演劇などの舞台を撮影するプロ写真家団体として1988年に設立された日本舞台写真家協会が、35周年となる本年、東京（8～9月）・大阪（11月）・名古屋（11〜12月）にて写真展を開催する。
二十一世紀に入り舞台芸術も多様化し、それに伴い私たちもより高い専門性を求められるようになりました。
単に公演の記録撮影をするだけでなく、優れた舞台芸術の一瞬をどの様に切り取り、写真作品として伝えられるかが問われています。
今回は創立35周年を記念して、会員が舞台写真家として活動する原点となる作品、ライフワークの極めつけの一枚、困難な条件の中で捉えた貴重な一瞬などの中から選りすぐった一枚を展示いたします。
舞台写真家ならではの視点で選び抜かれた渾身の一枚を是非ご覧ください。
日本舞台写真家協会とは
舞踊、音楽、1988年に舞台写真を専門に撮影するプロの写真家27名により設立。
撮影技術の向上と舞台芸術の発展に寄与することを目的として現在68名の会員により活動を続けている。
これまでに17回の協会展、企画展7回の開催を行い、東京・横浜・大阪・名古屋・福井・長野県・ポーランドなどで巡回展示や企画展を開催。
日本舞台写真家協会 創立35周年記念写真展「私の一枚」
■期間
2023年8月31日（木）～9月11日（月）10:00 〜 18:00 最終日 15:00 まで
※休館日9月5日（火）・6日（水）
■会場
OM SYSTEM GALLERY（旧 オリンパスギャラリー東京）
■入場料
無料
■参加会員
相田憲克、明石祐昌、飯島隆、飯田耕治、池上直哉、伊東和則、井上演、上田進一、植村耕司、植村元喜、大塚浩史、小川峻毅、面髙真琴、加藤英弘、萱嶋晴子、川島浩之、木本忍、鹿摩隆司、清水博純、杉原一馬、関戸基敬、瀬戸秀美、瀬野雅樹、芹澤真武、田内峻平、高嶋ちぐさ、高島史於、田中亜紀、塚田洋一、友澤 綾乃、中川幸作、野田直樹、服部義安、ヒダキトモコ、古屋均、増田雄介、松本和幸、三浦彩乃、三浦信行、三浦誠、宮川舞子、谷古宇正彦、山廣康夫、山本典義、渡辺国茂、渡部晋也
