ミュージカル、ポップス、映画音楽…… 愛される“ あの曲” がここに 愛の歌を生きる力に変えて。実力派アーティストが贈る珠玉のラブソング

ミュージカル、ポップス、映画音楽…… 愛される“ あの曲” がここに 愛の歌を生きる力に変えて。実力派アーティストが贈る珠玉のラブソング

 「音楽の〝チカラ〞を信じて」をコンセプトに2019年12月に産声を上げた『LOVE SONGCOVERS』コンサート。第1回目は「流麗なストリングスとの饗宴」、第2回目は「世界のラブソング」をテーマに持たせ、昭和歌謡から平成J-POP、世界のラブソングに至るまで多くの世代に愛された名曲の数々を豪華アーティスト達が熱唱し大喝采を集めてきた。
 第3回となる今回は「元気が出るラブソング特集」と題し、初の夏公演となる。第1回から出演するシンガーソングライターの川島ケイジと、今回初出演となる俳優の渡辺大輔はそれぞれの思いを胸にステージに立つ。

川島「ミュージカルや宝塚歌劇団といった普段のライブではなかなか共演できない方々とご一緒できるのはこの公演ならでは。立ち姿や歌う表現などのステージングはまた違った新鮮味があり、大変刺激になります。元々、2020年6月に予定されていた第2回公演がコロナ禍で2度の延期となり、今年1月に開催されましたが、久しぶりにお客様を前にして歌うことができ、拍手喝采を頂いた瞬間は改めてステージに立つことの有難みを感じました。今回は初の夏公演で元気が出るラブソング特集という事なので、ノリのある夏らしいラブソングとオリジナル曲を披露する予定で皆様と一緒になって楽しみたいと思います」

渡辺「荻野目洋子さんや森口博子さんなどそうそうたるアーティストの方々とご一緒できるのは非常に光栄です。生きていくのも大変な時代。心も沈みがちになりますが、ラブソングやミュージカル、映画音楽といった歌が持つ力を通して少しでも皆様の心に明かりをともすことが出来たらと思っています」

 見どころの1つには川島、渡辺に多方面で活躍する上口耕平を加えた3人によるアンサンブルがある。

渡辺「お客様と一緒に楽しむという点においてはお芝居もライブも同じ。僕達が楽しむ気持ちをそのまま伝えることだと思います。様々な世代の方に愛された曲が登場しますが、初めて聞く曲であっても『あ、この曲いいな』と思ってもらえるようなステージにしたいです」

川島「触れ合うことだけでなく、心にも隙間が出来がちな時代。その隙間を不安ではなくて、僕らは愛と音楽で埋めたいと思います。皆様のご来場をお待ちしております」

(取材・文:小笠原大介 撮影:間野真由美)


最近新しく始めたこと・始めたいと思っていることは何ですか?

渡辺大輔さん
「7月1日からTwitterを始めました。今までブログを日記みたいな感じで書いていましたが、Twitterはつぶやく感じなので、一言一言のファンの皆さんからの反応が素早くてビックリしながら僕も楽しんでつぶやいています(笑)」

川島ケイジさん
「今までボイストレーニングはせずに独学で自分の身体と向き合いながら響きを追求して感覚で身に付けて来ました。最近そこに理論を重ねようという事でYou Tubeでボイトレの動画を日夜漁るようになりました(笑)それで実践していたらまたパワーアップしてきたので実感を楽しんでいます」

プロフィール

川島ケイジ(かわしま・けいじ)
16年、ユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。繊細かつダイナミックな歌声は、魅惑の3Dボイスと称され幅広い世代から熱い支持を得ている。19年「WEIBO Account Festival in Japan 2019」では授賞式の最後に歌唱披露。その歌声が多くの人を魅了し、WEIBO のフォロワー数が一気に30 万を越えるなど、国内外から熱い注目を集めた。全国でワンマンコンサートを開催するほか、高野山金剛峰寺をはじめ世界遺産を舞台にした音楽活動も多数展開。精力的に活動の幅を広げている。

渡辺大輔(わたなべ・だいすけ)
神奈川県出身。06年『ウルトラマンメビウス』(TBS /イカルガ・ジョージ役)で俳優デビュー。07年はミュージカル『テニスの王子様』に青学4代目・手塚国光役で出演。以後も舞台を中心に活躍する他、情報番組でレポーターを務めるなど活動は多岐にわたる。主な出演作に、ミュージカル『ウェイトレス』、『おかしな二人』、音楽劇『モンテ・クリスト伯』、ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2など。

公演情報

LOVE SONG COVERS Collection 2021 ~元気の出るラブソング特集~

日:2021年8月21日(土)18:00開演(17:30開場)・22日(日)13:00開演(12:30開場)
場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
料:S席8,000円 A席7,000円
  E席1,500円(全席指定・税込)
  オンライン配信鑑賞権3,500円
  ※詳細は日本ポピュラー音楽協会HPにて(税込)
HP:http://www.jpma-jazz.or.jp
問:一般社団法人日本ポピュラー音楽協会(JPMA) 
  tel.03-3585-3903(平日10:00~18:00)

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