夏目愛海&石井陽菜が“ゲームの擬人化”を再現!『超次元ゲイム ネプテューヌ』13年越しに2.5次元舞台に

夏目愛海&石井陽菜が“ゲームの擬人化”を再現!『超次元ゲイム ネプテューヌ』13年越しに2.5次元舞台に

 2010年発売、シリーズ累計売上300万本超えの大人気シリーズ『超次元ゲイム ネプテューヌ』が初のミュージカル化。ゲーム業界をモチーフにした異世界で、架空のゲームハードや、実在するゲームメーカーを擬人化した“守護女神”たちが奮闘する本作。“シリアスブレイカー”と呼ばれるポップで愛らしいネプテューヌを夏目愛海が、黒髪ツインテールの美少女ノワールを石井陽菜が演じる。

夏目「父の友人からゲーム機を頂くことが多く、ファミコンから始まり、子供の頃から色々なハードでゲームをしてきました。この作品に参加できることが嬉しいです。かわいいだけではない、個性的な擬人化キャラクターがたくさん出てくるので、“推し”が増える作品だと思います!」

石井「最初はゲームハードの擬人化?となりましたが、原作に触れていくうちに理解し、これは面白い発想だなと思いました。ノワールはツンデレですが、根は凄く優しい子です。登場人物の中で一番タイプな彼女を演じることができて嬉しいです」

 ビジュアル撮影を終えた2人。10年以上前の作品だが、今も昔も“かわいいは、正義”という言葉が全てだと感じる仕上がりに。

夏目「頭に十字キーが付いています! 細かいところまで原作通りに再現して頂きました。衣装の色々なところにネプテューヌの『N』が隠れているので、ぜひ見つけてくださいね」

石井「ミニスカートなので、動くとガーターベルトと絶対領域がチラっと見えるのがポイント。背中もガッツリ開いているのでドキドキしますね。さらにツインテールと萌え要素がてんこ盛り(笑)。大切に着こなしたいです。」

 時を経ての初舞台化について、最後に2人は意気込みをこう語った。

夏目「舞台化をきっかけに作品を知ってくださった方、元々原作をずっと応援してくださっていた方にも、観に来て良かったと思っていただけると嬉しいです。舞台はキャスト・スタッフ、そしてお客様が集って初めて成立する空間なので、ぜひその感覚を原作ファンの皆様にも味わっていただけたらと思います」

石井「“超次元ミュージカル”、一体どんな作品になるのか不安や期待もあるかと思いますが、『この子がこのキャラクターを演じてくれて良かった』と思っていただけるように、キャスト一人ひとりが精一杯努めます。ぜひ期待して劇場にお越しください」

(取材文:通崎千穂 撮影:山本一人(平賀スクエア))

プロフィール

夏目愛海(なつめ・あいみ)
1997年9月9日生まれ、埼玉県出身。舞台を中心に活動しながら、ドラマ、ナレーション、『アサルトリリィ』佐々木藍役のCVを務めるなど活躍の場を広げている。近年の主な出演に、舞台『漫才ギャング-リローデッド-』ヒロイン・鬼塚千波役、『くちびるに歌を』ヒロイン・仲村ナズナ役、『バンクパック』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『貘の皮を剥ぐ』主演、ドラマ『イチケイのカラス』第8 話 書記官研修生・磯崎由衣役、J:COM チャンネル「埼玉の逆襲」ナレーションなど。

石井陽菜(いしい・はるな)
1994年3月30日生まれ、東京都出身。2014年、『こっくりさん 劇場版 新都市伝説』にて俳優デビュー。同年、『RIN-RIN-RIN 〜ヒーローはいつも君のそばにいる〜』での初舞台出演を皮切りに、数多くの舞台に出演する。近年は、ゲーム『アサルトリリィ Last Bullet』船田純役でCVを務め、同役で舞台『アサルトリリィ』シリーズ 御台場女学校編の主演を務める。その他の主な出演に、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』カスミ役や、『Collar×Malice – 白石景之編-』向井絵里子役、『宇宙よりも遠い場所』小淵沢報瀬役など。

公演情報

超次元ミュージカル『ネプテューヌ

日:2023年9月23日(土・祝)~10月1日(日)
場:CBGKシブゲキ!!
料:特典付9,900円
  一般席8,800円(全席指定・税込)
HP:https://nep-musical.com/official/
問:株式会社De-LIGHT制作部
  mail:info@delight-act.com

原作:アイディアファクトリー / コンパイルハート

Advertisement

インタビューカテゴリの最新記事