テノール・辻裕久とピアノ・なかにしあかねによる “英国らしさ”が浮かぶ歌曲の世界「第26回英国歌曲展Plus ~イギリスの田園風景を歌う~」静岡と東京にて開催!

テノール・辻裕久とピアノ・なかにしあかねによる “英国らしさ”が浮かぶ歌曲の世界「第26回英国歌曲展Plus ~イギリスの田園風景を歌う~」静岡と東京にて開催!

「第26回英国歌曲展Plus ~イギリスの田園風景を歌う~」
【静岡公演】2022年9月10日(土):静岡市清水文化会館マリナート(静岡県静岡市)
【東京公演】2022年9月16日(金):豊洲シビックセンターホール(東京都江東区)
チケットはカンフェティにて発売中です。

ヴォーン・ウィリアムズ生誕150年を迎える本年は、エルガー、ヴォーン・ウィリアムズ、ホルストという20世紀前半の英国を代表する三人の作品を並べてお聴きいただきます。日本で彼らの管弦楽曲以外を聴く機会はほとんどありませんが、それぞれ特徴のある歌曲を残しています。エルガーは物語性のあるバラード調の作風、民謡研究でも知られるヴォーン・ウィリアムズは英国独自の民族性を探求し、組曲としての歌曲形式を確立しました。ヴォーン・ウィリアムズと学生時代から親交のあったホルストは、インドやアルジェリアなど海外の文化や占星術などに発想を求め、歌曲も神秘性に満ちています。三人三様の“英国らしさ”が浮かび上がる歌曲の世界を是非お楽しみください。

< 演奏曲 >
エドワード・エルガー Sir Edward William Elgar 1857-1934
秋のうた A Song of autumn
羊飼いのうた The shepherd’s song
グスターヴ・ホルスト Gustav Theodore von Holst 1874-1934
4つの歌 Four Songs Op.4
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ Ralph Vaughan Wiliams 1872-1958 生誕150年
6つのソネットによる歌曲集「生命の家」
《The House of Life》A Cycle of Six Sonnets ほか

公演概要

「第26回英国歌曲展Plus ~イギリスの田園風景を歌う~」
【静岡公演】2022年9月10日(土):静岡市清水文化会館マリナート(静岡県静岡市)
【東京公演】2022年9月16日(金):豊洲シビックセンターホール(東京都江東区)

■出演者
テノール: 辻裕久 / ピアノ: なかにしあかね

辻裕久(テノール)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修了。英国王立音楽院大学院演奏家養成コースを名誉ディプロマを得て修了。
1994年ダイアナ妃後援による『メサイア』公演のソリストとしてロンドン・ロイヤル・フェスティバルホールにデビュー、オペラ、オラトリオ、古楽のソリストとして国内外で活躍するほか、現代音楽の分野でも数々の世界初演、日本初演を手がけ、特に英語歌唱のエキスパートとして貴重な存在となっている。毎年開催しているリサイタルシリーズ『英国歌曲展』のほか、CD『ベンジャミン・ブリテン歌曲集1』(FMC5040)『ベンジャミン・ブリテン歌曲集2』(FMC5045『レコード芸術』特選盤)、『日本歌曲第1集』(FMC-5049-5050 レコード芸術準特選盤)、『ヴォーン・ウィリアムズ歌曲集~牧場にそって』(ALCD-7125 朝日新聞・毎日新聞・音楽現代推薦盤、レコード芸術特選盤)、ヘンデル『メサイア』(シュナイト指揮/WWCC7403~4)、『日本歌曲第4集』(FMC-5055,5056)、『Home, Sweet Home ~イギリス抒情歌曲集』(ALCD-7166 レコード芸術準特選盤) なども高い評価を受けている。
イギリス20世紀歌曲とヘンデル作品の歌唱に対し、グレートエルム声楽賞(英)受賞。第32回フランシスコ・ヴィーニアス国際声楽コンクール第3位並びに最優秀オラトリオ・リート歌手特別賞(西)受賞。ニューヨーク国際オラトリオ・ソリスト・コンクール入賞ほか。現在、玉川大学芸術学部、フェリス女学院大学大学院、東京大学教養学部非常勤講師。ヘンデル・フェスティバル・ジャパン実行委員。

なかにしあかね(ピアノ)
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ大学院にて作曲修士号、キングスカレッジ大学院にて作曲博士号を修める。第66回日本音楽コンクール作曲部門第1位及び安田賞受賞、国際フランツ・シューベルト作曲コンクール入賞ほか、吹田音楽賞、現音新人賞、深尾須磨子作曲賞など入賞、入選多数。ダーティントン音楽祭(英)、チェルトナム音楽祭(英)、フェロー国際現代音楽祭(デンマーク)、ブレッシア音楽祭(伊)、Japan Festival UK(英)他の音楽祭、NHK、英国BBC他の放送局などにより作品が紹介され、国内外の演奏家から委嘱を受けている。作曲家、演奏家双方の立場からの「ことばと音楽」についての研究を続け、歌曲伴奏者としても「ベンジャミン・ブリテン歌曲集1」(レコード芸術準特選)、「ベンジャミン・ブリテン歌曲集2」(レコード芸術特選)「日本歌曲第1集」(レコード芸術準特選)、「ヴォーン・ウィリアムズ歌曲集~牧場にそって」(ALCD-7125朝日新聞・毎日新聞・音楽現代推薦盤、レコード芸術特選盤)、「日本歌曲第4集」(FMC-5055,5056)、「Home, Sweet Home ~イギリス抒情歌曲集」(ALCD-7166 レコード芸術準特選盤)、自作品CD『今日もひとつ』(ALCD-7139)、『なかにしあかね歌曲作品集~歌が生まれる』(ALCD-7211音楽現代推薦盤)ほか、充実した活動を行っている。平成17年度文化庁在外研修員として半年間ロンドンにて研修。現在、神戸女学院大学音楽学部教授。宮城学院女子大学非常勤講師。 Handel Festival Japan実行委員。日本作曲家協議会、日本現代音楽協会、日本音楽著作権協会会員。

■スタッフ
シン・ムジカ

■タイムテーブル
【静岡公演】
2022年9月10日(土)14:00開演
※開場は、開演の30分前です。

【東京公演】
2022年9月16日(金)14:00開演
※開場は、開演の40分前です。
※上演時間:約2時間

■チケット料金
【静岡公演】
一般:3,000円
高校生以下:1,000円
(全席自由・税込)

【東京公演】
一般:4,000円
(全席自由・税込)

公式ホームページ
https://soundinternationaljapan.com/

チケット発売中!

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