5月27日(水)より東京・新宿のシアターサンモールにて開幕する舞台『紅哭-KURENAI-』の稽古場公開イベントが5月17日(日)に行われた。
本作は、信州・上田を舞台に、戦場で生き延び、生きるために刀を振った忍びの少女たち「紅哭」が宿命に立ち向かう物語。劇団東京都鈴木区を主宰する鈴木智晴による書き下ろしで、演出には名古屋を中心に独自の世界観をもった作品を創作する斎藤美七海、殺陣指導には迫力ある殺陣やアクションで人気を誇る劇団ユニット「30-DELUX」主宰の清水順二がそれぞれ務め、主人公の霧音には、アイドルグループ「僕が見たかった青空」の秋田莉杏と昨年8月にSKE48を卒業した菅原茉椰(Wキャスト)が演じる。
稽古場公開イベントでは、囲み会見及び場面披露が行われ、秋田莉杏、菅原茉椰に加え、共演の川上千尋(遥霞役)、眞鍋杏樹(柊翔役)、市川美織(凛咲役)、原田百嘉(緋凪役)、佐藤アツヒロ(紫炎役)が囲み会見に登壇。稽古の感想や本番に向けての意気込みを語った。
秋田「今回演技というものに初めて挑戦させていただきますし、舞台も初めてと初めて尽くしで、まだまだキャストの皆様に支えていただくばかりで、霧音という役として務まるか不安に思われているかもしれないですけど、本番では自信を持ってしっかり舞台の上に立てるように、まだまだお力をお借りするかもしれませんが、自分自身もこの舞台を通してレベルアップできるように頑張っていきたいと思います」
菅原「私自身も演技というものに全然触れて来なかったので、今回初舞台、初主演、そして初の殺陣という、莉杏ちゃんと一緒で初めて尽くしで色々不安なことがたくさんありますが、皆様が助けてくださるので、ノビノビとさせていただいてますし、莉杏ちゃんとお互い同じ役を演じているんですが、所々違うところがあったりするので、ぜひそういうところにも注目していただけたらいいなと思いますし、それに合わせて他のキャストの皆さんの演技も違ったりするので、二人でより楽しめる舞台になっていると思いますので、何度でも来ていただけると嬉しいなと思いました」
川上「最近やっと稽古に参加したんですけど、みんなと作り上げていくこの時間がすごく一瞬で、アイドル出身の人が多いからこそ、逆に励みになっていますし、昨年『デスティニー』という30-DELUXさんの舞台でご一緒した美七海さん、そして清水さん、アツ兄(佐藤アツヒロ)に助けられながら、人見知りの私でもすごく早く稽古場に馴染むことができて、今すごい楽しいなと実感しています。この作品をお届けする頃にはもっと仲が深まっているのかなと思うと、すごい楽しみですし、みんなで本当に満身創痍で殺陣をしているので、そこも観ていただけたら嬉しいなと思います」
眞鍋「稽古をしている中で、やっぱり難しいなと自分自身も感じるところが結構ありました。でも、その難しいと思える時間が私は楽しいです。本番まであと2週間もありませんが、自分の出来るところを最高まで頑張って、本番では皆さんに迫力のあるものをお届けできたらと思っております。頑張ります」
市川「この衣装、自分でAmazonで買いました! 凛咲は元・巫女さんで、神社で育って巫女さんとして生きてきた人が紅哭に入って、いろいろなことをして生きていくんですけど、袖口が広かったり、スカートだったりと、巫女さん風に可愛らしい衣装を作っていただきました。また武器が特殊で、爆弾使ったり、刀がちょっと短かったりと、その特徴をぜひ皆さんには観ていただいて、様々な武器を使って戦っている紅哭を楽しんでいただきたいですし、私は形から入るタイプなので、このAmazonで買った巫女さんの服で気分を高めて、日々凛咲になれるように頑張っております。この可愛らしい女の子たちが頑張って戦う姿を、そしてアツ兄のかっこいいところに私たちが挑む姿を、ぜひ観て来てほしいです」
