【ゲネプロ写真&コメント到着】少女歌劇団ミモザーヌ『Love Letter〜いまもりまなか卒団公演〜』

“青春の真ん中”で煌めく少女たちが魅せる「愛」のステージ

写真/山本春花

12月23日(土)~24日(日)銀座博品館劇場にて、少女歌劇団ミモザーヌ冬公演『Love Letter〜いまもりまなか卒団公演〜』が上演されました。
少女歌劇団ミモザーヌは広井王子総合演出の「関西から世界へ!」を掲げたガールズレビューカンパニー。11歳〜19歳の少女たちで構成され、20歳をむかえると卒団となります。

華やかなドレスを身に纏ったミモザーヌのメンバーたちが歌唱する「Proud Mary」で幕を開け、1幕では「愛」をテーマにした物語がミュージカル仕立てで展開されます。
Love Letterを投函できず思い悩む少女と、人間に関わることは禁じられているにもかかわらず彼女を助けようとする妖精。
初々しい少女たちが綴るピュアな物語と、バク転などのアクロバットやフラメンコなどミモザーヌならではのパフォーマンスが詰め込まれた楽曲で魅了します。

2幕はオリジナル曲と昭和歌謡を中心に構成した「ミュージックバラエティーショウ」。
晴れやかな笑顔で元気な歌声を響かせたかと思えば、日本舞踊で艶やかに舞い、こぶしをきかせた歌声で圧倒。
「少女A」「渚のシンドバッド」など誰もが知る昭和歌謡メドレーでノスタルジックさ漂うステージも、少女歌劇団ミモザーヌの魅力の1つです。
スパンコールの光る煌びやかなドレスから、着物、制服姿まで、バラエティ豊かな衣装を次々に早替えするも、息を乱さない圧巻の歌唱力と迫力あるダンスを見せ、楽曲ごとに表情を変えるメンバーたち。2018年のオーディション以降、厳しいレッスンによって極められ続けられたエンターテイメント力の高さが結実した公演に仕上がりました。
オリジナル楽曲は、今までとは大きくメンバーをチェンジして披露する楽曲も。

本公演で卒団を迎えるいまもりまなかは「夜来香」を中国語交えて披露し、アンコールでは「さよならの向う側」をソロ歌唱。
真摯に劇団と向き合ってきた彼女のひたむきさと、“青春の真ん中”にいる刹那的な美しさが光るステージとなりました。

また公演ではメンバーにもサプライズで新団長と新副団長を発表。
現在副団長を務めているいわむらゆきねが新団長に就任し、1期生のちばひなの、2期生のしものあやめの2名が副団長として、新たなミモザーヌを率いていきます。

大阪公演はYES THEATERにて2024年1月6日(土)、7日(日)の2日間上演。
20名のメンバーが描く青春の1ページをお見逃しなく!

少女歌劇団ミモザーヌ 団長・副団長コメント

団長(1期生)/いまもりまなか
私がミモザーヌとして参加できる本当に最後の公演が始まりました。
あっという間の5年間でしたが、思い起こせばオーディション、様々なレッスン、強化合宿、公演やライブ、メディアでの活動、、、たくさんの経験をさせてもらい、その分だけ数えきれないほどの思い出があります。
10代の思春期の中では色々な葛藤もあり、辛かった時期もありましたが、メンバーみんながいてくれたからここまで頑張れたと思っています。
でも、その経験があるからこそ今後の私の進むべき道が見えました。
ここまで見守ってくださり、たくさんの応援をありがとうございました。そして、これからの“少女歌劇団ミモザーヌ”を引続きよろしくお願いいたします。

新・団長(1期生)/いわむらゆきね
新団長に就任しましたいわむら ゆきねです。
約半年前の2023夏公演で副団長を引き継ぎ、務めてきましたが、正直、副団長としてもまだまだやなと
思う事が多くありました。メンバーや後輩を支えきれていないのではと感じる事もあり“もっと成長しないとな”と思っていました。
でも団長になったからには今以上に自分のパフォーマンスや内面も磨き、みんなに憧れてもらえるような、そして何よりもお客様にも少女歌劇団ミモザーヌのゆきねを観たいと思ってもらえるような、力強い団長、そしてしなやかなミモザーヌになることを目標にします。
少女歌劇団ミモザーヌをこれからもよろしくお願いします。

新・副団長(1期生) /ちばひなの
副団長に指名いただきました、ちば ひなのです。
1期生の中では年下組として甘えてきた部分もたくさんありますし、今までは団長・副団長の背中に付いていってばかりでしたので、見てきた大きな背中を今度は自分がメンバーたちに見せる番だと思って、全力で副団長という役目に取り組みたいと思います。ミモザーヌはメンバー全員で作り上げる舞台なので、副団長として引っ張っていくという気持ちはもちろんありますが、みんなの意見を取り入れながら、これからも、もっともっとミモザーヌをレベルアップさせていきますので、新・副団長(1期生)皆さん応援をよろしくお願いします!

新・副団長(2期生)/しものあやめ
副団長に指名いただきました、しもの あやめです。
なんと!?副団長になり凄くビックリしています。年齢的には2期生の中でも年下で、3期生も年上が多く、全員に甘えていられたのですが、副団長になったからには後輩の子の面倒も見て、私を見て付いてきてくれる存在になれるように、しっかりと一歩ずつ進んでいきます。
そして新団長・いわむら ゆきねちゃんのサポートをできるように頑張ります!
いつも応援してくださる皆さま、ありがとうございます!

少女歌劇団ミモザーヌ 『Love Letter~いまもりまなか卒団公演〜』大阪公演概要

「Love Letter~いまもりまなか卒団公演〜」
■日時:
2024年1月6日(土) 15:30開場/16:30開演
2024年1月7日(日) 11:30開場/12:30開演
2024年1月7日(日) 15:30開場/16:30開演
■場所:YES THEATER

<チケット情報>
■料金
・前売券:4,000円・当日券:4,500円
※全席指定席となります。
※どちらも三つ折りパンフレット付き
■一般販売
【FANY】https://yoshimoto.funity.jp/r/mimosane/
【ぴあ】https://w.pia.jp/t/showjokagekidan/
※Pコード:256-622(東京大阪共通)

【少女歌劇団ミモザーヌ】とは?

第1期メンバーは応募総数736名の中から14名の少女たちが選出され、現在は20名で活動中。グループ名にあるミモザーヌは花の「ミモザ」に由来。
花言葉は「友情」「優雅」「感謝」などと言われ、小さな丸い花びらがたくさん集まって可憐に咲くミモザこそ少女歌劇団の名にふさわしい花として選びました。
2020年11月に少女歌劇団ミモザーヌ本格始動第一弾としてお披露目ショーケース生配信を実施。
2021年からは毎年、東京/大阪にて有観客公演を夏/冬の年2回開催。2022年からはライブスタイルのイベントを定期的に開催。
第一線で活躍している講師陣を迎えて日々ダンス、歌唱、アクロバット、表現力、殺陣、舞踊などのレッスンに励み、少女歌劇団ミモザーヌの公演はダイナミックかつ華やかで、それでいて少女たちの”今、この時だけ”感じることのできる輝かしくも儚い魅力が、観る者を魅了します。


新着ニュースカテゴリの最新記事