソラが出会ったのは、同じように収容されていた5人の人々だった。
戸惑い、衝突しながらも、少しずつ互いを知っていく6人。
しかし、やがて彼らは知ってしまう。
自分たちに残されている時間が、わずかしかないことを――。

信じるってなに?
愛するってなに?
残された時間で、何ができるのか。
限られた空間で繰り広げられる、6人と1人の5日間の物語。
そして物語を追っていくうちに、観客はこの世界に隠された“もう一つの真実”と向き合うことになる。

この作品に「犬」は登場しない

『どりーむぼっくす』がモチーフとしているのは、動物愛護センターに収容された犬たち。
しかし、舞台上の彼らは犬の姿ではなく、すべて「人」として描かれる。

嬉しい。
怖い。
寂しい。
誰かに愛されたい。
生きたい。

もし、私たちが普段「動物」として見ている命が、自分たちと同じ姿をして、同じように感情を持ち、目の前で「生きたい」と願っていたら――。
この作品は、そんな視点から“命”を見つめ直していく。
だからこそ、『どりーむぼっくす』は単なる動物愛護を訴える作品ではない。

極限状態に置かれた者たちが、それでも誰かを信じ、誰かを愛し、生きようとする物語だ。

約7年ぶりの舞台。石川瑠華が「ソラ」として生きる

主演の石川瑠華が演じるソラは、この物語の中心にいる存在。
しかし石川は、オファーを受けた当初、すぐには出演を決断できなかったという。
約7年ぶりとなる舞台。
東京芸術劇場という空間。
そして、これまで何度も上演されてきた『どりーむぼっくす』を背負うこと。
大きなプレッシャーを感じていた。
それでも日常を過ごす中で、この物語を忘れることができなかった。
「言葉を持たない生き物たちの言葉を創造すること、それはすべての命の話につながる」
そう考え、出演を決めた。
映像作品で繊細な感情を表現してきた石川が、生身の観客を前に、ソラとしてどんな5日間を生きるのか。
今回の公演を観る大きな理由のひとつだろう。

高柳明音、朝枝知紘、和合真一ら ──9人だからこそ生まれる濃密な90分

マロン役には高柳明音。レオ役には朝枝知紘。
そして物語の重要な鍵を握る“番人”を和合真一が演じる。
高柳は本作について、「人が救う命があれば、人が奪う命もある」とコメント。
和合もまた、番人という役を「職責と感情の狭間で揺れ動く『人間らしさ』」を持つ人物として捉えている。
同じ場所にいながら、それぞれ違う過去を持ち、違う思いを抱えている登場人物たち。
誰の言葉を信じるのか。
誰の選択が正しいのか。
そして“番人”は彼らにとって敵なのか、それとも――。

わずか9人の俳優だからこそ、一人ひとりの表情、呼吸、関係性まで間近で感じられる濃密な舞台になりそうだ。

「重そうかな?」と迷っている人にこそ、観てほしい

殺処分。
飼育放棄。
動物愛護センター。
そう聞くと、「観るのがつらそう」と感じる人もいるかもしれない。
確かに、目を背けたくなる現実も描かれる。
しかし、この作品が最後に届けたいものは絶望ではない。
これまで『どりーむぼっくす』を上演してきた中で、劇団が大切にしてきたのは、厳しい現実を描きながらも、劇場を出るときには小さな希望を持ち帰ってもらうこと。

2021年の初演から、2023年の再演、そして小学校での全校公演へ。
さらに高校演劇への台本提供や地方劇団による上演など、一つの小さな舞台から始まった物語は、少しずつ場所と世代を越えて届けられてきた。
そして2026年。
新たなキャストを迎え、初演から5年の節目に東京芸術劇場シアターウエストへ。
第38回池袋演劇祭、東京舞台芸術祭2026 Open Call Programs参加作品として上演される。

観劇後、大切な存在に会いたくなるかもしれない

『どりーむぼっくす』は、「動物が好きな人だけが観る舞台」ではない。
家族がいる人。
大切な人がいる人。
誰かを信じたことがある人。
誰かに愛されたことがある人。
そして、限られた時間を生きているすべての人に向けられた物語でもある。
「信じる」ってなに?
「愛する」ってなに?
普段なら答えを考えないような問いが、登場人物たちの5日間を通して、いつの間にか自分自身への問いに変わっていく。

観劇後、家で待っている愛犬や愛猫を抱きしめたくなるかもしれない。
家族に連絡したくなるかもしれない。
いつもそばにいる誰かの存在が、昨日より少しだけ大切に思えるかもしれない。
そんな“劇場を出たあとまで続く90分”を、ぜひ東京芸術劇場で体験してほしい。

彼らに残された5日間の先に何が待っているのか。
その答えは、劇場で。

公演概要

劇団 SUPER TAICHIMON ver.5
『どりーむぼっくす』

第38回 池袋演劇祭 参加作品
東京舞台芸術祭2026 Open Call Programs 参加作品


【作・演出】
ナカオタイチ

【出演】
石川瑠華
高柳明音 朝枝知紘 齋賀正和 中尾太一
一萬田心都 小林祐久 廣岡聖 和合真一

【日程・会場】
2026年 9月17日(木)~9月20日(日)
東京芸術劇場 シアターウエスト(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1)

【スケジュール】

9月17日(木) 19:00

9月18日(金) 14:00 / 19:00

9月19日(土) 13:00 / 18:00

9月20日(日) 12:30

【チケット】

SS席:9,800円
S席:8,500円
A席:6,000円
U-22:3,500円

★チケットの詳細は下記公式よりご確認ください

HP:https://taichimon.base.shop/p/00006
X(旧 Twitter):@super_taichimon



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