はじめに…
舞台やミュージカルを観てみたい、劇場に行ってみたいけどちょっと怖い…。
独特な世界だから勝手がわからない…など、一歩踏み出したいな…と思っている方向けに解説していくシリーズです!
少しでも沢山の方々にライブエンタメに触れて頂ければと思いスタートしました。
これからハマりたい方はもちろん、身近な人を沼へ引きずり込みたい…と企んでいる沼の住人の方も布教用にお使いください!
内容は、年間約40本程度観劇をしているカンフェティスタッフがピックアップしてお届けします!
前回の記事→~用語解説編~
◆情報収集編
広告が流れてきたり、TVでCMをしていたり…ということが他のコンテンツや商品よりも機会が少ない舞台やミュージカル。公演が始まってから話題になって、こんな面白そうな舞台もあったのか!とチケットを取ろうと思っても、もう完売…!?と愕然とする事も…。
今回は、情報収集編と題して舞台やミュージカルの情報収集方法をご紹介します。
目次
目的によって選ぶ
プレイガイドのHP
メールマガジン
劇場での配布チラシ
専門誌やウェブマガジンなどの情報媒体
SNS
目的によって選ぶ
情報収集の仕方も目的によって異なります。
該当する部分をかいつまんでも良し、全部読んでみて合う方法を実践するもよし!
是非ご参考ください。
様々な舞台の情報が欲しい場合
プレイガイドのHP
メールマガジン
劇場での配布チラシ
専門誌やウェブマガジンなどの情報媒体
SNS
チケットの発売の情報が欲しい場合
プレイガイドのHP
メールマガジン
専門誌やウェブマガジンなどの情報媒体
◆プレイガイドのHP
公演の時期やジャンル、カテゴリ、キーワードでの検索が可能です。
カンフェティの場合ですと、会場、金額などの細かい条件も追加ができるのでオススメ!
なんとなーく探したい時も、検索ができます。
プレイガイドのチケット購入ページだけだと公演情報が詳しく掲載されていない場合が多いのですが、カンフェティではチラシの画像や出演者・公演の情報が掲載されているので、わざわざ別ページに飛ばなくても粗方の情報が確認できちゃいます!
公演情報収集のついでにチケット販売の情報もゲットできるので気になったらすぐに購入ができるのも楽ちんですね。
その他、カンフェティでは、公演ページにある『気になる!登録』を活用するとチケット発売や追加販売などの情報をメールでお知らせします。
※一部公演のみの設置となります
検索するほどでもない…。検索ってちょっと難しい…。という時は、特集やオススメ一覧をチェックしてみましょう!
シーズンやジャンルでまとめられていたり、スタッフのオススメポイントのコメントがついている場合もあるので、選びやすさUP!
<特集・まとめ>
サマーシーズン到来!オススメ公演特集
話題の公演特集
◆メールマガジン
プレイガイドのメールマガジンは、主にチケット販売についての情報がメインとなりますが、注目公演やイチオシ公演が分かりやすく記載されている場合が多いので、知らなかった公演の情報をゲットするのにいい機会でもあります。
プレイガイドによって異なりますが、お気に入り登録をした情報に沿ったメールマガジンが送られてくることもあります。
カンフェティではメルマガ限定の情報が送られてくることも!
見逃せない情報源のひとつです。
◆劇場での配布チラシ
とてもベタな方法ですが、一度劇場へ行くと、入口でチラシを配られたり、劇場のラックに配架されていたりするので、そこで公演の情報収集をします。
その会場でこれから上演されるものや、近隣劇場の上演作品、出演者の次回作品、今回の作品に系統が似ているものなどが配布されることが多いです。
開演までの時間の間にチラシを見ながら過ごすことも多いかなと思います。
舞台は、映画のように予告動画や明確なあらすじが用意されていないことも多いです。(言葉で表現するのも難しい場合など事情は様々です。)そんな時、チラシのデザインは、内容をうかがい知る手がかりのひとつになるかもしれません。チラシ文化が根強く残っている界隈ならではですね。
新しい作品や劇団との意外な出会いがあるので、スタッフとしては、CDのジャケ買い(死語かもしれませんが…)のような楽しさを感じています。
感染症の影響で一時はほぼ無くなってしまった劇場でのチラシ配布ですが、最近は復活し始めているので、是非劇場でチラシを見ながら情報収集をしてみてください!
チラシがおうちに届くサービスもあり、カンフェティの場合は、シアター情報誌カンフェティの冊子配送を頼むとチラシが同封されるので、直近で劇場へ行く予定が無くても情報をGETできます!
<カンフェティ配送サービス>
◆専門誌やウェブマガジンなどの情報媒体
舞台の情報解禁がされた後から、徐々に公演出演者のインタビューが様々な媒体に掲載されます。そこで情報を知るという方も多いかもしれません。
あらすじ以外の公演内容や、出演者や演出家の作品に対する意気込みや熱意も伺うことができるかも!?
専門誌の場合は、有料のものもあれば、シアター情報誌「カンフェティ」のように劇場や駅に配架されているものもあります。「カンフェティ」の場合、インタビューはもちろん、連載コラムなどのコンテンツも掲載されています!
また、「カンフェティ」に掲載されている公演は、少しお安くなっていたり、特典がついているものがほとんどですので、新しいジャンルや知らなかった劇団など、新たな一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです!
シアター情報誌「カンフェティ」<配架箇所>
また、シアターウェブマガジン「カンフェティ」では、紙面には掲載されていない限定インタビューや公演の最新情報のほか、公演の様子をお伝えするレポートなど、多彩な情報をチェックして、エンタメ知識のアップにも活用できます!是非こちらもチェックしてみてください。
<シアターウェブマガジン「カンフェティ」>
◆SNS
特にTwitterにてHPと同時に情報公開解禁をすることが多いです。
このシリーズを見に行く!と決めていれば、その公式アカウントや出演者のアカウントをフォローして情報を確実にGETしましょう。一番情報が早く、通知の設定も可能なので情報を取りやすいかと思います。
フォローしている人たちの投稿だけを見ていると、限られた範囲の情報しか入ってこない場合がありますが、特定の情報が欲しい場合は重宝します。SNSの性質を理解して、上手く情報収集をしましょう。
その他比較的幅広く情報を取る方法としては、プレイガイドや舞台専門のメディアサイトのSNSも、開催の情報やビジュアル解禁の際にニュースとして投稿されることもあるのでチェックしておくと良いかもしれません。
カンフェティであれば、Twitterの情報解禁などのお知らせが多いウェブマガジン版や、チケット販売の情報が多い演劇・ミュージカルのアカウントがオススメ!
他にも、クラシック・オペラ版、イケメン版、お笑い落語版など、ジャンルによってアカウントがあります。
お好みに併せて、是非フォローしてみてください。
カンフェティ <SNSアカウント一覧>
ここからは余談ですが、因みにスタッフは…いわゆる「推し」ができてから、劇場へ通う頻度が上がり、
「推し」ができる
⇓
「推し」が色々な舞台に出演
⇓
出演作品が面白く劇団をフォロー
⇓
共演者の演技も良くてフォロー
⇓
次回公演に行く
⇓
「推し」の作家、俳優、団体が増える‥‥
を連鎖させ続けた結果、一時は年間100本観る程、気になる俳優さんや劇団・団体が増えました。
すこし極端な例かもしれませんが、「情報を知る」ことは自分の世界が拡がることでもあるのかな?と思います。(ちょっと大きく出ました…!)
ハマり方や舞台を観る目的は人それぞれ!ご自身に合った情報収集方法を探してみてくださいね。