【コメント到着!】初の地方公演決定!劇団 狼煙組 舞台『春待つ貴方へ告げる夏』

【コメント到着!】初の地方公演決定!劇団 狼煙組 舞台『春待つ貴方へ告げる夏』

東京都内にて活動を行っている劇団 狼煙組が今年8月に初の関西(大阪)公演が決定!
今年3月に都内の演劇祭にて最優秀作品賞を受賞した舞台『春待つ貴方へ告げる夏』を凱旋公演として上演。
主宰永吉悠人主演蔭山ひろみのコメントが到着しました。

劇団紹介 & コメント

2019年10月に旗揚げ公演『皮肉にも天使』を満員御礼の中で無事に終演してから早3年弱の年月が経過致しました。
今年2022年3月には主演に蔭山ひろみを迎え、舞台『春待つ貴方へ告げる夏』にて、東京都内の演劇祭において”最優秀作品賞”を受賞。今作を主宰・永吉、主演・蔭山の地元である関西へと、大阪公演の決行を決意。当劇団、初の地方公演となります。

日本には演劇を観る習慣があまりなく、人によっては少し興味が湧きづらいかもしれません。小・中学生時代に課外学習でミュージカルを観に劇場へ行かれた経験がある方はいらっしゃるかもしれませんが、劇団狼煙組は今を生きる全ての方に通ずる圧倒的な現代劇となります。難しく、とっつきにくい物語では御座いません為、きっと最後まで楽しんで頂ける事かと思います。どうぞ、この機会に劇団狼煙組の世界観に触れて下さい。座組一同、皆様のご来場を心待ちに致しております。

主宰・永吉悠人 コメント

コロナ禍で経験した、当たり前の事が当たり前ではなくなっていく日々の中で、たくさんの事を学びました。役者の仲間達がどんどんと芝居を辞めていったり、このご時世で舞台公演を行うこと自体に誹謗中傷のメールが送られてくる事もありました。演劇界は生で観て頂くお芝居だからこそ、コロナの存在はとても苦しいものです。ただ、僕の人生は演劇に救われ、演劇に費やし、演劇で生きています。この様なご時世だからこそ、僕は演劇の火を絶やしてはいけないと想っております。

今作は、劇団狼煙組の作品テーマであります”それでも、私は生きていく”というメッセージを根底に、当たり前の日々を失ってしまい、どうしようもない苦しみと戦っている誰かの人生にそっと優しく寄り添えるような、そんな想いで執筆致しました。公演チラシをご覧頂きましたらお分かりの通り、あえてあらすじや物語の詳細は記載致しておりません。是非とも、是非とも劇場にてこの物語に触れて下さい。必ず「何か」を感じて頂ける作品をお届け致します。

今後いつ訪れる事が出来るかも分からない関西公演。 どうか、どうか劇場にてご観劇下さいますと幸いです。 感染症対策を徹底した空間にて、お客様のご来場を心よりお待ち致しております。

主演・蔭山ひろみ コメント

この度、8月に故郷である大阪で舞台をやらせていただきます。今年の3月に東京で上演し、主演を務めさせていただいた作品です。どんな状況下でも、いつどんなときも役者として自分に出来ることは作品を愛すること、感謝をすることだと思っています。上京してから11年。愛する作品と共に故郷に帰れることを本当に嬉しく思います。
どうか劇場に足を運んでやってください。8月、大阪市立芸術創造館にて皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

公演概要

劇団 狼煙組 凱旋公演
春のオメガ東京演劇祭2022″ 最優秀作品賞 ” 受賞作品

舞台『春待つ貴方へ告げる夏』

【公演日程】
2022年 8月6日(土)・7日(日)

【劇場】
大阪市立芸術創造館

【脚本・演出】
永吉 悠人

【出演】
蔭山 ひろみ / 光藤 えり / 喜多村 千尋 / 河津 未来 / 田中 菜々 / 神田 美和 / 林 一輝 / 飛田 修司 / 川本 百華 / 山本 海里 / 吹原 宝 / 永吉 悠人

【物語】
今年の桜に色がなかった。
とても綺麗な筈なのに。
見ている景色が同じでも、
感じる事は違います。
だからこそ人は尊くて。
私は、私を愛しています。
貴方が愛してくれたから──

狼煙組twitter → @Noroshigumi

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