富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)より出版されたファンタジー小説を原作とした、大ヒットアニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(作:細音啓)の舞台が、2022年10月東京、11月大阪にて上演決定!
対立と分断の中で生まれる愛。今だからこそ舞台化すべき物語、それが「キミ戦」!
「キミ戦」の剣と魔法のファンタジー世界と、真実と陰謀のはざまで描かれるリアルな人間模様。多くの読者に愛され支持される「キミ戦」という作品を、今、舞台化する理由。それは現在進行形で行われている悲劇的な人々の営みに対するメッセージです。
それぞれの真実、それぞれの正義、互いに大切にしているものは一緒なのに、なぜ対立しなければならないのか?一切の慈悲を許さない残酷な対立と分断の世界に生きるイスカとアリス。戦い、屈服させる事だけを求められる立場の二人の間に生まれた感情は、決して許されないもの。対立と分断の中で苦悩し戦う二人の姿は、まさに今、私たちが生きる現実の写し鏡なのです。
「互いに慈しみ、ともに生きる」ことを選んだイスカとアリス、二人を阻むものとの「聖戦」の先に始まる世界を、この舞台で皆さんと垣間見たいと思います。
「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」舞台化によせて
脚本・演出 松多壱岱
代表作に、世界的な大ヒットゲーム「NieR:Automata」の前日譚である「舞台ヨルハ」シリーズの演出、永井豪原作の国民的アニメ,キューティハニーの舞台化「Cutie Honey Emotional」、AKB48メンバーによるスポーツクライミングを題材にした舞台「いわかける」などがある。
松多壱岱 コメント
すでにアニメ化もされ、さらに2期アニメ化も決定しているという話題作「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の舞台化を演出させていただくことになり、非常にワクワクしています。
なぜかと言うと、この「キミ戦」ですが、非常に演劇と相性がいい気がしているからです。
主人公とヒロインの関係性がシェークスピア悲劇の代表作を想起させますし、星霊の技やテクノロジーといった表現も挑戦しがいがあります。
「演出」と「役者の演技=リアリティ」が組み合わさり、「観客の想像力」を刺激することができれば、壮大なスケールの物語が舞台上に立ち上がるはず。
「キミ戦」の新たな挑戦を、お楽しみに。
迫力の映像演出と繊細な演技で、イスカやアリスが、目の前に!
「キミ戦」の見せ場である迫力のある戦闘シーンは、松多演出の真骨頂ともいえる映像&照明と生身のアクションの融合で表現。同時に再現度の高い衣装とメイクで「キミ戦」世界を具現化します。
物語はアニメ第一期をベースに構築、原作・アニメ履修済みの方はもちろん、未見の方でも楽しめる内容になっています。(アニメ第一期はdアニメストア他で配信中)
「キミ戦」舞台だからこその新しいアプローチ! オール女性キャストでの配役!大西桃香&長谷川玲奈、渡辺みり愛ら人気女優が集結!
物語への没入感を高める舞台化ならではの表現として全キャラ・オール女性キャストでの配役を選択!
イスカ役(Wキャスト)にAKB48の大西桃香と元NGT48の長谷川玲奈、ヒロイン・アリスリーゼ役に元乃木坂46の渡辺みり愛を起用! 音々役にAKB48の佐々木優佳里、燐役に声優の星希成奏、ミスミス役にグラビアアイドルの長澤茉里奈、シスベル役にAKB48の北澤早紀、イリーティア役に声優アイドルの小坂井祐莉絵、サリンジャー役(Wキャスト)にコスプレアイドルのつんこ(東京公演)と元NMB48の三田麻央(大阪公演)など、各界より精鋭が集合しました。
【出演者】
イスカ(Wキャスト):大西桃香(AKB48)
長谷川玲奈
アリスリーゼ:渡辺みり愛
音々:佐々木優佳里(AKB48)
燐:星希成奏
ミスミス:長澤茉里奈
シスベル:北澤早紀(AKB48)
イリーティア/始祖ネビュリス:小坂井祐莉絵
璃洒:宮崎理奈
ミラベア:沖なつ芽
ジン:本条万里子
仮面卿:長谷川里桃
キッシング:天音みほ
サリンジャー(Wキャスト):つんこ ※東京公演
三田麻央 ※大阪公演
ネームレス:高野美幸
アンサンブル:安里唯/伊藤彩夏/桂淑乃
高見彩己子/増本祥子/渡辺恵理
【出演コメント】
イスカ役・大西桃香 (史上最年少で帝国の最高戦力「使徒聖」に就いた秀才。)
イスカ役を預からせていただきます。大西桃香です。
長きに渡り戦争が続き、そこでアリスリーゼと出会い運命が動いていく。
この世界をどう舞台で表現出来るのかとっても楽しみです。
そして今回は女性のみでの座組と言うことで、自分が男性役なのも楽しみです!笑
皆さんと素敵な作品を創り上げていきたいと思います。
東京公演、そして大阪公演と回らせていただけるので、是非たくさんの方に見に来ていただきたいです!
