池の下 第28回公演『いわばアラスカ』カンフェティ限定!特別インタビュー vol.2

池の下 第28回公演『いわばアラスカ』カンフェティ限定!特別インタビュー vol.2

この度はカンフェティにて、池の下 第28回公演『いわばアラスカ』のチケットをご購入いただきありがとうございます!

当ページでは、
カンフェティでチケットをご購入の方限定!特別インタビューvol.2をお送りします!
全3回連載で、公演への意気込みや舞台裏などをお伝えしていきます。
このインタビューだけの内容ですので、ぜひお楽しみください。

演出の長野和文さんにお話を伺いました!

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――今まで池の下では「寺山修司全作品上演計画」や三島由紀夫作品を上演する「MISHIMA PROJECT」などを展開されていましたが、今回は近年始まった「海外作品シリーズ」4作目となります。
 海外の作品に取り組むことは日本人作家のものとはまた違う感覚があるのでしょうか。また、どのように作品を選定されているのでしょうか。

長野「日本の現在を照射するような作品を選んで上演しています。そして私の場合、芝居のジャンルによって作り方をまったく変えています。
 寺山修司作品の場合はとことんまでカラダの作業をして、舞踏的世界を捏造して行きます。カラダが変わらないと寺山の世界は作り上げられないので。三島作品の場合は、これは逆に言葉地獄なので、徹底的に言葉による時空間を構築します。海外作品の場合は先程もお話ししたような役を立ち上げるワークショップを駆使して芝居を作っています」

――本作は『灰から灰へ』に続き、ピンター作品の2作目の挑戦となります。前述の寺山修司、三島由紀夫作品のプロジェクトでは一人の作家の作品に焦点を当てた試みでしたが、同じ作家の作品を連続して上演する中でどのようなものが見えてくるのでしょうか。

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プロフィール

長野 和文(ながの・かずふみ)

 池の下代表、演出家、俳優教育指導者、美術家。東京、浅草生まれ。
 小学校時代から油彩をはじめ、水上敬司(二紀会)より指導を受ける。桐朋学園演劇専攻在学中から舞踏に傾倒。大野一雄に師事。専門学校、大学で俳優教育の講師を続けながら、身体ワークショップを行い、そこを基盤に演劇集団 池の下を結成する。寺山修司全作品上演計画やMISHIMA PROJECTなどを展開し、フィジカルでシンボリックな舞台は国内外を問わず高い評価を得ている。


次回は12/15(水)配信予定。どうぞお楽しみに!

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