舞台『千と千尋の神隠し』ソウル公演全キャスト決定!新キャストとして阿久津仁愛・高橋ひとみが登場!原作映画版声優・夏木マリも続投!

舞台『千と千尋の神隠し』ソウル公演全キャスト決定!新キャストとして阿久津仁愛・高橋ひとみが登場!原作映画版声優・夏木マリも続投!

2026年1月7日~3月22日に韓国・芸術の殿堂 オペラハウス公演(主催:CJ ENM)で上演される、舞台『千と千尋の神隠し』。既報の千尋役:上白石萌音・川栄李奈に続き、各役のキャストが決定!

原作映画の湯婆婆/銭婆役声優を務めた夏木マリをはじめとして、2022年帝劇初演以来の歴代キャストたちが勢揃い。さらにソウル公演からの新キャストとしてハク役に、「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンの主演・越前リョーマ役等で知られる今注目の俳優・阿久津仁愛、湯婆婆/銭婆役には多くの映画・ドラマ・舞台で活躍し、近年では舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」のマクゴナガル教授役にも抜擢された高橋ひとみの出演が決定しました。
 

左上より
上白石萌音 川栄李奈 醍醐虎汰朗 増子敦貴(GENIC)/
阿久津仁愛 中川 賢 澤村 亮 妃海 風/
華 優希 橋本さとし 宮崎吐夢 夏木マリ/
羽野晶紀 高橋ひとみ 村岡哲至 吉村 直 /
広瀬斗史輝 五十嵐ゆうや 飯田一徳 坂口杏奈

ソウル公演キャスト(各役 交互出演)

■千尋
上白石萌音
川栄李奈

■ハク
醍醐虎汰朗
増子敦貴(GENIC)
阿久津仁愛

■カオナシ
中川 賢
澤村 亮

■リン/千尋の母
妃海 風
華 優希

■釜爺
橋本さとし
宮崎吐夢

■湯婆婆/銭婆
夏木マリ
羽野晶紀
高橋ひとみ

■兄役/千尋の父
村岡哲至

■父役
吉村 直

■青蛙
広瀬斗史輝

■頭
五十嵐ゆうや
飯田一徳

■坊
坂口杏奈   

※上記黄色は初出演

市場俊生 伊藤 奨 犬飼直紀 大重わたる 桂 芽来 桑原あみ 鈴木伽実 須藤香菜
高雄結女 竹廣隼人 知念紗耶 中上綾女 西宮ゆうき 風花 福島玖宇也 萬谷法英
水野栄治 Miffy 森 莉那 森 淑乃 保野優奈 山川大智

【出演者コメント】

新キャスト・ハク役:阿久津仁愛
ハクを演じさせていただくことになりました、阿久津仁愛です。
『千と千尋の神隠し』という、多くの方に愛されている作品に関われることが本当に嬉しいです。小さい頃から何度も観てきた作品なので、まさか自分がその世界に入れるなんて夢のようです。
キャスト・スタッフのみなさんと一緒に、観てくださる方の心に残る舞台をお届けできるように精一杯頑張ります。

新キャスト・湯婆婆/銭婆役:高橋ひとみ
2022年に「千と千尋の神隠し」が公演されると知った時の驚きと興奮とソワソワした気持ちは忘れられません。世界中にファンがいて、ジョン・ケアードさん演出のこの作品に湯婆婆として参加させていただけることは夢のようです。と共に重大な責任も感じます。
とてつもなく美しく、少し恐ろしく、でもなぜか覗いてみたくなる不思議な世界で、この魅力的な湯婆婆をどう演じられるか楽しみで仕方ありません。

原作映画版声優・湯婆婆/銭婆役:夏木マリ
主人公・千尋の生きる力が舞台いっぱいに広がる「千と千尋の神隠し」映画の世界から飛び出したようなキャラクターたちが、今回は韓国・ソウルのオペラハウスへと旅立ちます。
湯婆婆、銭婆も飛んで参ります。
私は2022年の初演、2024年のロンドン公演に続き、今回も続投致します。2026年・韓国公演も、快演を目指して湯屋で奮闘です!どうぞ、どうぞ——湯屋一同、心を合わせてお客様をお迎え申し上げます。

【作品紹介】

舞台『千と千尋の神隠し』は、10歳の少女千尋が、神々の世界に迷い込み豚の姿に変えられてしまった両親を救う為に懸命に働き、生きる力を呼び醒ます姿を描いた宮﨑駿監督による大ヒットアニメーション映画をもとに、2022年に東宝創立90周年記念公演として初の舞台化。ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担い、そのほか『ナイツ・テイル-騎士物語-』や『ダディ・ロング・レッグズ』など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、映画の世界から飛び出したようなキャラクターたちと、熱い息遣いまでが感じられるライブならではの醍醐味が相まった舞台は、大衆演劇の優れた業績を表彰する『第47回菊田一夫演劇賞』で上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞する快挙を成し遂げるなど、高い評価を獲得。

