東京・中野の劇場街ポケットスクエアが主催する、演劇フェスティバル『ぽけふぇす(ポケットスクエアフェスティバル)』がこの秋開催!
ポケットスクエアが有するザ・ポケット、テアトルBONBON、劇場MOMO、劇場HOPEの4つの小劇場を会場に、ポケットスクエアにゆかりのある計14劇団が集結。
8月21日~9月18日の約1ヶ月間にわたり各劇場で上演を繰り広げ、中野から演劇の魅力を広く発信していく。
『ぽけふぇす』参加団体をご紹介いたします!
劇団シアターザロケッツ
2013年11月設立。
当初より伏線回収型のワンシチュエーションコメディを一貫して上演しております。豪華な舞台美術、緻密な脚本構成、演者の協調性を活かしたテンポの速い演出が特徴です。舞台観劇が初めてのお客様にも受け入れられ易く、笑いと涙を織り交ぜたストーリーでもご好評を頂いております。
今年設立10周年であり、2023年4月にザ・ポケットにて上演された「お客様に神様ですHOTEL」では上演前に全公演売り止めとなり、大変ご好評をいただきました。
今公演『佐山家シンフォニア~夏~』
劇団設立10周年を記念し【シアターザロケッツ10th】と総称して2023年に行う、First、Second、Finalから成る三本の舞台公演の中の一つとして上演いたします。
作品は2017年に初演を上演され、1,600名以上を動員した劇団の代表作と位置付けられている人気作品「佐山家シンフォニア」。
本作はその佐山家シンフォニア内の設定であり、舞台美術(庭にある桜の木)と共に作品の雰囲気を彩った季節を春から夏に、物語の軸となる三兄妹の編成を変更・リメイクし、新たな物語として上演いたします。
過去公演
2022年:第13回公演「恋はカットがかかるまで」
2022年:プロデュース公演vol.7「両家顔合わせ」
2022年:第14回公演「エスパーの卒業式」
2023年:第15回公演「お客様に神様ですHOTEL」
などを始め、すべて主宰の荒木による脚本・演出でこれまで本公演15作品、プロデュース公演を7作品計22作品の公演を行ってまいりました。
すべてワンシチュエーションでの作品で本公演では毎回新作、プロデュース公演では過去作品の再演と切り分けて公演を行っております。
■演劇をやっていなかったらなにをしていたと思いますか?
TikTokがしたいです(願望)。
■劇団を何かに例えるとしたら?
うちの場合はそのままロケットですね。打ち上げ(上演)の際はお祭り感があって、目標は高く、準備に準備を重ねても、きちんと打ち上がるか分からないところも笑。
■ぽけふぇすについてのコメント
立ち上げから毎年お世話になっているポケットスクエアさんの初の演劇フェス。
ついにやっていただけましたか、という感想です(笑)。
参加団体もポケットさんならではで、全ジャンルを網羅していると言っていい多様な顔ぶれ。
その一つに混ぜて頂いたことがとても光栄です。
演劇団体、お客様の交流を広げるという観点でもとても素晴らしい企画。共に盛り上げていければと思います!