新キャストも続々登場。『信長未満』待望の舞台化! 小姓・蘭丸の奮闘を可愛くお客様にお届けしたい

新キャストも続々登場。『信長未満』待望の舞台化! 小姓・蘭丸の奮闘を可愛くお客様にお届けしたい

 昨年秋、テレビ神奈川でドラマ化され、好評を博した『信長未満』がこの春舞台に! テレビ版に引き続き、信長の小姓・蘭丸役を世古口凌が演じる。

 「キャストはみんな仲良く和気藹々とした雰囲気で、またあのメンバーで集まれるのは凄く嬉しいですね。舞台版の信長役は室龍太さんが演じられるので、蘭丸自身も自然と変化していくはず。室さんとは初共演で、どんな信長像になるか、そして蘭丸との関係性がどうなっていくかまだ未知数でもあって。新しい色が加わって、どんな空気感が生まれるか僕自身楽しみにしています」

 現代に転生し、ニートとして自堕落な生活を送る信長とその兄弟。ある日アイドルオーディションに参加を決めるが、そこで明智軍と対決することに――。

 「信長をリスペクトしつつ、足りないところは補い、引き締める。暴れん坊の兄弟たちに手を焼きながら、何とか頑張ってまとめていくというのが蘭丸の役目。いかに苦労人に見せられるかも課題で、それを微笑ましくクスッと、お客様に楽しんでいただけたら嬉しいですね。さらに今回は新キャストもぐっと増えるので、蘭丸にしかないキラキラ感を精一杯出して、みなさんに負けないようにアピールしていこうと思っています(笑)」

 舞台版では歌やダンスシーンもパワーアップ。「僕にとってはどちらもチャレンジ!」と、気持ち
も新たに役に臨む。

 「歌もダンスも蘭丸として表現しなければいけなくて、そこは大きな課題だと考えています。ドラマ版では全力で演じ切ったつもり。ただ今回は舞台ということで緊張感も一際あるし、アドリブがきたらちゃんと対応しなければと身構えているところ(笑)。やっぱり舞台は生ものなので、懐の深さや視野の広さ、対応力がより求められる。本番までに役者としてのキャパを意識して増やし、成長した姿をお
見せできたらと思っています」

 果たして今回、蘭丸はどんな活躍をみせるのか? 舞台にかける想いとメッセージを聞いた。

 「ボリュームアップした歌にダンス、そして明智軍などに加え、新キャラクターの登場で迫力も増し、きっとワクワクできる舞台になっているはず。そこで映像とはまた違う、生の『信長未満』の魅力を感じてもらえたらと思っています。個性的なキャストが集まり、蘭丸もドラマ版以上に苦労することでしょう(笑)。ぜひそこも見どころとして、みなさんに楽しんでいただけたら嬉しいです」

(取材・文:小野寺悦子)

プロフィール

世古口 凌(せこぐち・りょう)
1996年11月5日生まれ、神奈川県出身。2018年、舞台『MEMORY
BOYS ~想い出を売る店~』でデビュー。主な出演作に、テレビ朝日『機界戦隊ゼンカイジャー』、テレビ神奈川『信長未満-転生光秀が倒せない-』、土曜ドラマ『探偵ロマンス』、舞台『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~ Night of Blossoming Stars ~、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』
Rule the Stageシリーズなど。

公演情報

舞台『信長未満-転生光秀が倒せない-』

日:2023年3月23日(木)~26日(日)
場:KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉
料:12,000円 ※特典付(全席指定・税込)
HP:http://www.39amipro.com/nobunaga/
問:amipro mail:info@39amipro.com

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