2023年名古屋御園座での再演を経て、2024年3月東京・帝国劇場からスタートし、名古屋・御園座、福岡・博多座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruでの全国ツアー公演と並行して、4月から8月にかけて、ロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムでの初の海外公演を上演。イギリスの現地主要メディアも高評価で「他の舞台作品の『フィナーレ』シーンで出てくるようなスペクタクルが20分ごとに繰り広げられる舞台(The Guardian)」、「これ以上の舞台版は想像できない!」(The Independent)」「それ自体に特別な魔法を宿した、壮大な舞台演出。深く、忘れがたいほど演劇的な体験」(The SundayTimes)など、舞台『千と千尋の神隠し』オリジナルツアーが披露する驚異のファンタジーを惜しみなく絶賛した。

イギリスの演劇賞第25回WhatsOnStage Awardsで「Award for BEST NEW PLAY賞(最優秀新作演劇賞)」を受賞。さらにその年にイギリス国内で上演された演劇、オペラ、ダンス、ミュージカルなどに贈られる、英国最高峰の演劇賞・2025年ローレンス・オリヴィエ賞では最優秀新作演劇作品賞(エンタテインメント部門)、最優秀美術デザイン賞(ジョン・ボウサー(美術)、トビー・オリエ&デイジー・ビーティー(パペットデザイン・ディレクション)、栗山聡之(映像))、最優秀衣裳デザイン賞(中原幸子(衣裳))、最優秀音響デザイン賞(山本浩一(音響))の4部門にノミネートされた。
また2025年は7月から8月にかけて、中国・上海文化広場にて公演した。

【舞台『千と千尋の神隠し』上演の歩み】

2022年2-3月 帝国劇場
4月 梅田芸術劇場メインホール
5月 博多座
6月 札幌文化芸術劇場hitaru
6-7月 御園座
2023年8月 御園座
2024年3月 帝国劇場
4月 御園座
4-5月 博多座
5-6月 梅田芸術劇場メインホール
6月 札幌文化芸術劇場hitaru
4-8月 ロンドン・コロシアム
2025年7-8月 上海・上海文化广场(上海文化広場)
2026年1-3月 ソウル・芸術の殿堂 オペラハウス

【芸術の殿堂 オペラハウスについて】

芸術の殿堂は、1988年に開館した複合文化芸術空間です。オペラハウス、音楽堂、ハンガラム美術館、ソウル書芸博物館など、多様なジャンルの文化芸術を一度に楽しめる優れた設備を備えており、それぞれのジャンルの特性を活かして建てられた専用空間では、さまざまな芸術体験が可能。
7つの公演会場が準備されたオペラハウスと音楽堂では、年間1,500回以上の公演が開かれ、7つの大小様々な展示室を備えたハンガラム美術館と書道作品専用の展示場であるソウル書芸博物館では、充実した企画展示が連日行われてる。
また、芸術の殿堂内にある「オペラハウス」は1993年にオープンし、施設の中心的な位置に建てられた。外観は、韓国文化のコアであるソンビ(学識者)精神を表現したカッ(笠)の形をした円形の建物で、音楽堂は扇形をイメージしたデザインになっている。座席数は、2,283席で、フル・ビューの席が、1993(1F:850、2F:363、3F378、4F:334、オーケストラピット:48)。

公演情報

2026年1月7日~3月22日   【韓国・ソウル】芸術の殿堂 オペラハウス
2025年10月29日(水)     第一次チケット発売開始
対象公演:1/7(水)~1/18(日) 16公演

ソウル公演 スタッフ

原作: 宮﨑 駿

翻案: ジョン・ケアード
共同翻案: 今井麻緒子

オリジナルスコア:久石 譲
音楽スーパーヴァイザー・オーケストレーション・編曲:ブラッド・ハーク
音楽スーパーヴァイザー補・オーケストレーション・Abletonプログラミング:コナー・キーラン
美術: ジョン・ボウサー
パペットデザイン・ディレクション:トビー・オリエ
振付・ステージング: 井手茂太
照明: 勝柴次朗
音響: 山本浩一
衣裳: 中原幸子
ヘアメイク: 宮内宏明
映像: 栗山聡之
音楽監督: 深澤恵梨香
舞台監督: 北條 孝/大刀佑介
演出補佐: 今井麻緒子
演出補: 永井 誠
プロデューサー: 尾木晴佳

演出:ジョン・ケアード

協力:スタジオジブリ
製作:東宝株式会社
主催:CJ ENM

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