エリア51の神保治暉による新劇団”じおらま”の旗揚げ公演が決定!演劇人コンクール2021の奨励賞受賞作をリニューアル上演!

エリア51の神保治暉による新劇団”じおらま”の旗揚げ公演が決定!演劇人コンクール2021の奨励賞受賞作をリニューアル上演!

演劇人コンクール2021の奨励賞作品「胎内」を〈光〉と〈音〉をテーマにリニューアルし上演!

アートチーム・エリア51の演劇作家・演出家である神保治暉が中心となり立ち上げた新劇団“じおらま”の旗揚げ公演である『たいない』の詳細が発表された。
本公演は2023年5月19日(金)〜5月28日(日)・こまばアゴラ劇場にて、演劇人コンクール2021で奨励賞を受賞した作品『胎内』を、〈光〉と〈音〉をテーマにリニューアルした形で上演する。

◆あらすじ

例の取材以降、家に閉じこもるようになった私。
無断欠勤してから数日のある夜、停電した町に〈闇〉と〈静寂〉がおとずれ、私はトビラの外へ出る。
同じ町に暮らすコンビニ店員、高層ビル建設の現場監督、園長先生・・・それぞれの光と闇。
人々はふとしたコエでつながって、コエを介して”対話”をはじめる。
これは、過去のようにもみえる未来の話。

◆神保治暉よりコメント

エリア51の神保治暉が新たに立ち上げた劇団”じおらま”では、都市生活から生まれる演劇創作に取り組んでいます。また、劇団のスローガンである「ハラスメントのない創作環境づくり」も、作品に大きな影響を与えています。
劇場や稽古場という空間に拘束され「出られなく」なってしまうことは、演劇における逃れられない宿命です。私たちは半年近くにわたりじっくり対話していくことで、劇場は〈光〉と〈音〉をみせるために〈闇〉と〈静寂〉を必要とするという普遍的なテーマに行き着きました。そして、ハラスメントについて考えつつ穴を掘っていくうちに、不思議と、原作である三好十郎の『胎内』へとかえってくるのです。
原作は戦後すぐの物語ですが、今作では「過去のようにもみえる未来の物語」へとアレンジします。こまばアゴラ劇場、東京という真っ暗な空洞に、コエを、響かせます。そこがさまざまな人にとっての光ある場所になるよう、願いを込めて。

【神保治暉 プロフィール】
じおらま主宰。2019年よりアートチーム・エリア51で演劇作家として活動。
演劇人コンクール2021:奨励賞、かながわ短編演劇アワード2022 演劇コンペティション:観客賞、第12回 せんがわ劇場演劇コンクール:劇作家賞。AOI biotope所属。
『僕らのあざとい朝ごはん』脚本・監督など映像作品も。ほか、ダンサーとして舞台出演など。

◆じおらまとは

エリア51の演劇作家・神保治暉を中心にスタートする劇団。
都市で呼吸する私たちがみる景色や生きざまを劇空間に立ちあげ、これからの暮らしと豊かさを想像する。
生きづらさを抱える私と誰かのために演劇でできることを考える。
ハラスメントのない健全で豊かな創作の場づくりを模索する。
 ■じおらまのポリシー:https://www.area51map.net/diorama-policy

◆公演概要

じおらま 旗揚げ公演『たいない』

【スタッフ】
原作:三好十郎『胎内』
上演台本・演出:神保治暉(じおらま/エリア51)
共同演出:山田朋佳・渡邉結衣(にもじ/みちばたカナブン)
光:麗乃(あをともして)
音:中野志保(エリア51)・神保治暉
空間:関由樹
ほか

【出演】
小松弘季(じおらま) / 松田崚汰 / 林美月(にもじ) / 逵真洋

【日程/会場】
2023年 5月19日(金)〜5月28日(日)
こまばアゴラ劇場(〒153-0041 東京都目黒区駒場 1-11-13)

★アフタートーク・ディスカッションを各公演で開催予定。
 詳細は決定次第、特設ページにて公開いたします。

【チケット】※全席自由
★一般

 ・事前精算(LivePocket):2,500円
 ・当日精算(カンフェティ):3,000円

★U22・大学生・U18の同伴者・遠征割
 ・事前精算(LivePocket):1,500円
 ・当日精算(カンフェティ):2,000円
 ※遠征割…一都三県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)外よりお越しの方が対象となります。

★U18・高校生・障がいのある方 
 ・無料(LivePocketのみ)


■公式HP / SNS
・公演特設サイト:https://www.area51map.net/diorama-exitlight
・じおらま公式サイト:https://www.area51map.net/diorama-home
・Twitter:@diorama_tw
・Instagram:@diorama_ig

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