原田「今、稽古をみんなでやっていて、どんどん仲も深まって、かけがえのない時間だなと思って稽古に取り組んでいます。その中でもまだまだ難しいなと思うところを稽古しているんですけど、そんな時間も勉強になったり、自分の力になると思っていて、楽しくて充実した毎日を過ごしています。女性キャストがいっぱい出ている殺陣やアクションのある舞台はすごい珍しいと思います。そういうカッコいいところや、可愛らしいところもきっとあると思うので、そういうギャップとかも楽しんでいただけたら嬉しいです。本番では皆さんで力を合わせて、誰一人欠けることなく、最後まで走りきれるように頑張ります」
佐藤「舞台というお仕事は、いろいろあるお仕事の中で、唯一成長できる仕事の現場だと思っています。今回紅哭という舞台の中で、彼女たちがどのように成長していくのかに注目して欲しいですし、今回いろいろなメンバーが集まるんですけれども、このメンバーで集まった奇跡を千秋楽まで一緒に精一杯努めたいですし、僕も初めて演じる紫炎という役を成長し続けられるように頑張ります。『デスティニー』では、演出助手で入っていた美七海さんが今回は演出で、30-DELUXの清水さんと一緒に殺陣舞台を作るということで、みんなと一丸となって頑張りたいと思います。彼女の成長を観に、ぜひ劇場までお越しください。待っています」
場面披露では、冒頭シーンより紅哭メンバーと佐藤アツヒロ演じる紫炎による殺陣(秋田莉杏バージョンと菅原茉椰バージョン)が公開された。このシーンの注目どころは、約4分間ほぼノンストップで繰り広げられる殺陣の“手数”の多さ。女性キャストがメインのアクション作品と銘打っているとはいえ、この手数は驚異的だ。ここからブラッシュアップして、本番ではより激しくそしてより魅力的な殺陣を期待したい。冒頭から主人公の霧音は師匠である紫炎と何故剣を交えるのか。そしてこの戦いからどのようなストーリーが展開されるのか。殺陣シーンと共に本番が非常に楽しみである。
舞台『紅哭-KURENAI-』は5月31日(日)まで東京公演が行われ、6月5日(金)よりABCホールにて大阪公演、6月19日(金)より中川文化小劇場にて愛知公演がそれぞれ上演。
(取材:冨岡弘行)
公演情報
舞台「紅哭-KURENAI-」
【脚本】
鈴木智晴(劇団東京都鈴木区)
【演出】
斎藤美七海(劇団☆龍(Dragon)童子)
【出演】
秋田莉杏(Wキャスト)
菅原茉椰(Wキャスト)
川上千尋
水湊美緒
眞鍋杏樹
湯本亜美
市川美織
伊勢川乃亜
西井万理那
原田百嘉
根木冬馬
中村静香
清水順二
佐藤アツヒロ
<アンサンブル>
永易大空
大谷翔吾
華月れい
長岡心菜
佐藤華江
【日程・会場】
※Wキャストの出演日程やその他詳細は公式サイトよりご確認ください
〈東京公演〉
2026年 5月27日(水)~5月31日(日)
シアターサンモール(〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10 サンモールクレストB1)
〈大阪公演〉
2026年 6月5日(金)~6月7日(日)
ABCホール(〒553-8503 大阪府大阪市福島区福島1-1-30)
〈愛知公演〉
2026年 6月19日(金)~6月21日(日)
中川文化小劇場(〒454-0874 愛知県名古屋市中川区吉良町178-3)
【料金】
〈東京・愛知〉 S席:11,000円 / A席:9,900円
〈大阪〉 一般:11,000円
※全席指定・税込
※未就学児童の観劇不可
※車椅子でご来場されるお客さまは、チケット購入後にお名前・ご観劇回・座席番号をご観劇日の前々日までに stage.contact55@gmail.com までお知らせください。
お問合せ:stage.contact55@gmail.com
主催:舞台「紅哭-KURENAI-」製作委員会
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