聖児セミョーノフと秋吉久美子の共演で上演決定!オマージュ舞台『ピアフとコクトーへのオマージュ』

今年、共に没後60年を迎えた、フランスが生んだ世界的なアーティスト、シャンソン歌手のエディット・ピアフと詩人のジャン・コクトー。
2人の偉大なアーティストへのオマージュ舞台『ピアフとコクトーへのオマージュ』をシャンソン界を牽引する気鋭のシャンソン歌手・聖児セミョーノフと海外の映画祭でも高い評価をうけ数々の映画賞に輝く女優・秋吉久美子との共演で上演します。

第一部は音楽劇『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』、第二部には新作の音楽詩舞劇『ジャン・コクトーからの手紙』、そして第三部はキャスト全員による『スペシャル・シャンソン・ショー』を開催。

キャストにはシャンソン歌手・音楽家・俳優として、シャンソンの本場フランス・パリでの劇場公演の成功や、パリ市主催のイベントにてパフォーマンスをするなど、日本国内のみならずフランスでもその活動の場を広げ活躍をみせる聖児セミョーノフ
共演はメインキャストとして日本アカデミー賞優秀主演女優賞をはじめ数々の映画賞を受賞し映画界にその軌跡が燦然と輝き続ける秋吉久美子
そのほか、加藤理恵末原拓馬(おぼんろ)、石井則仁(山海塾)も名前を連ねます。

演出は日本人として海外の国立劇場の演劇部門において初めて芸術監督(国立ベトナム青年劇場 2020-2022)を務め、第21回テアトロ演劇賞を受賞するなど国内外で意欲的な創作に取り組む杉山剛志。
音楽監督にはマルチ・メディア・パフォーマンス・グループ「ダムタイプ」のメンバーとして活躍し、演劇ではアジアを代表する演出家オン・ケンセン率いるカンパニー「シアターワークス」の音楽監督も務める山中透。

振付は山海塾のメンバーとして世界各国でのツアーに参加し、気鋭の舞踏家・振付家として注目される石井則仁。
衣裳などを担当するビジュアルディレクターは日本人として初めて「サンローラン」のデザイナーに抜擢された相場慎吾が務めます。

キャスト・スタッフに国際的なメンバーが集結し、三部からなるエディット・ピアフとジャン・コクトーという偉大なアーティストたちへのオマージュ舞台『ピアフとコクトーへのオマージュ』、ご期待下さい。
 

上段左から聖児セミョーノフ、秋吉久美子。
下段左から加藤理恵、末原拓馬(おぼんろ)、石井則仁(山海塾

『ピアフとコクトーへのオマージュ』

第一部 音楽劇『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』
フランスが生んだ最大のスター、愛と歌に全身全霊で生きた伝説の歌姫であるエディッ ト・ピアフに、現代を懸命に生きる青年が本を通して出逢い、
エディット・ピアフの魂との交流や、仲間たちとの交流のなかで、ささやかな
成長を遂げ明日を夢見る物語です。

第二部 音楽詩舞劇『ジャン・コクトーからの手紙』
天国とも地獄とも知れぬ世界で、自らの人生や出逢ってきた人々について、それぞれが独白し、2人の魂が交差する。
エディット・ピアフとジャン・ コクトー、二人の偉大な芸術家の喜びと悲しみ・生と死の炎・愛と芸術の叫び、時代や場所・年齢・性別・国籍など様々な境界線を超えて、美しき大いなる魂たちを描き出します。

第三部 『スペシャル・シャンソン・ショー』
音楽劇『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』・音楽詩舞劇『ジャン・コクトーからの手紙』の出演者によるライブショーです。
シャンソンの名曲の数々をお贈りします。

公演概要

オマージュ舞台『ピアフとコクトーへのオマージュ』

脚本:聖児セミョーノフ
演出:杉山剛志(壁なき演劇センター)

音楽監督:山中透(ダムタイプ)
振付:石井則仁(山海塾)
ビジュアルディレクター:相場慎吾

出演:聖児セミョーノフ、秋吉久美子、加藤理恵、末原拓馬(おぼんろ)、石井則仁(山海塾)


[京都公演] ロームシアター京都 サウスホール
2023年12月16日(土)17時開演

[東京公演] 紀伊國屋ホール
2023年12月27日(水) 14時開演/19時開演・28日(木)14時開演

新着ニュースカテゴリの最新記事