3月30日 (水)より、すみだパークシアター倉にて開幕する 劇團88號第6回公演『日本橋せいとう』
開幕に先駆けて、演出の乃池ヒロシ(劇團88號)と脚本の差異等たかひ子(創作集団『必志組』)よりコメントが到着した。
乃池ヒロシ
『すごい作品が出来た・・』
脱稿した時に思った最初の感想はそれでした。そこに実力派の信頼できる役者が揃ってスゴい舞台になる予感から確信へ、そして今は観劇後のお客様の姿を想像して興奮しています。
観劇後に家族を、隣にいる人を、友達をもっと大切にしたくなる。そんな作品に仕上がりました。
劇團88號渾身の人情劇是非ご覧ください。
差異等たかひ子
舞台公演を目指して、役者、スタッフの全員が心を燃やして現場に挑んでいます。「心からの笑顔がみたい」その思いが広がって行くのを感じる毎日です。
実在する レストラン 日本橋せいとうの創業当時、戦後間も無い時代から今に続いていく物語。
公演を打つのが難しい現代だからこそ、届けたいぬくもりがあります。是非、劇場や配信で受け取って頂けたら幸いです。
出演者インタビュー
乃池「劇団のテーマでもある『家族を大事にしよう』『隣にいる人を大事にしよう』をストレートに伝えてくれる作品です!家族愛、仲間の絆、引き上げの受難。この3つの見どころに是非ご注目して頂ければと思います」
蓉「作者や役者、スタッフ一同、一丸となって最高の作品にするべく鋭意稽古に励んでいきますが、舞台はお客様が入って完成する総合芸術です。是非劇場にお越し頂き、作品を完成させてください」
工藤「舞台を通して溢れる愛を伝えられたらと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております」
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あらすじ
舞台は、戦後の日本から現代まで続いているレストラン「日本橋せいとう」
新人店員の井上拓海は研修を受けに来るが、社長の城麻里奈と従業員の澤井由美はこの店の歴史を伝え始める。そして、研修には何故か、せいとうの歴史を記事にする為に来たライター三田村綾乃も同席する事に……。
語られるのは、激動の時代を生きた城慶次と妻、雅子のお話。
「人々の心からの笑顔が見たい」の理念を掲げ今も愛される「せいとう」その創立の裏側にあった熱い絆と歴史。
戦後、満州国青島から家族と再会する為に命がけで帰った城慶次を中心に紡がれる人情物語.
公演概要
公演名:劇團88號 第6回公演『日本橋せいとう』
公演期間:2022年3月30日 (水) ~2022年4月4日 (月)
会場:すみだパークシアター倉
劇團88號とは?:日本人の心の温かさを、泥臭いほどの熱い愛情を、情熱を演劇を通して表現する劇団。明治時代から戦後迄の時代にスポットを当てて、コメディ色の強い舞台を公演している。