【本日開幕!】ミュージカル『アナスタシア』プレスコール・初日前会見

9月12日(火)より東京・東急シアターオーブ、10月19日(木)より大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される、ミュージカル『アナスタシア』のプレスコール・初日前会見が9月11日(月)に東急シアターオーブにて開催された。

会見に先立ち行われたプレスコールでは、作曲のステファン・フラハティ、作詞のリン・アレンスによるシーン解説とともに劇中の楽曲より「過去への旅」も含め7曲が披露された。

登壇者の撮影に引き続き、会見では、主演アーニャ役(Wキャスト)の葵わかな木下晴香が意気込みなどを語った。

会見コメント(葵わかな/木下晴香)

-作品の見どころは


葵「(プレスコールの)曲の説明のなかで、アニメーション版が有名ですが、
大人のミュージカルにしないといけない、と聞こえてきて。

夢と現実のバランスの良さが拮抗した世界観が特徴的。
きらびやかな反面、泥臭い部分もあり、皆が共感できるような舞台です」

木下「ミュージカルは楽曲もふくめもともと総合的な芸術ですが、
この作品は、より一つ一つの持つ力が大きくて、
具体的にエネルギーになって皆様に届けられる作品になってます」

-皆さんへメッセージを

葵「初演(2020年)の時の思いも胸に、2023年版の「アナスタシア」として
千秋楽まで元気に世界をお届けできたら良いな、と思います。」

木下「3年前のキャスト、スタッフの思いと同じように
お客様もいろいろな思いを抱えて待ってくださっている方もいると思うので、
全公演、無事にこの先品を元気に届けられるように、みんなで一丸となって精進しますので、是非楽しみにしてください!」

あらすじ

舞台は、20世紀初頭、帝政末期のロシア、サンクトペテルブルク。ロシア帝国皇帝ニコライ2世の末娘として生まれたアナスタシアは、パリへ移り住み離ればなれになってしまった祖母マリア皇太后から貰ったオルゴールを宝物に、家族と幸せに暮らしていたが、突如ボリシェビキ(後のソ連共産党)の攻撃を受け、一家は滅びてしまう。しかし、街中ではアナスタシアの生存を噂する声がまことしやかに広がっていた。パリに住むマリア皇太后は、アナスタシアを探すため多額の賞金を懸ける。それを聞いた二人の詐欺師ディミトリとヴラドは、アナスタシアによく似た少女アーニャを利用し、賞金をだまし取ろうと企て、アーニャと三人でマリア皇太后の住むパリへと旅立つ。記憶喪失だったアーニャは次第に昔の記憶を取り戻してゆく…同じ頃、ロシア政府はボリシェビキの将官グレブにアナスタシアの暗殺命令を下す。マリア皇太后に仕えるリリーの協力を得て、ついにアーニャはマリア皇太后と会う機会を得るが、グレブがアーニャを見つけ出し…。

公演概要

ミュージカル『アナスタシア』
<東京>9月12日(火)~10月7日(土)東急シアターオーブ
<大阪>10月19日(木)~10月31日(火)梅田芸術劇場メインホール

出演:
葵わかな・木下晴香/海宝直人・相葉裕樹・内海啓貴/堂珍嘉邦・田代万里生/大澄賢也・石川禅/朝海ひかる・マルシア・堀内敬子/麻実れいほか

公式HP:https://www.anastasia-musical-japan.jp/

東京公演主催:梅田芸術劇場・フジテレビジョン
大阪公演主催:梅田芸術劇場・関西テレビ放送

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