水俣病問題を巡る家族の物語 トム・プロジェクト『風を打つ』再演決定 地方での鑑賞会公演も実施

水俣病問題を巡る家族の物語 トム・プロジェクト『風を打つ』再演決定 地方での鑑賞会公演も実施

音無美紀子「令和元年度(第74回)文化庁芸術祭優秀賞受賞作品」「第30回読売演劇大賞優秀女優賞受賞作品」受賞作品

トム・プロジェクト企画制作、『風を打つ』が2023年5月18日 (木) ~2023年5月21日 (日)に東京・両国 シアターΧ(東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア内)にて上演されます。その後、5月26日(金)~6月22日(木)に長野・近畿地方の合計21箇所で演劇鑑賞会公演を実施致します。

治らんもんには、慣れるしかない。
ばってん、治せるもんに、慣れる訳にはいかんのじゃ、わしらは…。

2019年11月に俳優座劇場で初演を開催。好評を博し、昨年は東北・中部北陸地方の演劇鑑賞会を巡演し、今年、東京公演と長野・近畿地方の演劇鑑賞会公演が決定しました。
音無美紀子が「令和元年度(第74回)文化庁芸術祭優秀賞」(2019年)、「第30回読売演劇大賞優秀女優賞」(2022年)を受賞。

【あらすじ】
1993年水俣。あの忌まわしい事件から時を経て蘇った不知火海。
かつて、その美しい海で漁を営み、多くの網子を抱える網元であった杉坂家は、その集落で初めて水俣病患者が出た家でもあった…。…長く続いた差別や偏見の嵐の時代…。
やがて、杉坂家の人々はその嵐が通り過ぎるのを待つように、チリメン漁の再開を決意する。
長く地元を離れていた長男も戻ってきた。しかし…本当に嵐は過ぎ去ったのか?
家族のさまざまな思いを風に乗せて、今、船が動き出す…。
生きとし生けるものすべてに捧ぐ、ある家族の物語。

公演概要

『風を打つ』
公演期間:2023年5月18日 (木) ~2023年5月21日 (日)
会場:東京・両国 シアターΧ(東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア内)

作・演出:ふたくちつよし

■出演者
音無美紀子
太川陽介
生津徹
いわいのふ健
岸田茜

■スタッフ
美術:中川香純
照明:五十嵐正夫
音響:半田充(MMS)
衣装:樋口藍
太鼓指導:宮内千尋
舞台監督:小笠英樹
宣伝美術:立川明
宣伝ヘアメイク:土屋裕子
宣伝写真:ノザワトシアキ
プロデューサー:岡田潔
企画制作:トム・プロジェクト

【協力】
オフィスのいり サンミュージック ヘリンボーン ファザーズコーポレーション
温泉ドラゴン シアター・ブレーン アトリエ藍 東宝コスチューム マハロ 働夢 和魂

【特別協賛】水俣フォーラム

■公演スケジュール
5月18日(木) 14:00
5月19日(金) 14:00 / 19:00
5月20日(土) 14:00
5月21日(日) 14:00
※開場は開演の45分前

■チケット料金
一般前売6,000円
一般当日6,500円

U-25(25歳以下)3,500円
シニア(60歳以上)5,500円
※U-25、シニア券はトム・プロジェクトのみで販売。要身分証明書。
※U-25、シニア券は前売当日とも同料金
(全席指定・税込)

【演劇鑑賞会公演のスケジュールは公式ホームページをご覧ください】
https://www.tomproject.com/peformance/kaze23.html

公式ホームページ
https://www.tomproject.com/peformance/kaze23.html
Twitter
@TomprojectInfo

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