沖縄初の芥川賞作家、大城立裕氏の歌舞劇を復帰50周年の幕開けの企画として上演『歌舞劇「首里城物語」』2/26開幕!

公益財団法人国立劇場おきなわ運営財団による『歌舞劇「首里城物語」』が2022年2月26日(土) ~ 2月27日(日)に国立劇場おきなわ 大劇場(沖縄県浦添市)にて上演されます。チケットは発売中です。

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2020年に逝拠された沖縄初の芥川賞作家、大城立裕氏は、数多くの新作組踊や沖縄芝居を創作いたしました。その中から、沖縄の復帰20周年記念企画として発表した歌舞劇「首里城物語」を復帰50周年の幕開けの企画として取り上げ上演します。組踊の誕生を軸に、首里城火災から復元する姿や、若い男女の恋愛模様を織り込みながら、芸能の力強さを発信します。今回は、中堅・若手の実演家を中心に、あらたに上演します。

-演目-
歌舞劇「首里城物語」
作:大城立裕 演出:嘉数道彦
振付:佐辺良和 音楽:具志幸大 演出助手:川満香多

【あらすじ】
時は18世紀、国王の命を受けた踊奉行・玉城朝薫は、新たな芸能を創るため、山原から踊り上手な若者ジラーを首里に連れてきます。郷里に許婚ナビーを残し、城内で稽古に励むジラーでしたが、御内原の神女・思戸金と出会い、惹かれ合う様になります。しかし、道ならぬ二人の恋には思わぬ結末が待っていました…。朝薫の新たな芸能創作への情熱と使命感、それらが招いた悲劇への苦悩と様々な葛藤を乗り越え、新たな芸能「組踊」は誕生するのでした…。

【配役】
玉城朝薫:玉城 盛義
国王:宮城 茂雄
王妃:花岡 尚子
思戸金:上原 美希子
ジラー:大浜 暢明
ナビー:横田 鈴奈
仁王:髙宮城 実人
カミジャー:玉城 匠
ジラーの母:呉屋 かなめ
踊り手:伊藝 武士 佐喜眞 一輝 知花 令磨
山城 崚称 髙井 賢太郎 岡本 凌 玉城 慶
喜納 彩華 玉城 知世 髙里 風花 仲嶺 夕理彩
宮崎 花澄 入福浜 天乃 平田 晴香

【地謡】
歌三線:玉城 和樹 竹田 祐規 大城 建大郎
棚原 健太 澤井 毎里子 大濱 麻未 親田 鈴
箏 :新垣 和代子 糸数 成美 林 杏佳
フルート:渡久地 圭
チェロ:山木 友喜子
パーカッション:山城 美帆

※演目・出演者等は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

公演概要

歌舞劇 「首里城物語」
公演期間:2022年2月26日 (土) ~2月27日 (日)
会場:国立劇場おきなわ 大劇場(沖縄県浦添市)

■ タイムテーブル
2月26日(土) 14時開演
2月27日(日) 14時開演
※開場は、開演の45分前

■ チケット料金
全席指定:3,500円(税込)

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