芸能情報プラットフォーム「STAND FOR ARTISTS」内でオーディションを開催 秋山真太郎プロデュース舞台『THE 面接』公演決定!

 劇団EXILEのメンバー・秋山真太郎が、2023年7月に方南ぐみの名作『THE 面接』を上演する。舞台上には5脚の椅子が並ぶだけという、究極のストレートプレイ。本作で秋山は、まだ見ぬ才能と出会おうと
している。自身が生み出した総合芸能データベース「STAND FOR ARTISTS」を通じてオーディションを開催。

 「IMDbの日本版として作りました。現在166社ほどの制作会社と、約259名のプロデューサー、約2340名のアーティストにご登録いただいています。何故それを作ったのかというと、『チャンスに恵まれず埋もれている才能を発掘したい。まだ見ぬ“上手い”俳優をバックアップしたい』と思ったから。ホームランを打つか、三振になるかは分からないけれど、まずはバッターボックスに立てないと話にならない……。とにかく役者にとっての“打席”を増やしたいと思ったんです」

 脚本・演出を務めるのは、秋山が信頼を寄せる樫田正剛。出演は樫田作品の常連でもある、凰稀かなめ。加えてダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」の大倉空人、「PU-PU-JUICE」の看板役者として活躍した大迫一平ら、豪華なキャストが揃った。このクオリティが担保された舞台の出演者として、秋山はどういったキャストを求めているのか。

 「券売や知名度だけでなく、芝居が好きで情熱を持っている方です。「STAND FOR ARTISTS」ではプロフィールの登録はもちろん、動画の掲載、SNSへのリンクも作成できるので、紙で作るプロフィールシートよりも、より詳細に自身をアピールできると思います。オーディションも開催するので非常に楽しみです」

 日本の芸能界全体の行く先を見据える強い瞳が印象的な秋山。今後の展望も含め、演者・観客双方へのメッセージをこう語る。

 「今作を皮切りとして、定期的にこの『THE 面接』という作品を通じて才能を発掘していきたいと思っています。今回はその立ち上げ公演として最高のキャストを揃えました。この『THE 面接』という作品には僕自身も出演したことがありますが、ヒリヒリするような生の熱量を感じられる舞台で、まさに“体感”しに来ていただいて損がない作品です。純度の高い芝居をご覧いただけると思いますので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら幸いです」

(取材・文:通崎千穂 撮影:安藤史紘)

梅雨を楽しく乗り越えるあなたなりの工夫はありますか?

「盆栽が趣味なのですが、梅雨時期は日照がそもそも少ないので、いつもは外で管理している盆栽たちを家の中に入れて鑑賞しています。冬を乗り越えて、新芽がウワッと出てきて青々とした盆栽は生命力に溢れていて、ジメジメとして鬱蒼とした梅雨の時期に活力を与えてくれます! この時期を乗り越えたら、燦々と輝く太陽を思いっきり浴びることができるぞ!と盆栽と一緒にワクワクしております。なんとかそのワクワク感で梅雨を乗り切ろうとしています!」

プロフィール

秋山真太郎(あきやま・しんたろう)
1982年7月8日生まれ、長崎県出身。劇団EXILEのメンバー。ミュージカル『テニスの王子様』1st シーズン忍足侑士役や、『HiGH& LOW』シリーズなど、舞台・ドラマ・映画など幅広く活躍。2019 年には『一年で、一番君に遠い日。』で小説家デビュー。現在は株式会社七十八の代表取締役として、総合芸能情報プラットフォーム「STAND FOR ARTISTS」の立ち上げなど、精力的に活動。

公演情報

THE 面接

日:2023年7月13日(木)~17日(月・祝)
場:渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
料:特典付9,000円 一般8,000円(全席指定・税込)
HP:https://twitter.com/Themensetsu2023
問:「THE 面接」2023製作委員会
  mail:themensetsu2023@gmail.com

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