2024年2月28日(水)~3月3日(日)、シアター・アルファ東京にて、スプリングマン新作公演『九十九想太の生活』の上演が決定した!
スプリングマン約3年ぶりの新作は、主演に前川優希を迎え、
世田谷区に住む九十九想太(つくもそうた)の<生活の実態>をのぞき見する物語。
その他出演者やチケット発売日、公演詳細は近日発表される。
日常を切り取った「生活のものがたり」
スプリングマンが得意とするのは「圧倒的にリアルな台詞」と「日常をのぞき見する感覚」。
スプリングマンすべての作品を作・演出するのはスプリングマン主宰、澁谷光平。
世田谷の古ぼけた弁当屋を舞台に、四兄弟の絆と成長を瑞々しくもシニカルに描いた「弁当屋の
四兄弟」。しがない豆腐店家族の生活と血の繋がりのない兄弟の再生の記録「桜田ファミリー物
語」。鈴木勝大、山木透の2人芝居「青春にはほど遠い」では、等身大の若者の日常を刺激的に
表現し好評を博しました。
澁谷作品に共通するのは人間関係の変化や心の機微を丁寧に描写するということ。
新作舞台「九十九想太の生活」におきましても、ある青年の日常を切り取った<生活の実態>を濃密に描きます。
▽前回公演「青春にはほど遠い」のインタビュー
スプリングマンとは 「From Micro to Macro」
「小さな関係から大きな感情の変化へ」をプロジェクトテーマとし、公演ごとに出演者を招くプロデュース型ユニット。
主宰・脚本・演出の澁谷光平が織り成す現実的で叙情的な作風が持ち味。
ミクロな設定で起きる人間の感情と関係の変化に重点を置き、オフビートな空気で物語は進んで行く。
現実の些細な問題や心の距離間を丁寧に描き、観客の心にマクロな感情の変化を与える。
スプリングマン『九十九想太の生活』
公演期間:2024年2月28日(水)~3月3日(日)、
劇場:シアター・アルファ東京
脚本・演出:澁谷光平
主演:前川優希