青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会主催、アレコホール定期演奏会2024『今、奏でる旋律 ~ヴァイオリンにのせて~』が2024年2月24日 (土)に青森県立美術館アレコホール(青森県青森市安田字近野185)にて開催されます。チケットはカンフェティにて1月19日(金)10:00より発売開始です。
青森県出身で国際コンクールにおいてグランプリを獲得するなど、今注目のヴァイオリニスト水野琴音さんと、県立美術館で毎回素敵な演奏を披露いただいているピアニスト高実希子さんが初めて共演します。
アレコホールに響きわたるヴァイオリンとピアノの豊かな旋律をお楽しみください。
【演奏曲】
チャイコフスキー/懐かしい土地の思い出 作品42
プロコフィエフ/ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調 作品94bis
フランク/ヴァイオリンソナタ イ長調 他
演奏者プロフィール
水野 琴音 Kotone Mizuno(ヴァイオリン)
2003年生まれ。10歳で青森市へ転居後、青森ジュニアオーケストラに4年間在籍し、ソリスト及びコンサートマスターを務めた。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部2年に宗次德二特待奨学生第9期生として在学中。
第92回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、鷲見賞、INPEX賞。第21回東京音楽コンクール弦楽部門第2位及び聴衆賞。第15回アルテュール・グリュミオー国際ヴァイオリンコンクール(ベルギー)第1位及びグランプリ。第24回日本演奏家コンクール弦楽器部門・大学生の部第1位及び朝日新聞社賞、兵庫県知事賞。第12回ハマのJACKコンチェルトソリストオーディションJACK賞。
第40回霧島国際音楽祭・音楽祭賞。第16回ミュージック・アカデミーin みやざき 優秀賞・第28回宮崎国際音楽祭 新星たちのコンサート出演。調布国際音楽祭2023フェスティバル・オーケストラ出演。2023いしかわミュージックアカデミーIMA奨励賞。 これまでに伊東暁美氏、マウロ・イウラート氏、小栗まち絵氏に、現在、玉井菜採氏、堀正文氏に師事。室内楽を山崎貴子氏、中木健二氏に師事。
高 実希子 Mikiko Koh(ピアノ)
北海道函館市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学、パリ国立高等音楽院卒業。ショパン国際ピアノコンクールin ASIA大学生部門最高位他、国内外での受賞歴多数。ソリスト、室内楽奏者としてフランス・ベルギー・イタリア・ロシア等海外から招聘他、国内外の著名演奏家と共演を重ねる。令和2年度函館市文化団体協議会青麒章受章。
公演概要
アレコホール定期演奏会2024
『今、奏でる旋律 ~ヴァイオリンにのせて~』
公演日時:2024年2月24日 (土) 17:30開場/18:00開演
会場:青森県立美術館アレコホール(青森県青森市安田字近野185)
■出演者
水野 琴音 Kotone Mizuno(ヴァイオリン)
高 実希子 Mikiko Koh(ピアノ)
■チケット料金
一般:4,000円
高校生以下:2,000円
(全席指定事前購入のみ、各種手数料込み)
主催
青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会、青森県立美術館
青森県立美術館について
青森県立美術館は、隣接する「三内丸山遺跡」から発想を得た青木淳設計によるユニークな建物に、奈良美智の「あおもり犬」をはじめ、棟方志功、成田亨、馬場のぼるなど地元ゆかりの個性豊かな作家の作品を数多く展示し、青森県の芸術風土を世界に向けて発信しています。その他、20世紀を代表する画家、マルク・シャガールによるバレエ「アレコ」舞台背景画を展示する四層吹き抜けの巨大空間アレコホールも有しています。
「アレコ」舞台背景画は当館所有の第1、2、4幕に加え、現在米国フィラデルフィア美術館より第3幕を借用しており、当館で全4作品を一挙にご覧いただけます。また、美術だけではなく、特徴的な空間を活かした音楽、映画、演劇などの舞台芸術活動も展開しています。
公式ホームページ
https://www.aomori-museum.jp/schedule/13074/
1月19日(金)10:00よりチケット発売開始