生きづらさを感じる人たちにストレス発散して欲しい 注目の歌い手5人がZeppに集結! 心を揺さぶる『僕よな』念願の初ライブ

生きづらさを感じる人たちにストレス発散して欲しい 注目の歌い手5人がZeppに集結! 心を揺さぶる『僕よな』念願の初ライブ

 ボカロPと歌い手と声優による共感性ドラマコンテンツ『僕たちは夜な夜な』(通称:『僕よな』)の初ライブ『僕たちは夜な夜な LIVE ~Midnight Party~』が、3月1日にZepp DiverCityで開催される。
 高校に通う5人の男性キャラクターが抱えている「苦悩」を声優ボイス付きショート動画で描き、ボカロP×歌い手によって「感情」が歌となる――をコンセプトに、2023年4月にプロジェクトがスタートした『僕よな』。初のライブイベントでは、梓川、いゔどっと、しゅーず、Sou、ふぉるてといった人気歌い手5名が出演する。
 『僕たちは夜な夜な』のコンテンツプロデューサー(以下、CP)に開催を目前に控え、ライブの見どころや出演する歌い手のセールスポイントなどを聞いた。


―――本題となるライブに関する話をする前に、まず『僕たちは夜な夜な』を立ち上げた経緯を教えていただけますか。

 「『僕たちは夜な夜な』は、“歌で心を解放する”を軸に作られたコンテンツです。この世の中ってすごく抑圧されているなと思っていまして、学生なら勉強しなきゃいけない、社会人なら働いてお金を稼がなきゃいけない、といったように“こうしなきゃいけない”みたいなものがすごく多くて。こういった世界の中で生きていくと、自分自身を見失っていくような気がしたんです。
 しかも“この形が良いものだ”という価値観もあって、例えば本当の自分の形が“三角形”で、学校で良い成績を取るのが“四角形”だとしたら、“四角形”の枠に当てはめられるみたいな。私自身も成績がいい子、先生の言うことを聞くのがいい子、という価値観が息苦しいなと思っていたので、そういう抑圧から解放されて、ストレスを発散できるような作品を作りたいと思ったのがきっかけですね」

―――なるほど、抑圧された世の中のストレスを解放するためだったんですね。

 「コンテンツを作る時に、10~20代の人に話を聞いたら、学校や会社にいる昼間は本当の自分を出せなくて、夜に自分の部屋に1人でいる時だけが本当の自分になれるという声が多く聞かれて、そういう人たちの心が楽になれる作品を作れたらいいなと思ったんです。『歌』って4分前後くらいの短い時間にギュッとエネルギーが凝縮されていて、歌を聴いたり歌ったりすることで、気持ちが軽くなったり、心が解放されていくんじゃないかなと思って、歌を中心としたコンテンツにしました。
 そして誰に歌を作ってもらおうか考えた時に、ボカロPさんに作ってほしいなと。ボカロPさんって自分の痛さや絶望を赤裸々に表現されていて。それは目を背けたいことにも逃げずに向き合ってきたということだと思うんです。そしてボカロPさんの楽曲を歌っていただくには、ボカロPさんの世界観を深く理解し、常にリスペクトされている歌い手さんにお願いしたいと思いました」

―――今回のライブにも出演する歌い手さんは、いずれも大人気の方々ばかりですが、どのような形で決めたのでしょうか。

 「まず1stシーズンは楽曲が先で、ボカロPさんに『登場するキャラクターが抱くこんな感情の楽曲を作ってください』と相談しました。そして楽曲の感情をどの歌い手さんに歌ってもらうかというのも、ボカロPさんと相談しつつお声がけさせていただきました。さらに歌に至るまでのストーリーを声劇で入れて、そこで人間の感情を表現するプロである声優さんに声を当てていただく形になりました」

―――声優さんに関しても増田俊樹さん、江口拓也さん、廣瀬大介さん、小野賢章さん、斉藤壮馬さん、小林裕介さんといった豪華な面々が揃っていますね。

 「もともと歌い手さんが先に決まっていて、歌い手さんの声とあまりかけ離れていなくて、この感情を表現していただくのにこの方がいいな、というところでお願いさせていただきました」

―――コンテンツが始動したのは2023年4月で、1stシーズン、2ndシーズンを経て、いよいよライブという流れですが、立ち上げ当時からライブをやりたいという気持ちはあったのでしょうか。

 「いつかはという気持ちはありましたが、具体的に検討し始めたのは2ndシーズンからですね。実は、1stシーズンが終わったタイミングでイベントをやりたかったんですけど、残念ながら実現しなかったんです」

―――たしかにこれまで一度もイベントをしなかった『僕たちは夜な夜な』が初めてのライブということで、情報解禁の際は反響も大きかったのではないでしょうか。

 「情報解禁前日に『明日重大発表があります!』とSNSで予告したんですけど、これまで一度もイベントをしてこなかったので『まさかライブをやるとは!』という反響や、『僕よな』が好きな方も、歌い手さんが好きな方からも『嬉しい!!』といった声をたくさんいただきました」

