2023年8月に吉祥寺シアターで上演される、ENG第14回公演『ヨリソウ重力(ENG改定版)』のキャスト、あらすじ、タイムテーブルなどが公開されました!
キャスト
鵜飼 主水
松藤 拓也
エリザベス・マリー
竹石 悟朗
中村 龍介
藤堂 瞬
水崎 綾
今出 舞
安達 優菜
氏家 蓮
守上 慶人
新井 雄也
西間庭 惇
斉藤 有希
土屋 シオン
土田 卓
椎名 亜音
中野 裕理
柏木 佑太
梅田 悠
石部 雄一
【HOPPER】
小野田 唯
上島 純也
長谷川 裕
高野 美幸
岩田 レイ
山根 悠
駒走 志音
大澤 雅貴
あらすじ
いつだかわからない昔から、その土地に暮らす人間の寿命は他の地域に比べ短い。
原因も不明だが人々は怯え土地を離れた。
管理する者もいなくなったその土地に、そこでしか暮らせない者達が流れ込む。
治安は最悪に、寿命の問題も解決せず原因も不明のまま
それでもそれぞれの生活があり、歪んだコミュニティが出来上がる。
他とは違うその土地の違和感は徐々に顕著になり、人々は理解する。
そこは低重力地帯。
何世代にもわたる長期間の低重力が人体に影響を及ぼしていたのかもしれない。
不安定な体を安定させる為、適切な筋肉への負荷の為
そこで暮らす人々は自らの足に錘をつけて暮らすようになる。
月だけは綺麗に見えるその土地を、居住する人々は月代町と呼び
なぜそこで生活するのか理解できない外の人間は侮蔑を込めて空穴(からっけつ)と呼んだ。
『あそこの空には穴があいてる、奴らは月に堕ちるんだ。』
月代町に住む人々の多くは俯いていた。無理やり地に足をつけて肩を丸めて生きていた。
だけど自由を求める若者達は錘を外して空を跳ね回る。
街の閉塞感に我慢できない成田修吾(なりたしゅうご)は若者と呼ばれる年齢を越えた今でも空を跳ね回っていた。
かつてのライバルや仲間達はもういない、大きな月と地球の間。
『僕らはみんな、柔らかく引っ張られてる』
公演概要
ENG第14回公演
『ヨリソウ重力(ENG改定版)』
作・演出 福地慎太郎
プロデュース 佐藤修幸
【日時】
2023年8月16日(水)~8月20日(日)
全8回公演
【劇場】
吉祥寺シアター
【タイムテーブル】
8月
16日(水) 19時
17日(木) 19時
18日(金) 14時 19時
19日(土) 13時 18時
20日(日) 12時 16時
【企画・製作】
株式会社ENG-AGE