戦後間もない激動の時代を描く、群像ポップクライムサスペンス 「正義ってやっぱり、難しい」 松井勇歩が挑む、最新作!

戦後間もない激動の時代を描く、群像ポップクライムサスペンス 「正義ってやっぱり、難しい」 松井勇歩が挑む、最新作!

 実際にあった2つの事件をモチーフにした、アメツチによるオリジナル作品『帝都残響 天鈿女は微笑まない』が、あうるすぽっとで2月11日より幕を開ける。物語の舞台は、昭和25年の東京。第二次世界大戦の傷跡が残る中、刑事・節見慎太郎がとある毒殺事件を追う一方で、なんでも屋の那智は連続疾走事件を追うことに。それぞれの事件が交差しながら迎える結末とは……。節見を演じる松井勇歩が役どころを語った。

 「僕が演じる節見慎太郎は、自分が信じる正義のためなら周りを気にせずまっすぐ進んでしまうような人物。眩しいくらい、まっすぐな人間なんです。正義ってやっぱり、難しいじゃないですか。自分にとっての正義と、周りにとっての正義は違うものだし、自分の正義だけが正しいと思ってしまうと、周りが見えない人になってしまいますし。節見の周りでは、そんなことが起こりそうな気配がプンプンしているので、作中での人間関係のバランスは稽古中にしっかり作っていきたいです」

 本作の見どころや、共演者について尋ねると。

 「全ちゃん(橋本全一)と淳さん(高田淳)とは、去年の舞台『ももがたり』から続けての共演なんです。僕の個人的な感触にはなりますが、全く関係のない作品ではあるものの、『ももがたり』を観たお客様は特に、全ちゃんと淳さんの役どころにエモさを感じていただけるような気がします。今回、初共演の黒木文貴さんとバディを組むので、はじめましてからどんな風に作中でやりとりしていくのか楽しみですね。あとは殺陣や素手での戦いが随所に散りばめられているので、そういう臨場感やアクション要素も見どころの1つになってくるのではないでしょうか」

 公演日によっては、アフタートークも開催されるので、それも見逃せない。

 「僕は、アフタートークありきで呼ばれていると思っているので(笑)。これは冗談ですが、喋ることが大好きなので、お客様の前で出演者の皆さんとどんな話ができるのか本当に楽しみです」

 最後にカンフェティ読者へのメッセージを聞いた。

 「オリジナル作品で、より多くの方にストレートなお芝居を観ていただきたいという思いがずっとあります。この作品を観劇されたお客様には華やかさだけではない、ストレートなお芝居の重みや深みをお届けできるよう、稽古に励みます。あうるすぽっとで、お待ちしております」

(取材・文:山田浩子 撮影:NORI)

プロフィール

松井勇歩(まつい・ゆうほ)
1991年10月30日生まれ、兵庫県出身。関西を拠点にする「劇団Patch」を経て、2016年ごろから活動拠点を東京に移す。2.5次元ミュージカルからストレートプレイ作品まで幅広く活躍中。近年の主な出演作に、舞台『刀剣乱舞』シリーズ、『あんさんぶるスターズ! THE STAGE』シリーズ、Casual Meets Shakespeare『ヴェニスの商人 CS』など。

公演情報

舞台『帝都残響 天鈿女は微笑まない』

日:2026年2月11日(水・祝)~15日(日)
場:あうるすぽっと
料:SS席[最前列センターブロック]15,000円
  S席[前列]12,000円 A席8,800円
  B席7,700円 U-18席[18歳以下]5,500円
  ※SS・S・A・B席の2/12・13公演は各1,000円
  引(全席指定・税込)
HP:https://ame-tsuchi.co.jp/st_teitozankyo/
問:アメツチ
  mail:stage_info@ametsuchi-stage.com

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