―――しかもZepp DiverCityという会場で行われます。いきなりのZeppというのも、CPの並々なる決意の表れかなと思いますが。

 「もともと私たちには、イベントやライブのノウハウがなくて(苦笑)。ライブをやりたいけど、どうやっていいかわからず、いろいろな方々に相談しつつも難航していたところで、今回やっと実現しました。会場が取れないということも実感しましたし、歌い手さん5人ともご出演いただけて、本当に奇跡だと思っています。『僕よな』最初で最後のライブになるかもしれないくらい、実現できたのが奇跡的ですね」

―――いろいろなタイミングが合わさっての初ライブということになりますね。今回出演する5人の歌い手さんに関して、あまりご存じでない方もいらっしゃるかもしれませんので、特徴やセールスポイントを1人ずつ教えていただけますか。

 「Souさんは、歌に対する解釈力や深掘り力が高くて、歌への向き合い方が真摯というイメージです。可愛らしくて親しみやすい歌声だけでなく、奥深さや感情の機微が感じられる表現のギャップもあるところが魅力に感じますね。

要町れんま(Vocal.Sou)

 しゅーずさんは、透き通るように綺麗な声の方で、灰色のくすんだ世界がパッと色づき潤う印象があります。せせらぎのような水が優しく流れる心地よさと同時に色っぽさもあるんですけど、上品な色気になるところが魅力かなと思います。

仙河アサギ(Vocal.しゅーず)

 いゔどっとさんは、細やかなニュアンスを出すのが巧みで、表現力のバリエーションの豊富さが魅力だと思います。全体を俯瞰で見て、メリハリをつけたり、世界観を作り上げるのがお上手なので、頭が切れる方なのかなというイメージを勝手に持っています。

雑司ヶ谷イツキ(Voal.いゔどっと)

 ふぉるてさんは、“やんちゃなワルい男の子”のような個性のある歌い方で、歌に人格があるように感じられるところが楽しいです。不機嫌な表現もトゲトゲしすぎず拗ねて聴こえたり、虚無っぽい表現も、どこか可愛らしさがあって憎めないのが魅力かなと思います。

天松ろか(Vocal.ふぉるて)

 梓川さんは、すごく情熱的でドラマチックに歌う方で、歌への熱い思いがヒシヒシと伝わってくるところが魅力だと思います。聴いているこちらも胸が熱くなる感覚はライブだとより一層強く感じられるのではないでしょうか」

千早しゅあん(Vocal.梓川)

―――ありがとうございます。お話を聞いた限りでは、五者五様というか、全員異なる特徴の持ち主ですね。さて、今回の初ライブの「ここを見てほしい」、「ここを注目して欲しい」というのがあったら教えていただけますか。

 「この5人が集まるイベントはなかなかないと思います。5人全員で歌う曲もありますので、楽しみにしていただきたいですし、この機会にしか聞けない曲や、ライブで歌うのは初披露という曲もあると思います。また、ライブ限定のオリジナルグッズを発売する予定です。歌い手さんと『僕よな』のキャラのSDが一緒になったペアグッズなども用意しています」

―――キービジュアルが既に公開されています。どのようなテーマで作られましたか。

 「先日2ndシーズンが終わったばかりで、その感謝祭と言いますか、パーティや打ち上げといったテーマで、いつもとちょっと違うこのイベントだけの衣装でおめかししているイメージです」

―――素敵なビジュアルですね。2ndシーズン終わったばかりの『僕たちは夜な夜な』ですが、言える範囲で構いませんので、今後のこんなことをやってみたいといったものがありましたら教えていただけますか。

 「全く具体的なプランではなく私自身の夢になってしまうんですけど、今回は歌い手さんがメインのライブなので、もし次回があるとしたら、『3Dライブ』でやってみたいですね。キャラクターが出てきて声優さんが演技をするパートと、歌い手さんの歌のパートがあって、歌い手さんと声優さんの声がどちらもステージで聞けるようなイベントがやれたらいいな、という夢を抱いております」

―――激熱なプランですね! 皆さんお忙しいので、今回以上の高いハードルになるかもしれませんが、是非実現して欲しいです。では最後にこのインタビューをご覧になられている方に向けてPRを兼ねてメッセージをお願いします。

 「『僕よな』にとって念願の初ライブなので、私たちもとても楽しみにしております。生きづらさを感じている人たちに共感できるようなコンテンツを作りたかったので、日頃ストレスを抱えている人たちは、ぜひこのライブにきて発散してほしいですし、会場に来てくださる皆さんの心を揺さぶるライブになると思いますので、ぜひ目に耳に焼き付けていただきたいなと思います」

(取材・文:冨岡弘行)

プロフィール

僕たちは夜な夜な(ぼくたちはよなよな)
通称『僕よな』。ボカロP×歌い手×声優で展開する共感性ドラマコンテンツ。キャラクターストーリーを声優ボイス付きショート動画で見せ、ボカロP×歌い手によって「感情」が歌になる!

公演情報

『僕たちは夜な夜な LIVE ~Midnight Party~』

日:2026年3月1日(日)17:00開演(16:00開場)
場:Zepp DiverCity
料:1F全自由7,700円(整理番号付・税込)
  2F指定席7,700円(税込)
HP:https://www.bokuyona.com
問:UTAGEカスタマーセンター
  https://supportform.jp/utage-live
  (月~金10:00~18:00/祝休)

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