2人組音楽ユニット・キマグレンの出会いから誕生までを描く舞台『LIFE−海の家の物語−』が2026年1月に上演。キマグレンのクレイ勇輝を広井雄士、ISEKIをBOYS AND MENの吉原雅斗が演じる。
広井「このお話をいただいたときは、なぜ僕が!?という衝撃と、やらせてください!というやる気が同時に押し寄せました。今まで自分がやったことのない実話ベースのお芝居に惹かれましたし、背筋が伸びる気持ちです」
吉原「お世話になっているキマグレンさんから直々にお話をいただいて、こんな光栄なことはありません!」
2005年に結成、2008年にメジャーデビューを果たしたキマグレン。広井にとっては少し上の世代の音楽で、吉原にとっては10代の多感な時期に接したアーティストだ。
広井「力強い歌声の中に、聴いている人を包み込むような優しさがあるなぁと、本当に大好きな音楽です。前向きな気持ちにしてくれて、背中を押してくれると思います」
吉原「僕の青春を彩ってくれた曲もたくさんありますし、2人の人間性が出ている、まっすぐで熱くて心からワクワクする楽曲たちが好きです!」
そんな自分たちが演じるキマグレンの2人には、それぞれどんな印象を抱いているのだろう。
広井「好きなことについて真摯に考え続けられる人を僕は尊敬しています。クレイさんはずっと音楽に向き合い、僕たちに笑顔で音楽を届けてくれるかっこいい人です。あと、半ズボンがとても似合う方だなと……! 自分も半ズボン大好きなので(笑)」
吉原「ISEKIさんは、僕らのダル絡みをいつも笑顔で迎え入れてくれます。すごく包容力のある兄貴って感じですかね」
そして、広井と吉原は今回が初めての共演となる。
広井「純粋に、どんなお芝居ができるかなとワクワクしています。キマグレンの曲で何が好きですかー!って早く聞いてみたいです(笑)」
吉原「周りの俳優から、まっすぐで熱い子だと聞いているので、クレイさんにピッタリだなと思いました!」
公演にはキマグレンの2人も出演し、生演奏と歌を披露。彼らのストーリーを全身で受け取る舞台になるだろう。
広井「おふたりの人生をもとに書かれた台本が、自分にはとてもキラキラして見えています。みなさまぜひお楽しみに!」
吉原「キマグレンさんの軌跡と奇跡のお話を一緒に旅できることを楽しみにしています! ぜひ劇場にお越しくださいっ!」
(取材・文:西本 勲)
広井雄士さん
「コッッッッペパン!!!!!と牛乳。別に張り込み中の刑事の過去は無いのですが、この組み合わせが非常に好きで。特に牛乳は僕の“LIFE”の中心と言って良い程好きです。どんな日でも、どんなメニューの給食であろうと、必ず側で僕らを支えてくれた牛乳。貴方こそが僕のベストメニューです。(コッペパンの存在が薄くなってしまいましたが、今でもちゃんと好きです)」
吉原雅斗さん
「“ソフト麺のカレーうどん”。今だに思い出すくらい美味しかったですね! 人によってお皿をピザカッターのように使て半分にしてつけ麺のように食べたり、食べ方アレンジが流行ってました。あと“ブラマンジェ”。あれなんですか? ただただうまい! あと語感がいすよね。ブラマンジェ」
プロフィール
広井雄士(ひろい・ゆうと)
2001年生まれ、新潟県出身。2022年、『アマネ†ギムナジウム オンステージ』で初舞台を踏む。以降、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 宍戸亮役、『マッシュル-MASHLE-』THE STAGEシリーズ フィン・エイムズ役、ミュージカル『フラガリアメモリーズ』シリーズ クロード役など、多くの話題作に出演。
吉原雅斗(よしはら・まさと)
1994 年生まれ、愛知県出身。今年結成15周年のエンターテイメントグループ「BOYS AND MEN」のメンバー。主な舞台出演作に、ミュージカル『四月は君の嘘』渡亮太役、新ミュージカル『スタミュ』鳳樹役、30-DELUX 舞台『デスティニー – アドラメレクの鏡-』アラン役など。日韓共同制作連続ドラマ『どーする?ごはん』では主演を務める。
公演情報
舞台『LIFE-海の家の物語-』
日:2026年1月10日(土)~18日(日)
場:赤坂RED/THEATER
料:特典付9,900円 一般8,800円(全席指定・税込)
HP:https://life-beachhouse.com
問:style office mail:stage.contact55@gmail.com