「日韓演劇交流会2024～ミックスジャム～」開催決定＆記者会見 │ シアターウェブマガジン［カンフェティ］

9月11日（水）に11月25日（月）より、大阪インディペンデントシアター2ndにて開催される「日韓演劇交流会2024～ミックスジャム～」の記者会見が、わかぎゑふ(リリパットアーミーⅡ)、金哲義、古川剛充（ゲキゲキ/劇団『劇団』、本公演プロデューサー）を迎えて開催された。

公演について

本公演は韓国から4劇団を招致し、日本の3劇団とあわせた7劇団による「日韓演劇交流会2024～ミックスジャム～」と題して実施する劇団、民間主催の国際演劇祭です。この演劇祭は大阪市や大阪府下の企業のご協力をいただき全公演高校生以下無料、また韓国の児童劇団の公演は0歳児から入場可能で全席無料で開催します。
今回は未来へ続く国際交流イベントとして今後も展開していくプロジェクトの第一弾です。

プロデューサー（古川剛充）より

昨年、韓国の演劇祭に参加させていただいた時、その作品レベルの高さ、迎えてくれた演劇人の温かさに感銘を受けました。さらに驚いたことに、その演劇祭は小規模ながらも1人のプロデューサーが運営する「民間主催」の国際演劇祭だったんです。「こんなことできるんだ！」と、単純な私は日本でもこの様な国際演劇祭を開催したい。そんな想いを抱くようになりました。
その後も、韓国で出会った友人たちとの交流を経て、彼らが日本の演劇・文化を愛してくれているということ、たくさんのリスペクトの心と、日本での上演を熱望しているという想いに触れ、気づけば「来年必ず日本で開催するから待っててください」と約束していました。そうして1人の日本人の衝動から動き出したとも言えるミックスジャム。しかし、いざ走り出せば、劇団の仲間たち、様々な関係者や大阪市、大阪府下の企業様からたくさんの賛同、ご支援を賜ることができました。
今後の文化芸術を担う次世代の皆様に国際文化交流の機会を創出し、選択肢の中に「海外」をより身近に感じていただきたい。何よりも楽しんでいただきたい！そんな想いで開催までの時間を、突き進んでいきたいと思っています。
また多くの子供たちが劇場に遊びにきて国際交流ができる場にしたいと思っております。