シリーズ最新作!  饗宴『茜さすセカイでキミと詠う~ 縁~ 』 舞台と客席の“縁”が繋がる作品を届けたい!

 太陽が昇らなくなった異世界を舞台に、“太陽の巫女”である主人公が、日本の偉人と同じ名を持つ“ツクヨミ男子”たちと、太陽を取り戻す旅に向かう“和風ファンタジー×恋愛”パズルRPG『茜さすセカイでキミと詠う』。リリース以来、絶大な人気を誇り続けている。この舞台化シリーズで初演から高杉晋作役を演じる千葉瑞己と、今回桂小五郎役で初参加する鷲尾修斗が、想いを語ってくれた。

千葉「立ち上げから参加しているキャストには、キャラクターや世界観が身に染みついている感覚があるのですが、今回修斗さんをはじめ素敵で強力な新メンバーが加わることにより、さらに作品の世界が濃く、深く広がっていくだろうという期待があります。前回までは客席のお客様が“太陽の巫女”という形で物語が展開されていましたが、今回は僕たちと同じステージに登場します。より演劇的に感情移入しつつ、作品を俯瞰的にご覧頂けるのでは、と思っています」

鷲尾「瑞己くんたちが築いてきた世界観を引き継ぎつつ、そこに新たな風を吹かせて、化学反応を生み出せるようにパワー全開で臨みたいです。瑞己くんとは今年だけで既に3作品共演していて、真っ直ぐでピュアで、主演の経験も多いのに全く擦れていないんですよね。技術的な面はもちろんですが、その人間性が本当に魅力だと思っているので、今回のタイトルになっている“縁”が繋がっているのが嬉しいです。なかなかないよね、1年でこんなに共演できるって」

千葉「本当に! 僕にとっては修斗さんがいてくださるだけで、現場の安心感が全く違うというくらいに信頼しています。こうしてご縁を頂けているのがありがたいです。“アカステ”は殺陣も歌もダンスもある、盛りだくさんな作品です。飛行船シアターのプロジェクションマッピングは素晴らしく、客席まですっぽり、劇場全体で作品の世界観に入り込めます。叶うなら劇場で体感して頂きたいと願っています」

鷲尾「コロナ禍になってから“絶対に来てくれとは言えないけれど、来てくれたら絶対に後悔はさせない!”を自分のスローガンにしていて。生の舞台の空気を一緒に肌で感じてもらえるように、僕たちも万全の対策で臨みます。個人的には2022年最後の舞台になるので、ぜひ皆さんと“縁”が繋がるよう、良いものをお届けできるように頑張っていきます! 劇場でお待ちしています!」

(取材・文:橘 涼香 撮影:山本一人(平賀スクエア))

あなたが一番、プレゼントをあげたい人やモノはなんですか?

千葉瑞己さん
「家族に“旅行”をプレゼントしたいです!! ちょうど家族みんなで旅行へ行きたいねって話をしていたので、もしプレゼントするなら温泉宿でゆっくり出来る旅行をプレゼントして、千葉も一緒にゆっくりしたいです!!(笑)」

鷲尾修斗さん
「プレゼントをあげたい人は家族ですかね。この仕事を何も言わずに見守ってくれてるので、感謝しかないですね。あげたい物って言われるとなかなか難しいかもしれないですが、いつかテレビや映画に出て、家のテレビで自分の姿を見せれたらイイなって思ってます。それが役者としての親孝行にもなるのかなぁって考えてますね!」

プロフィール

千葉瑞己(ちば・みずき)
宮城県出身。近年の主な出演は、舞台『滄海天記』、『悪役令嬢ですが攻略対象の様子が異常すぎる』、ミュージカル『ピオフィオーレの晩鐘』、ゼロテラ『クラド』など。

鷲尾修斗(わしお・しゅうと)
東京都出身。近年の主な出演は、舞台『マウストラップ~ねずみとり~』、『文豪とアルケミスト 嘆キ人ノ廻旋(ロンド)』、ミュージカル『ピオフィオーレの晩鐘』、音楽劇『Zip&Candy』など。

公演情報

饗宴『茜さすセカイでキミと詠う~縁(えにし)~』

日:2022年12月16日(金)~19日(月)
場:飛行船シアター
料:S席[限定特典付]15,000円 S席12,000円 A席8,800円(全席指定・税込)
HP:https://hikosen.co.jp/eigeki/akaseka/
問:饗宴『茜さすセカイでキミと詠う~縁~』公演窓口 mail:eigeki_akaseka@hikosen.co.jp

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