花組HON-YOMI芝居『サド侯爵夫人』メインビジュアル公開!

花組HON-YOMI芝居『サド侯爵夫人』メインビジュアル公開!

その貞淑は、罪か、それとも純愛か。

究極の純愛が、最も冷徹な拒絶へと反転する――。
人間の聖性と魔性が激しく火花を散らす、三島文学の最高峰、リーディング形式にて開幕!

劇団創立から一貫して歌舞伎の様式美を現代演劇へと昇華させてきた「花組芝居」(座⾧/加納幸和)が、日本近代戯曲の最高峰、三島由紀夫の『サド侯爵夫人』に挑みます。
本作は、希代のポルノグラファーであり犯罪者でもあるサド侯爵をめぐり、彼をとりまく6人の女性たちだけで展開される、緊密かつ華麗な会話劇です。三島が「言葉の音楽」を極限まで追求したこの傑作を、花組芝居は男性キャストのみで上演。加納幸和の緻密な演出により、三島が愛した古典芸能の血脈を現代の舞台へと呼び覚まします。
生物学的な性を超越した「女形」という虚構だからこそ立ち上がる、純化されたエロティシズムと、凄まじいまでの情念の応酬。単なる高尚な近代古典の枠に収まらない、観客の五感を揺さぶる「ネオかぶき版・サド侯爵夫人」の誕生に、ぜひご期待ください。

◆STORY

鞭打ち、毒殺未遂、少女監禁——18世紀フランスを震撼させ、「サディズム」の語源となったサド侯爵。
数々の悪行で投獄された夫を、妻ルネはなぜ18年もの間、貞淑に支え続けたのか?
舞台に姿を現さない「不在の怪物」を巡り、6人の女性たちが言葉の刃を交わす。

《第一幕》
娼婦虐待と妹との不倫というスキャンダルに心揺れながらも、ルネは母モントルイユ夫人と共に夫の出獄のため奔走する。

《第二幕》
夫の凄惨な悪徳の深淵を覗き見ながらも、ルネはその闇に絶対的な精神の純粋さを見出し、世俗の道徳を体現する母と決別して「貞淑」という名の狂気的な愛を捧げ続ける。

《第三幕》
フランス革命の嵐が吹き荒れる中、ついにサドの釈放が叶う日が訪れる。
しかし、長年の献身が報われるその瞬間、ルネは周囲の予想を裏切り、修道院への隠遁を宣言して夫との対面を拒絶する。


【配役】
ルネ(サド侯爵夫人):永澤 洋
モントルイユ夫人(ルネの母親):加納幸和
アンヌ(ルネの妹):武市佳久
シミアーヌ男爵夫人):秋葉陽司
サン・フォン伯爵夫人:押田健史
シャルロット(モントルイユ夫人家政婦):髙橋 凜

◆花組芝居について

■花組芝居(企画・製作)
1987年、演出・俳優・作家の加納幸和を中心に結成。
「ネオかぶき」と称し、難しいイメージのあった歌舞伎の娯楽性を追及した作風で人気を博す。所属俳優は男優のみ。個性豊かな俳優陣が女形も演じる。
近年では、知っているようで知らない『仮名手本忠臣蔵』や『怪談牡丹燈籠』などの全編通し上演で話題を呼んだ。
また歌舞伎作品のみならず、漫画原作や海外戯曲など幅広く上演している。

■加納幸和 プロフィール(座長/演出・出演)
1960年生まれ、兵庫県尼崎市出身。日本大学藝術学部演劇学科卒業。
俳優、演出家、脚本家。1987 年『ザ・隅田川』にて、花組芝居を旗揚げ。2027年に40周年を迎える劇団の座⾧としてほぼ全ての作品の脚本・演出を担当し、自らも女形として出演。
帝劇・新橋演舞場など大劇場での出演・演出・脚本も多数こなし、ドラマや映画にも進出。また、歌舞伎の豊富な知識を生かしカルチャースクールの講師を勤めるなど、多方面で活躍中。

◆公演概要

花組HON-YOMI芝居『サド侯爵夫人』

作:三島由紀夫
演出:加納幸和

【出演】
加納幸和 秋葉陽司 押田健史
永澤 洋 武市佳久 髙橋 凜

【日程/会場】
2026年 12月16日(水)~12月20日(日)
二子玉川セーヌ・フルリ(〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1丁目19-6)

【チケット】
・一般:4,500円
・U-25:3,000円(25歳以下、要 身分証提示)
 ※当日券は各300円増し

★チケット一般販売:10月31日(土)~

【公式】
公式HP:https://hanagumi.ne.jp/
公式 X(旧 Twitter):@hanagumishibai



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