よろしくお願い致します。
イスカ役・長谷川玲奈(史上最年少で帝国の最高戦力「使徒聖」に就いた秀才。)
イスカ役の長谷川玲奈です。
私自身もそうですが、今回男性役も女性が演じる全キャスト女性だけの舞台という事でアニメ作品とまた違う、舞台ならではの「キミ戦」になると思います。
原作やアニメが私自身もとても好きなので、少しでも重なる部分を出せるように沢山研究したいと思います!
そして、キミ戦の世界線やアリスとイスカの関係性も稽古を通じて、演じられればと思います。
沢山の方に見ていただきたい舞台ですので、是非、劇場にお越し下さい!よろしくお願い致します。
アリスリーゼ役・渡辺みり愛 (ネビュリス皇庁第2王女。強力な氷の星霊使い “氷禍の魔女”)
この度舞台「キミ戦」アリス役を演じます渡辺みり愛です。
アニメを見た時に、個人的に登場シーンが、私が小さい頃からちょっと憧れていたような格好良さがあってとても気に入っています。氷の技を使うのも、そこが舞台でどうなるかは分かりませんが、とても楽しみです。
冷酷だけどイスカと出会って少しずつ変わっていく姿をうまく表現出来ればと思います。
是非たくさんの方にお越し頂きたいです!宜しくお願い致します。
音々役・佐々木優佳里 (イスカを慕う妹分。あらゆる兵器、機械の扱いに長けた超一流の機工士)
音々役の佐々木優佳里です。
音々はどんな時でも天真爛漫な女の子で、部隊の中でもムードメーカー的な存在ですが、機械や兵器の扱いに長けている超一流機工士、という頭の良さが頼もしくてカッコいい!
そんな音々と向き合って役作り頑張っていきます。
応援よろしくお願いします!
燐役・星希成奏 (アリスの側近兼メイド。土の星霊使いにして、武芸全般に精通した武闘家)
燐・ヴィスポーズ役を務めさせていただきます、星希 成奏(ほしきせえな)です!
2.5次元舞台という事で、とても緊張しておりますが、舞台ならではの楽しさやキャラクターの新たな一面を、原作及びアニメファンの方にも楽しんでいただけるよう、尽力致します!
燐ちゃんは真面目できっちりしている中に、時折みせる人間味が可愛い子だなという印象があるので、どう表現するか燐ちゃんと向き合う時間が今からでも楽しみです!
ミスミス役・長澤茉里奈 (イスカの所属する部隊の隊長。優れた指揮官。)
ミスミス役の長澤茉里奈です。
ミスミスちゃんは私と同じ大人の女の子だけど、童顔で巨乳という共通点があり親近感が一気にわきました。
芯が強く自分の意志をしっかり持っている、とても素敵でかっこいいミスミスちゃんを演じることはプレッシャーも大きいですが、ミスミスちゃんのことを一からしっかり理解して、皆様に楽しんでいただけるように精一杯頑張ります。 お待ちしております!!
シスベル役・北澤早紀 (ネビュリス皇庁第3王女。灯の星霊使い)
シスベル役の北澤早紀と申します。
「灯」の星霊を宿し、孤独を感じやすい彼女ですが、芯のある強い女性でかっこいいと感じました。
たくさん向き合って繊細に演じられるよう精一杯務めます。
またキャラクター達の能力や迫力いっぱいの戦闘シーンを舞台でどう表現するのか、私もとっても楽しみです!
劇場でお待ちしております!
舞台「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」
原作:細音 啓(ファンタジア文庫/株式会社KADOKAWA)
原作イラスト :猫鍋 蒼
脚本・演出:松多壱岱
製作:舞台「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」製作委員会
(ABCフロンティア、朝日放送テレビ)
制作協力:ABC&SET、サイバード
【舞台公式Twitter】
@kimisen_stage
公式推奨ハッシュタグ:#舞台キミ戦
©舞台「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」製作委員会
東京公演はシアター1010(北千住)で9公演、
大阪ではCOOL JAPANPARK OSAKA TTホール(大阪市中央区)にて5公演の計14公演を上演する。
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』について
富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)より出版されたファンタジー小説。
2017年5月より既刊15巻(本編13巻・短編2巻)発行され2020年10月にアニメ化。
好評よりアニメ第二期の放送が2023年に決定しました。
◆Introduction
科学技術が高度に発達した機械仕掛けの理想郷「帝国」。
超常の力を駆使し、“魔女の国”と恐れられる「ネビュリス皇庁」。
百年にわたる戦争を続けてきた両国には、二人の英雄がいた。
最年少にして帝国の最高戦力となったイスカ。
ネビュリス皇庁の王女にして“氷禍の魔女”の異名を持つアリスリーゼ。
戦場でめぐり逢った二人は、命を賭して戦う宿敵となった。
国を、家族を、仲間を守るため、決して譲れない矜持と矜持をぶつけ合う。
しかし、激闘の中で互いの素顔に触れた二人は、 その生き方に、その理想に惹かれてしまう。
ともに歩むことはできず、残酷な運命に翻弄されるとわかっていても。
……そんな二人を嘲笑うかのように、世界の緊張はなおも高まり、 大国の謀略が交錯しようとしていた。
分断された世界、それでも少年と少女は想いを募らせていく――。
©2020 細音啓・猫鍋蒼/KADOKAWA/キミ戦製作委員会