ミュージカル「ファンタスティックス」新バージョン ボーイ・ミーツ・ボーイ版、9月日本初演

ミュージカル「ファンタスティックス」新バージョン ボーイ・ミーツ・ボーイ版、9月日本初演

世界中で愛され続け・・・
1960年の初演から、今も褪せることなく上演されている
ミュージカル「ファンタスティックス」の新バージョン。
若い男女のラブストーリーから、若い男性同士のラブストーリーに。
このボーイ・ミーツ・ボーイ版は、多様性の現代に向け、昨年、作者自ら大きく手を加え作り直したことで、その普遍的な魅力が浮き彫りになっています。

「小劇場ミュージカル」生みの親⁈
手作り感あふれたシンプルな美しさで「小劇場ミュージカル」というジャンルを生み出したともいえる、「ファンタスティックス」。
ジョーンズ&シュミット作品のほとんどを手掛けている勝田安彦の演出により、その原点が斬新に蘇ります。

あらすじ・・・

マットとルイスは隣同士の家で育った幼なじみ。思春期を迎えた二人はいつの間にかお互いの存在を意識するようになっていが、二人の母親たちは犬猿の仲。両家の間には親が建てた壁がそそり立ち、二人の中を割いていた。けれどロミオとジュリエットの昔から許されぬ恋はかえって燃え上がらせるもの。二人も壁越しに愛を語らっていたのだが・・・

有望な新人の登竜門・・・
「ファンタスティックス」のニューヨークオリジナル公演は、有望な新人の登竜門でもあります。今回そのひそみに倣い、若い男性カップル役(マット・ルイス)は、広く募集したオーディションにより決定!

新バージョンに挑むキャスト・コメント・・・

主演エル・ガヨ役、オーディションで選ばれたマット役とルイス役より、
新バージョン出演にあたりコメントが到着▼

エル・ガヨ役 柳瀬大輔(やなせだいすけ)
世界最長ロングランのミュージカルとしてギネス認定されている名作、1992年にマット役でデビューした私にとっても大切な作品です。今回まさかの新バージョンでエル・ガヨ役を演じます。瑞々しい台詞や音楽はほぼそのままにこの名作がどう変わるのか…ぜひ劇場で味わってみてください。ピアノとハープの生演奏もお楽しみに!

マット役 北野秀気(きたのひでき)
家の前の公園で、昼間から大音量で騒ぎながら水鉄砲撃ち合ってる子供がいました。しかも2人だけで。ケタケタ笑い合って、別れ道でバイバイしないで帰っていく小学生がいました。明日があるから。無限やねんな。無敵やったなぁ。いいなぁ。今の記憶のまま小学校、中学校、高校に戻りたいなぁ、って思うことが増えた気がします。せやけど、子供に戻りたいなぁとは思わへんのです。あんな大人になりたくないなぁとは思います。うん。。俺は今どっちなんやろ。。。まぁ、今もファンタスティックに無敵やけども。

ルイス役 大根田岳(おおねだたける)
オフ・ブロードウェイにて42年間ロングラン公演し続け、日本でも何度も上演されている伝説の作品の新バージョンに出演させて頂ける事、そして錚々たる皆様とご一緒させて頂ける事をとても光栄に思います。『ルイーサ』という少女が『ルイス』という少年になり、男女の恋愛ストーリーがどんな青年2人の物語に変わるのか…。新バージョンも沢山の方に愛して頂けるよう、勝田さんをはじめ、共演者、スタッフの皆様と共に大切に作り上げて参ります。劇場でお会いできる日を楽しみにしております!!

ミュージカル「The Fantasticks」

-ファンタスティックス-
ボーイ・ミーツ・ボーイ版・日本初演

台本・詞:トム・ジョーンズ 
音楽:ハーヴィー・シュミット
翻訳・訳詞:山内あゆ子
演出:勝田 安彦 

公演日:2022年9月14日(水)~9月19日(月祝) 
上演時間:2時間10分(休憩含む)

劇場:ウッディシアター中目黒
チケット発売日:8月1日(月)10:00~
指定席6364円(税込7000円) 
学生券4091円(税込4500円)

※9/18(日) 休演日 13:00より勝田安彦ミュージカル講座無料開催(要予約)

<キャスト>
エル・ガヨ/柳瀬大輔  
マット/北野秀気  
ルイス/大根田岳
ミルドレッド/杉村理加  
ベッシー/宮内理恵  
ヘンリー/川端槇二  
モーティマー/鹿志村篤臣  
ミュート/齋藤かなこ 

演奏 
ピアノ/酒井萌音 
ハープ/梅津三知代

<スタッフ>
翻訳・訳詞 山内あゆ子 
演出 勝田安彦  
音楽監督・歌唱指導 島田久子
振付 辻村薫音
衣装 倉岡智一
照明 飯田文    
音響 実吉英一
ヘアメイク 森川智未
舞台監督 川除学    
広告デザイン 910デザイン、
制作 上川花菜江 

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