ONEOR8『千一夜』が2022年11月26日 (土) ~ 12月4日 (日)に新宿シアタートップス(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティにて発売中です。
私は彼の部屋に盗聴器を仕掛け
彼は先輩からの別れ話を察していて
先輩は部下に苛立ちと殺意を覚え
部下は先生にサヨナラが言えず
先生は彼女に救いを求めるも
彼女はとにかく踊り続けるだけで
男は彼女のダンスに思わず笑い
妻は男の笑顔に絆されてゆくと
夫は妻と離れたくなくて探偵になった
そして彼女だけが永遠の命を手に入れて
この惑星を離れようとしている
そんなある夜
いくつもの夜
ONEOR8(ワンオアエイト)について
ONEOR8(ワンオアエイト)は、田村孝裕、恩田隆一、和田ひろこ、野本光一郎、冨田直美、伊藤俊輔、山口森広の計7名で構成される劇団。1997 年(平成9年)に池袋の専門学校舞台芸術学院の演劇部本科の卒業の際に旗揚げ。2003年に初の新宿THEATER TOPSに進出。自転車店、中華料理屋、幼稚園の職員室など、ありふれた日常的空間を舞台に、登場人物の多くは地味でどこか弱さのあるキャラクターで、普段は目を向けられることの少ない者や弱き者を打ち消すことなくたとえほとんどセリフのない役であっても、その内面の本質を見つめることを忘れない作風で高い評価を得ている。
時にやさしく、時にあらわに、時に笑いをもって人間を描写し切なさややるせなさといった感情を紡ぎ出す会話劇は、その独特で柔らかな空気で客席を包み込む。現代の人間が持つ“狂気”や“影”の内面の部分もクローズアップしながら「家族」や「仲間」などの在り方や存在意義を描いている。
今後も年1回以上は必ず本公演を行っていく方針である。
【近年の代表作】
「莫逆の犬」 主演:田中直樹(ココリコ)
「躾」 主演:山本裕典
「絶滅のトリ」 主演:柄本佑
「ペノザネオッタ」 主演:矢部太郎(カラテカ)
「そして母はキレイになった」主演:高橋惠子
「猿股のゆくえ」 主演:岡本麗
「世界は噓で出来ている」 主演:甲本雅裕
「さようならば、いざ」 主演:中村蒼
「グレーのこと」 主演:羽田美智子
「ゼブラ」 出演:矢部太郎、新垣里沙
「絶滅のトリ」「連結の子」(文学座書き下ろし)は岸田戯曲賞最終候補作品
「世界は噓で出来ている」は岸田戯曲賞最終候補作品とともに鶴屋南北賞最終候補品
【作・演出 プロフィール】
田村孝裕(TAMURA TAKAHIRO)
1976年4月8日生まれ。東京都出身 B型。
舞台芸術学院演劇部本科卒業。
劇団ONEOR8公演すべての作品の脚本・演出を担当する。
近年の作品
■2022年
フジテレビ/明治座「舞台ゲゲゲの鬼太郎」作/演出 荒牧慶彦 上坂すみれ 藤井隆 浅野ゆう子ほか
テアトルエコー「ママごと」作/演出
フジテレビ/明治座「舞台サザエさん」作/演出 藤原紀香 松平健 高橋惠子ほか
■2021年
プリエール「マミィ!」作/演出 熊谷真実 佐藤B作 松金よね子ほか
トムプロジェクト「狸の里帰り」作/演出 柴田理恵 岡本麗ほか
エイベックス「パークビューライフ」作/岡田惠和 風間俊介 倉科カナ 中川翔子 前田亜季
トムプロジェクト「たぬきと狸とタヌキ」作/演出 榊原郁恵 岡本麗ほか
伊東四朗生誕80周年+3「みんながらくた」演出/ラサール石井 伊東四朗 戸田恵子 小倉久寛ほか
公演概要
ONEOR8『千一夜』
公演期間:2022年11月26日 (土) ~12月4日 (日)
会場:新宿シアタートップス(東京都新宿区新宿3丁目20-8 TOPS HOUSE 4F)
■出演者
恩田隆一 / 冨田直美 / 伊藤俊輔 / 山口森広
矢部太郎 / 成田沙織
高畑裕太 / 奥田努 / 高畑こと美
■スタッフ
舞台監督:宮島雄一郎
舞台美術:稲田美智子
照明:吉川ひろ子
音響:今西工
宣伝美術:郷志郎
宣伝写真:塚田史香
当日運営:須藤千代子, 大槻志保
制作協力:和田ひろこ
■公演スケジュール
11/26(土)19:00●
11/27(日)13:00●☆
11/28(月)19:00●
11/29(火)13:00●/19:00●
11/30(水)19:00
12/1(木)13:00☆/19:00
12/2(金)19:00
12/3(土)13:00/18:00
12/4(日)13:00
●:前半割
☆:終演後トークショーあり、劇団員他ゲスト出演予定
※受付開始、開場、当日券の販売は開演の30分前
※未就学児のご来場はお断りさせていただいております
■チケット料金
全席指定:4,500円
前半割:4,000円
U-25割 2,500円(枚数限定、劇団扱いのみ)
※生年月日の確認出来る身分証のご提示をお願いします。
公式ホームページ
https://wp.oneor8.net/
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