神戸セーラーボーイズ・石原月斗の卒業公演は、高校ダンス部の物語 それぞれの役に自身を重ねて、10代のきらめきを活写

神戸セーラーボーイズ・石原月斗の卒業公演は、高校ダンス部の物語 それぞれの役に自身を重ねて、10代のきらめきを活写

 メンバー全員が10代の関西発演劇ユニット 神戸セーラーボーイズの定期公演第6弾は、脚本家の亀田真二郎が彼らのために書き下ろし、三浦香が演出を担う完全オリジナルの新作公演。おなじみのライブパートでは、新曲も披露する。この春、グループを卒業する石原月斗と、サブリーダーの津山晄士朗に、公演に向けての思いを聞いた。

石原「僕が演じるヒナは高校のダンス部の部長としてみんなを支えているけど、ちょっとおバカな部分もあって、僕に近いなと思いました。初めて台本を読んだ時は感動しました」

津山「確かに月斗くんとヒナが似ているからこそ、僕らは作品の中のヒナとしても、石原月斗としても、卒業へ送り出してあげられるんじゃないかなと思います。僕が演じるツルはクレバーで毒舌なツッコミをするのですが、それが楽しみというか(笑)。バシッと空気を変える場面も大事にしたいし、ダンス部の部員としてのツルの立ち位置も研究したいです」

 2人は、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンで三浦の演出を経験した。

石原「『テニミュ』は僕のデビュー作なのですが、香さんからたくさんご指導いただき、人としても役者としても前に進むことができました。今回も香さんからどんな刺激を受けるのか、すごく楽しみです」

津山「『テニミュ』では香さんが作品をすごく愛していることが伝わってきました。今回もみんなで作品を愛して、作っていきたいと思います」

 先生役には、寶珠山駿をゲストとして迎える。

石原「寶珠山さんは『テニミュ』で共演させていただいたときに、右も左も分からない僕にイチからいろんなことを教えてくださいました。またご一緒できるということで、今の僕の姿を見ていただけることにワクワクしています」

津山「僕は初めて共演させていただくのですが、寶珠山さんは面白い時とまじめな時のメリハリがはっきりしている方と聞いていて、僕が理想とする人物像に近いなと思いました。なのでめちゃくちゃ仲良くなりたいです!」

 ライブパートで披露する新曲のうち、1曲は作詞・田中幸真、作曲・細見奏仁、振付・津山という布陣。

石原「メンバーの3人が一生懸命作ってくれて、歌詞にも“神戸セラボ”らしい言葉が詰まっています。この曲を初めて聴いたとき、めっちゃ泣いちゃって。卒業するのが本当に寂しいなと思いました」

津山「もう1つの新曲は、神戸セラボの新たな風を感じるような曲です。どちらも披露するのが楽しみです!」

(取材・文:岩本和子 撮影:河西沙織)

 

どこにでも繋がる扉、開けた先はどこに繋がっていましたか?

石原月斗さん
「どこにでも繋がる扉を開けた先は、『湖』でした。これから先、新しく挑戦することがたくさんあり、静かな湖面に月やたくさんの星が映り込むように、無限の可能性が広がっていると感じたからです。これから始まる新しい挑戦を、湖のように自分の中に受け入れ、輝かせていきたいという思いを込めて選びました」

津山晄士朗さん
「『ダンススタジオ』に繋がっていたら嬉しいです。小さい頃から本当にダンスが好きで、最近では踊らない日はほとんどないほど、ダンスが生活の一部になっています。でも、踊りたい気持ちはあるのに場所がなくて踊れないこともあるので、もしその扉があったらすぐにダンスシューズを持ってダンススタジオに入って、振付を考えたり難しい振付に挑戦したりしたいです!」

プロフィール

石原月斗(いしはら・ゆえと)
2006年1月21日生まれ。メンバーカラーは黄色。「アクロバティックプリンス」のキャッチコピーどおり、キレのあるダンスやアクロバットを武器にチームを明るくする存在。

津山晄士朗(つやま・こうしろう)
2009年3月31日生まれ。メンバーカラーはオレンジ。キャッチコピーは「マルチパフォーマーのエース」。神戸セーラーボーイズのオリジナル曲「ジェットコースターラブ」で初めて振付を担当するなど、コレオグラファーとしての才覚にも期待が寄せられる。

公演情報

神戸セーラーボーイズ 定期公演vol.6
『 キミが飛ぶのを待ちながら』

日:2026年3月27日(金)~31日(火)
  ※他、兵庫公演あり
場:シアターサンモール
料:8,000円(全席指定・税込)
HP:https://kobesailorboys.com/stage/teiki6-kimigatobu
問:ネルケプランニング
  公式HP内よりお問合せください
  https://www.nelke.co.jp/contact/

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