
こちらは、カンフェティ社員が舞台各ジャンルへの愛を叫び、かみふぶきの妖精こんぺちといっしょにおすすめ公演を紹介する、ちょっとほっこりする場所です。
どうぞくつろいでください~
今回はこちら!
※二週間に一回の更新、次回は2月7日(金)予定
※記事の内容は2025年1月現在の状況です。
※販売詳細はチケット販売ページにてご確認ください。また、状況によってはすでに完売している場合や販売期間外の可能性もございます。
【目次】※タップすると各公演に飛びます
・KAAT×新ロイヤル大衆舎 vol.2『花と龍』
・舞台『クレイジーレイン』
・『ダブルブッキング2nd!』
・ミュージカル「ボニー&クライド」
・第33回能楽若手研究会東京公演 -東京若手能-
・会場:KAAT 神奈川芸術劇場 〈ホール〉
・期間:2025年2月8日(土)〜 2025年2月22日(土)
★おすすめポイント★
福田転球、山内圭哉、長塚圭史、大堀こういちによるユニット「新ロイヤル大衆舎」。
過去には豪華メンバーを揃えて、下北沢・小劇場楽園(客席80席!劇場の外で出番待ちをしてたとか、駐車場で着替えていたとか!?)で戯曲『王将』3部作を一挙上演したり、KAAT1階のアトリウム(広場)で特設劇場を作って上演したりと、ド肝を抜く公演ばかり。
それでいて、力強く人情に溢れていて、人間くさくて熱い作品で、観劇したあとに心に熱く残りました。
そんな、「新ロイヤル大衆舎」の新作は、何度も映像化されてきた火野葦平の小説から「花と龍」。
北九州・若松港の荷役労働者を主人公とした、これまた人間くさく、人情あふれる作品です。
ただの人情話では終わらず、実話を元にした痛快な人情活劇なので、きっと見終わる頃には、明日への活力をもらえると思います!
しかも、舞台上に屋台村(ちゃんと購入して、上演中も座席で飲食できるみたいです!)を作ったり、前方は桟敷席や花道を作ったりと、物語の世界観に飛び込める、いわばイマーシブ(没入感)体験も楽しめるんです!
また、とんでもないことをやっていますよ、この人たち!
まさに「演劇で元気になれる」、そんな観劇体験になることを期待しています!
\キャストの森田涼花さんについても、尊い存在だとか熱く語りましたが!
その魅力を皆さんはぜひ劇場で体感してみましょう!/

・会場:シアタートップス
・期間:2025年3月5日(水)〜 2025年3月9日(日)
★おすすめポイント★
タイトル・ポスターからして登場人物がみんなクレイジーなのだと思っていますが、
池岡亮介さん、納谷健さんのクレイジーなお芝居が好きなので期待しかありません!
戦隊レッドでクレイジーとはかけ離れた役を演じていた
(最近は刑事ドラマの犯人役もやられていましたが)中尾暢樹さんのクレイジーな演技も楽しみです!
\シアター情報誌「カンフェティ」でのインタービューも乞うご期待!/
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・会場:新宿シアタートップス/紀伊國屋ホール
・期間:2025年4月5日(土)~ 2025年4月13日(日)
★おすすめポイント★
紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスを舞台にした1つのストーリーを、
実際にキャストが両劇場を往き来しながら展開していく…
そんなことってできるの!?
前代未聞の作品が、前作から17年後の2025年に舞台を移し帰ってきます!
どちらかだけでも内容は分かるようになっていますが、
1つ観たらあの時もう片方の劇場では何が行われていたのか、確かめずにはいられなくなります!
\観客は終演まで1つの劇場で過ごしますので、
ご購入の際はダブルブッキングにお気をつけください!/

・会場/期間:
【東京】シアタークリエ 2025年3月10日(月) 〜 2025年4月17日(木)
【愛知】東海市芸術劇場大ホール 2025年5月10日 (土) 〜 2025年5月11日 (日)
個人的に、待望の上演!
2年前に宝塚雪組での公演を観て衝撃を受けて以来、
中毒のように本作の曲を聞きまくっていました。
さすがミュージカル界の巨匠、ワイルドホーン氏の作曲!!
いい意味で宝塚らしくなく、ぜひ他の舞台でもどうなるのか観てみたい!と思っていました。
後先考えられず、世間からは逸脱していてもどこか魅力的な男クライドと、
他人の幸せとは違っても、彼を愛し抜くという自分だけの幸せを追求する強く美しい女性ボニー。
共感できる主人公では全くありませんが、
それぞれの俳優さんがどんなふうに演じられるのか、とても楽しみです!
クライドの兄チャックとその妻ブランチのカップルも、大好きなので気になります!
\3月に東京、その後、大阪・福岡・愛知も!/

・会場:国立能楽堂
・期間:2025年2月15日(土)
★おすすめポイント★
確かに亀井雄二さんが地謡で出演される公演を何回か見たことあると思います…。
今月(1月)に翁の披キをたまたま見に行きましたが、(おめでとうございます!)
すごい良い声!
今回「祇王」では、仏御前と祇王、二人の舞が見れるので、
声以外の魅力も見えるはず!
狂言の「鐘の音」では「かねのね」を聞いてきてと、命じられた太郎冠者は、
なんと鎌倉の寺巡りをしてきました?!一体何を何に間違えたのか?
現代でも起こりうる面白いシチュエーション!
もう一つの能は有名な九尾の狐「玉藻前」が出てくる「殺生石」のお話。
能舞台に大きい作り物が出てくる演目はほかにもありますが、
今回はなんと!石?!
見どころ満載!
\大きい石から狐が出てくる!?どうやって出てくるのかぜひ能楽堂で!/

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ここまでご覧いただきありがとうございます。
今回はなぜかワクワク、テンション上がる回になった気がします!
ぜひ劇場へ行ってみてはいかがですか?
また次回お会いしましょう~
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過去に叫んだ愛(バックナンバー)
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