名古屋発のエンターテインメント集団が強力タッグ！　伝説のステージが13年ぶりにパワーアップして甦る!!

　清水順二率いる「30-DELUX」が年明け、『30-DELUX×KoRocK スペースウォーズ2023 feat. BOYS AND MEN』を上演する。2010年に初演された本作、今回は「KoRocK」、「BOYS AND MEN」とタッグを組み、よりパワーアップしたステージを見せつける。

清水「僕は名古屋出身で、地元のエンタメを盛り上げるべく、昨年名古屋を拠点に新ブランド『30-DELUX NAGOYA』を発足しました。『ボイメン（BOYS AND MEN）』と『KoRocK』も名古屋発で縁があり、お誘いしたら是非と言ってくださって。勇翔くんは男前で一見モデルのようだけど、実は話すと面白い（笑）。Ｊくんとは長い付き合いで、初演を観に来てくれたんだよね？」

Ｊ「そうなんです。歌に殺陣、ダンスと本当に盛りだくさんで、こんな風にお客様を楽しませるんだという驚きがあり、1つ引き出しが増えました。あのステージに自分が立つと考えるとちょっと感慨深いものがありますね」

勇翔「もともと僕は芝居がしたくてボイメンに入ったので、今回の舞台は本当に嬉しくて。ボイメンも今年体制が変わって、原点回帰で頑張っている姿を見てもらえたらと思っています」

　物語はとある劇場が舞台。使用権を巡りまさかのトリプルブッキングが発覚するが、どのグループも一歩も譲らず、スペースの取り合いが始まる――。

清水「初演はコントオムニバスでしたけど、今回は各々のグループの悩みや人間関係を盛り込んだりと、物語を強化するつもり。曲もかなり変えていて、Ｊくんにも新曲を頼んでいます。あとアドリブの部分もあって、勇翔くんには一発ギャグを存分に披露してもらう予定です（笑）」

勇翔「いやいやいや（笑）。色々挑戦はあるけれど、僕の一番の課題は殺陣。舞台で殺陣をする機会はあまりないので、ここで成長できたらと考えています」

Ｊ「僕は今、曲作りに奮闘中（笑）。初演のエッセンスを入れつつ、自分らしさも加えたいと考えていて。そこでまた新たな風を吹かせられたらと思っています」

　13年ぶりの再演となる今回、その見所と意気込みを聞いた。

清水「初演で圧巻だったという声を多くいただいたのがラストシーンのダンスショーでした。今回もやはり一番の見所はラストダンスで、歌に芝居、殺陣も加わり、お客様が笑えて泣けるシーンを作りたい。このメンバーならそれがきっと叶うはず。互いに刺激し合いながら、また新たな『スペースウォーズ』をお届けできたらと思っています！」

（取材・文：小野寺悦子　撮影：山本一人（平賀スクエア））

清水順二さん
「宝くじがあたったら、劇場をつくりたいですね！　30-DELUXの専用劇場で事務所や宿泊施設付きで温泉あり！（笑）」

Jさん
「年末ジャンボって当選したら“億”ですよね？　この認識が違ったらもうここから話すことがお門違い過ぎて恥ずかしいんですけど、良かったら読んでください（笑）。なかなかの規模感で全国、行けるなら世界も行きたいですね。それはKoRockでLIVEだったり、ダンスを教えるWorkshopだったり、やっているアパレル“Sign1019”のイベントとか色んな方法を使ってなんでも良いので、応援してくれている人の土地に行ってみなさんに会いに行きたいですね。（あわよくばその土地の美味しいごはんや観光地にも行きたいです）“億”だったらの話なので、そうじゃなかった場合は貯金でお願いします（笑）」

勇翔さん
「愛車の86をカスタムします。趣味でサーキットを走りますが街乗りや峠巡りもしているので競技専用ではなく車検に通る範囲のパーツを付けます。今でも色々カスタムはしてますが、まだまだ弄りたい部分が沢山あるので迷いますね。LSD、エキマニ、ECU、ドリフトも始めようと思っているのでターボやナックルとか。数えるとキリがない。ただこだわりが1つあります。それは全てを一気に変えるのではなく、1つ1つ変えていく事。1つのパーツを変えて車がどう変化していくのかを感じたいです。なので年末ジャンボを使い切るのはいつになりますかね？（笑）」

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