カンフェティ社員のエンタメへの愛を叫ぶ#19

こちらは、カンフェティ社員が舞台各ジャンルへの愛を叫び、かみふぶきの妖精こんぺちといっしょにおすすめ公演を紹介する、ちょっとほっこりする場所です。
どうぞくつろいでください~

※二週間に一回の更新を予定しております。
※記事の内容は2025年9月現在の状況です。
※各公演名のバナーをタップすると、カンフェティの販売ページに飛びます
※販売詳細はチケット販売ページにてご確認ください。また、状況によってはすでに完売している場合や販売期間外の可能性もございます。

今回なんと、偶然にも二人のスタッフが同じ公演「ザ・ポルターガイスト」を推薦していました!
それだけこの作品への注目度が高いということですね。

【目次】※タップすると各公演に飛びます
●石井光三オフィスプロデュース「ザ・ポルターガイスト」(スタッフ①)
●石井光三オフィスプロデュース「ザ・ポルターガイスト」(スタッフ②)
●大阪松竹座10月公演 大阪は踊る!
●大阪フィルハーモニー交響楽団 マチネ・シンフォニーVol.34
●金春会定期能 9月

★スタッフ①おすすめポイント★
村井良大さん初の一人芝居!
天才画家と呼ばれたサーシャが、色々な人と触れ合い、本当の自分に気付くある1日を描いた作品。

なんと登場人物は11人!(数秒のみのキャラも含めると約15人!)
それを一人で演じ分けるとのことです。村井良大さんの繊細な表現に大注目です。

カンフェティのインタビューも是非どうぞ!
https://magazine.confetti-web.com/confetti/interview/77142/

\\アフタートーク開催予定!//

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★スタッフ②おすすめポイント★
「登場人物11人をたった一人で演じ分ける」
もうそれだけでワクワクしませんか?
 します。

ミュージカルからストレートプレイまで、いつも魅力的な姿を見せてくれる「村井良大さん」。
個人的にこの方は、クセのある役よりも何気ない日常を送る『普通の人』を演じると、より際立つ俳優さんだと思っています。

「ザ・ポルターガイスト」の登場人物は、主人公のほか、妊婦や5歳の女の子、配管工など…特別ではない『普通の人』たち。
ということは、村井さんの魅力大爆発では?
大変です。見逃せません。
チケットお持ちですか?私はもちろん持っています。

イギリスの作家フィリップ・リドリー特有のダークな世界の中に、一筋の希望が見える物語。
この秋、劇場で体験すべき一作です。ぜひ。

\\一人で11役?//

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★おすすめポイント★
まず、【あらすじ】を読んでみましょう。

“大阪ミナミは道頓堀。普段から賑やかなこの街が今日は一段と騒がしい。道頓堀に石油が湧いた!?”

??? もう訳の分からなさが最高じゃないですか。

出演者もとにかくジャンルが幅広く、アイドル出身、宝塚出身、声優さんに、芸人さんまで。果たしてどんな化学反応が起こるのか!大阪らしく関西圏出身の出演者が多いのも個人的に魅力に感じています。きっとコテコテの関西弁が聞けるに違いありません。

つい先日、来年2026年に、残念ながら大阪松竹座が閉館すると発表がありました。

松竹座は、大阪のど真ん中、グリコの看板で有名な道頓堀・戎橋のたもとにある劇場。まさしく物語の舞台のど真ん中です。この歴史ある劇場で観られる芝居ももう数えるほどになってしまった今、「大阪松竹座で観る」ことに意義あるこの演目はいかがでしょうか。

\\主演の浜中文一さんが、
シアター情報誌「カンフェティ」関西版の表紙に登場!
インタービュー公開中!
https://magazine.confetti-web.com/confetti/interview/76528///

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★おすすめポイント★
関西万博も盛り上がる大阪で、平日お昼のオーケストラコンサート!

みなさま、映画&小説「マチネの終わりに」はご覧(お読み)になりましたか?
(スタッフは映画も小説もコンプリートしました!)

福山雅治さん、石田ゆり子さんW主演の映画に、天才ギタリスト役として出演していた
世界から注目の若き天才、ティボー・ガルシアがソリストとして大阪フィルと共演!


演奏するのはロドリーゴ作曲「アランフェス協奏曲」。
スペインのマドリード南部にある古都アランフェスの名を冠して
スペイン内戦でこの地が被害を受けたことを知ったロドリーゴが、平和を願って作曲しました。
きっと聴いたことのある郷愁香り立つメロディが胸を打つロマンティックな名曲です。

ほかに、小学生の頃、ピアノのレッスンでも弾いた大好きな作曲家、湯山昭さんの「子どものための交響曲」に
スペインつながりの作曲家、ビゼーの「交響曲第1番」とさりげなくお洒落で凝ったプログラム♪
注目の若きマエストロ、松本宗利人さんの指揮もこの機会にぜひ!

\\慌ただしい毎日の合間に、まったり音楽に浸る午後はいかがでしょうか?//

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★おすすめポイント★
映画「陰陽師」が好きなので、能の「鉄輪」も好きな演目の一つになりました。

自分を捨てて後妻を迎えた夫への恨みと嫉妬で、貴船神社の丑の刻参りに来た女。
社人に神託を伝えられ、鉄輪(五徳―やかん、鍋を置く器具)の脚に火を灯し、逆さに頭に載せ、恐ろしい姿に変貌し、夫への復讐へ…!

一方、夫は悪夢に悩まされ、陰陽師・安倍晴明に相談し、家に身代わりの人形を設置しました。

鬼女になった女が家に出現し、『変わらない愛を誓ったのに』と、夫に対する恨みを述べ、
打杖で後妻と夫の身代わりを打ち、襲いかかり
ましたが、晴明の祈りによって去って行きました…。

鬼になっても惜しくない、この恨みは、計り知れない悲しさが隠れているはず!

鬼女といっても、「般若面」ではなく、完全に鬼になっていない「橋姫」(もしくは「生成」)という能面を使うのは、どこか夫への愛がまだ残っているからなのでしょうか…。
思うだけで心が痛いです。

ほかに能「通盛」では夫婦の愛、能「蝉丸」では姉弟の再会など、情感あふれる公演に違いない!

\\夢枕獏さんの陰陽師シリーズの「鉄輪」もオススメ!//

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ここまでご覧いただきありがとうございます。

シアター情報誌「カンフェティ」は関西版があることはご存知でしょうか??
隔月1日発行になりますが、今月(9月)が発行月です!
関西の公演情報について、
ぜひ「カンフェティ関西版」の”X”をフォローしてください~

そして、
読みやすさとリラックスの雰囲気を目指し、全体のデザインを刷新しました!
いかがでしょうか?

また次回お会いしましょう。

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過去に叫んだ愛(バックナンバー)
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