本邦初演!モリエール賞ノミネート作家 「同調圧力」がテーマのブラックコメディー 劇団俳優座『ムッシュ・シュミットって誰だ?』上演決定

本邦初演!モリエール賞ノミネート作家 「同調圧力」がテーマのブラックコメディー 劇団俳優座『ムッシュ・シュミットって誰だ?』上演決定

有限会社劇団俳優座(代表:東京都港区)主催、劇団俳優座『ムッシュ・シュミットって誰だ?』が2022年6月10日 (金) ~2022年6月19日 (日)に劇団俳優座スタジオ(旧・5階稽古場)(東京都港区)にて上演されます。

モリエール賞ノミネート作家によるフランス流の小洒落たセリフが飛び交うブラックコメディー、本邦初演!

暗黙の内に多数意見に誘導する「同調圧力」という現象。コロナ禍において、人間は不安の余り自分の個を捨て同調圧力に屈しかねない。自分とは違う判断基準・価値観を押し付けられたとき、ヒトは如何にして自分のアイデンティティを守るのか?
作家は、フランスで「モリエール賞」に数回ノミネートされ確固たる評価を得ているセバスティアン・ティエリ。本邦初演の本作品を、「正義の人びと」で好評を得た演出 小笠原響・翻訳 中村まり子のコンビがあたります。

【イントロダクション】
ある夜、一本の電話が。
ムッシュ・シュミット?誰??
私はジャン=クロード・ベリエ、眼科医だ。
妻はニコル、の筈・・・。
一体どうなってる、私が狂ったのか、世界が狂ったのか?
次々に起こる不可解な出来事。
突然急流に呑み込まれたかのように一変する日常。
・・・あなたならどうする!?

劇団俳優座

 1944年の創立以来、劇団俳優座は創立メンバーである千田是也、東野英治郎らが掲げた「汝は人間である、常にそのことを自覚して忘れるな」という理念を胸に、人間を多角的に見つめ、生きる為の不条理を深く掘り下げながら、俳優の肉体を通して「人間は何者か」という命題に向き合い、日々演劇創造と普及に取り組んできました。
以来78年にわたり、時代の息吹を体現した新しい作家・演出家・作品を積極的に取り入れ、広範囲にわたる仕事を続けています。常に高い理想をかかげ演劇の正道を歩み続け、舞台演劇制作を中心に活動しています。演劇制作で生みだされた古典・翻訳劇・現代劇は多数あります。長年の貴重な伝統を引き継ぐとともに、その中に積極的に新しい血を導入して自己改革を計ってきました。
 近年では、これまで行われてきた大・中劇場での上演にとどまらず、六本木の稽古場を小劇場空間としたスタジオ公演やラボ公演、海外演劇祭への参加作品を創作するなど、多様化する演劇界においても老舗劇団の暖簾だけに頼らず、活動範囲を拡げています。

公演概要

劇団俳優座『ムッシュ・シュミットって誰だ?』
公演期間:2022年6月10日 (金) ~2022年6月19日 (日)
会場:劇団俳優座スタジオ(旧・5階稽古場)(東京都港区六本木4-9-25F)

■出演者
田中茂弘 / 斉藤深雪 / 関口晴雄 / 脇田康弘 / 丸本琢郎 / 関山杏理

■スタッフ
作:セバスティアン・ティエリ
翻訳:中村まり子
演出:小笠原響
舞台美術デザイン:土岐研一
照明プラン:松本由美
音楽プラン:日高哲英
音響プラン:勝見淳一
衣裳デザイン:イカラシヒロコ
舞台監督:川口浩三
宣伝美術:海岸真紀子
宣伝写真:坂内太
制作:劇団俳優座演劇制作部

■公演スケジュール
6月10日(金)19:00
6月11日(土)14:00★
6月12日(日)14:00★
6月13日(月)14:00
6月14日(火)18:30
6月15日(水)14:00
6月16日(木)14:00☆
6月17日(金)19:00◆
6月18日(土)14:00★
6月19日(日)14:00
★=アフタートーク/☆=バックステージイベント/◆=プレトーク
※開場は、開演の45分前
※上演時間:約2時間予定

■チケット料金
一般:4,500円
シニア(65歳以上):4,000円
学生:3,500円
ハンディキャップ(介護者無料):3,300円
1, 000円割引!一般:4,500円→ カンフェティ席3,500円!
(全席指定・税込)

公式ホームページ
https://haiyuza.net/

4月11日(月)10:30よりチケット発売開始

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