楽劇『ガラシャ』 カンフェティ購入者限定!特別インタビューvol.3

楽劇『ガラシャ』 カンフェティ購入者限定!特別インタビューvol.3

この度は、カンフェティにて 楽劇『ガラシャ』のチケットをご購入いただきありがとうございます!

当ページでは、カンフェティでチケットをご購入の方限定!特別インタビューvol.3(全3回連載)をお送りします。笠谷和比古さんにお話を伺いました!


――歴史学者として活動されながら、「楽劇の祭典」を運営されるなど日本文化と西洋オペラ文化の統合にも挑戦し続ける笠谷さん。文化の統合に興味を持たれたきっかけは何だったのでしょうか。

 それは、なかなか難しいですね。説明し始めると際限無いことになってしまいそうです(笑)。
 チコちゃんの五歳より前のことでしたが、親に連れられて薪能を観にいったことがありました。その最後の能では妖怪土蜘蛛が千筋の糸を放ちまくっていたのですね。それに衝撃を受けて能の世界にはまりこんでいきました。実は、その薪能で放たれた千筋の糸を持って帰って、それを巻きなおして家で『土蜘蛛』の能を再現していたのです。家の縁側を舞台にして、三世代家族の全員を私がキャスティングして毎晩、飽きもせずにやっていました。能面はボール紙で作ってでした。それ以来、能や謡は私の生活に溶け込むようにして今に至っています。

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プロフィール

笠谷和比古
関西楽劇フェスティバル協議会代表幹事。能・文楽・歌舞伎の現代化を目指す「楽劇の祭典」を2001年以来運営し、「復元・阿国歌舞伎」(京都四条河原)、「豊後掾Bungonojo」(大阪NHKホール)、楽劇「保元物語」(兵庫県立芸文センター・大ホール)、そして、楽劇『ガラシャ』などを制作。西山文化を語る会ではオペラ「業平Narihira」を制作。「豊後掾」「保元物語」「業平」の作・詞章を担当。著書に『伝統文化とグローバリゼーション』(NTT出版)他。

最期までお読みいただきありがとうございました!
皆さんのご来場をお待ちしております。

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